鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

来年1月29日開催!南摩フェスティバル

2016-11-18 | 南摩

南摩アイディア会議で毎年実施している『南摩フェスティバル』を来年日(日)に開催します。

それに先立って、PR用の看板のリニューアル作業をしました。

写真は去年のもの

第1回の開催時から毎年PRのために、開催の1カ月以上前からイルミネーションを点灯させていたので、「そろそろ傷んできてるだろう。」ということで始まった作業でしたが、ボードは思ったほど傷んでいなかったのでペンキの塗り直しと使えなくなった電球を除いて新たに取り付ける作業をしました

ただ、塗り直しと言ってもすでに電球がはめ込まれた状態なので、作業初日は電球を外すところから始まり、ベースの色となる白のペンキを全面に塗るだけで終了しました

そして、作業2日目。この日は文字などの色塗りと、はずした電球の色分け、点灯しない電球のより分け作業をしました。

作業3日目。2日目に「ペンキが乾いてから」と残しておいた部分のペンキ塗りと、電球をはめ込みなおしました。

出来上がりはこんな感じ

この後は、イルミネーション点灯に向けて足場などを組んで飾り付けをするのですが、それはもう少し先になります。

イルミネーション点灯12月14日(水)を予定しています

まだ先のことですが、南摩コミセン付近をお通りの際はちょっと見てみてくださいね


板荷にバレエ団がやって来ました!

2016-11-18 | 板荷

11月16日(水)に板荷小学校に、

文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」として『谷桃子バレエ団』がやってきました

「板荷にバレエ団が来るの」と驚いている地域の方が結構いらっしゃいました 

まず6月にワークショップが開催され、板荷の小中学生が合同でレッスンを受けました

 

 

 

「イタイー」という声が聞こえてきそうですね

みんな楽しそうにレッスンを受けていました 

そしてバレエ鑑賞会当日です。板荷小学校の体育館が舞台に変身しました

 

 

第1部はクラシックバレエの基本についての解説と実演です

 

イタリアの宮廷から始まり、大正時代に日本に来たとされるバレエの歴史や、基本の立ち

方・腕の位置などを教えてくださいました

 

それから10名程の児童生徒で「バーレッスン」を実演しました

   

他にも、バレエ団の女性の手を取ってサポートをしたり、

 

 

「マイム」という言葉の代わりとなる動作で、「プロポース」を演じたりしました

   

バレエはセリフがないので、この「マイム」の意味をわかっていると、内容が理解できて

より楽しめます 

 

第2部では「白鳥の湖」の第2・3幕のダイジェスト版です。

 

テレビなどで見たことあるような有名なシーンを生で見ることができて感動です

 

ここで代表の児童生徒が「宮廷舞踏会の客人」として登場しました

王子様に向かってお辞儀をします

みんなしっかりメイクもして本当にかわいく、かっこよかったです

堂々と演じていました

 

その後もすばらしい演技が続き、バレエの世界に引き込まれていきました

 

 続きの第4幕がとても気になります。

 

最後に児童生徒代表と保護者代表の方からお礼の言葉があり、花束を贈呈して閉会

となりました

 

普段なかなか触れることのできないバレエに出演したり、プロのバレエ団の方にレッスンを受けたりと、貴重な経験になったのではないでしょうか

地域の方からも「すごく良かった」という声がたくさん聞こえてきました

 

谷桃子バレエ団のみなさん、ご協力してくださったみなさん、ありがとうございました


クリスマスリースを作りました。早くもクリスマス気分!!

2016-11-18 | 西大芦

 クリスマスリースを作りました。 

 

先生のお話を聞きました。!!

 

  一度作ったことがある方もいまして・・・

 

わぁ~どれを使ったらいいかしら?           とても迷いました。・・・・ 

 

 

見本です。素晴らしい     

 

丁寧にひとつ、ひとつ貼り付けていきました。   素敵ですね。 

 

手先も動きますが、お話も弾んで・・・・とても和やかに・・・・    

 

間もなく仕上がります。           

 

 

 

出来上がりました。それぞれ個性があっていいですよね。  

 

出来上がったクリスマスリースは、まだ動かせないので、

スナップには収まりませんでしたが・・・皆さんにこやか・・・

 気分はクリスマス気分  

 

 

 


現在登録申請中のユネスコ無形文化遺産をめぐって

2016-11-18 | 板荷

 現在登録申請中のユネスコ無形文化遺産をめぐって

 

   国の重要無形民俗文化財に指定されている「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」とともに、

   現在、ユネスコ無形文化遺産への登録がほぼ確定となった日本最大級の野外劇で

   ある 「烏山の山あげ行事」 を継承している那須烏山市へ、

         11月11日(金)いきがい学級の地区外研修に出かけてきました。

    お天気は、昨年に続きあいにくの雨   でしたが、現地へ着くころには

    何とか傘を使用せず移動できるまでに回復しました。

  

  始めに、那須烏山市の伝統工芸である  『烏山和紙』 の手漉き体験  ができる

      【和紙の里】 に行き、 みんなではがきの手漉き体験をしました。

      1枚目は無地のもの、2枚目は たなばた」 と 「がけ のどちらかを選んで

       模様を入れました。

      

         

       

 

  漉桁(すけた) という紙漉きの道具で、原料をすくい上げるために、

  漉き簀(すきす)と呼ばれる竹を編んだものを木枠の下に引いたもの 

        

  

        和紙の原料を混ぜ合わせた水

       

     

       まず、原料をよくかき混ぜます。

       

 

    次に、漉桁(すけた)表面に化粧水(和紙の表面になる部分)をすくいます。

      

          

   

    次に、漉桁(すけた)に原料をすくい、前後左右に素早く揺り動かします。

   これを何度か繰り返します。 

        

 

    漉桁(すけた)から木枠を外します

        

      

   漉き簀(すきす)から和紙をはずすためのはずし方の説明です。    

        

 

    みなさんとても真剣に聞いていますね。

      

  

   さあ、きれいにはずれたでしょうか?      

        

          

      この日は、気温も低く水が冷たかったのですが、水が冷たい方がよい和紙が出来上が

  るそうです。   

     作品は、手漉きをした後、水をきり、圧力をかけ、乾燥させて完成なので、一週間後に

   送られてきます。 とても楽しみです。

     できあがった作品は、11月23日に行われる  「いたがコミュニティ祭り」 の

   芸術作品発表会 展示する予定です。

      みなさん、ぜひ、板荷コミュニティセンターに見に来てください。

 

   烏山和紙の手漉き体験の後は、 【松月庵】 での昼食になります。 

     「山あげ弁当」  をいただきましたが、とてもおいしかったです。

          

     

 

    昼食後は、ユネスコ無形文化遺産申請中の 「烏山の山あげ行事」 を展示している

      【山あげ会館】 に行きました。 

     こちらでは、大きなスクリーンで迫力満点な 「山あげ祭」 の様子を見ることができま

      した。また、実際の舞台と街並みを5分の1に縮小したミニチュア劇も 「勘助じいさん」

      の説明を聞きながら見ることができました。

     

        

         

 

 

 

   次に、第二次世界大戦末期に、戦車を製造するために造られたけれど使われな

       かった洞窟を、お酒の貯蔵庫として利用している 【どうくつ酒造】 へ行きました。

       説明を受けながら静寂に包まれた洞窟の中を歩くと、現代と昔を行ったり来たりし

       ているような異世界に迷い込んだ感覚になり、貴重な経験ができました。

        

        

           

 

  最後は、 【龍門の滝】 です。

     民話で大蛇が棲むと言われている滝。前日からの雨のせいか滝の水は茶色く濁って

      いましたが、高さ20m、幅65mにわたって流れ落ちる様子はとても豪快で、また、

      7~8割程度色づいていた周りの木々は、天候がよければ最高の紅葉狩りができた

      のではないでしょうか。 

           

       

     そんなこんなで、天候はいまいちではありましたが、

         和紙の世界の奥深さを体験できたり、伝統の豊かさにふれたり、

     とても貴重な経験ができました。

               みなさん 大変お疲れ様でした 

 

                      

 鹿沼市の「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」と那須烏山市の「烏山の山あげ行事」は、

 平成28年11月下旬から12月初旬にかけて、エチオピアのアディスアベバで開催      

 されるユネスコ政府間委員会でユネスコ無形文化遺産に登録される見込みです。  

 楽しみに待っていてください。