このところ生活スタイルが変わったのかもしれませんが、今まであんまり読書などに時間を費やすことはなかったのですが、最近逆に読書の時間をたっぷりとってほぼ毎日何かを読んでいます。
かつてはとても読書する時間などない、と言い、読書は閑ができたら読みましょう、などと思っていました。
ところが最近は違ってきたのです。しばしば図書館に行き、ゆっくりと棚の本を眺めながら、数冊を選んで借りてはせっせと呼んでいるのです。
自分では、何もあわてて読む必要はないと思いつつも、つい夢中になって読みふけってしまうというわけです。
もっとも内容的には、型のこらないものが多いのですが、江戸時代の社会背景を知ることが多いのです。人はどんなに抑圧的社会に住んでいても、その網をかいくぐって人は巧みに生きていくものだと知らされます。
これほど自由で開放的な現代なのに、なぜか窮屈感が漂っています。いろんなことを考えさせられています。
読書は暇つぶしとは思いたくはありません。まだまだ知識や教養を摘んで人間を高めようと思い込んではいても、なかなか読書三昧と言うところまでは行かないようです。
やさしいタイガー
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