春になると、ようやく外に出て絵を描きに行こうかなという気分になります。それじゃ今の間にコンピュータの中に設けている「話の広場」の一コーナー「素人画廊」を整理しておこうと作品も多少増やしました。春の個展です。どうぞお訪ねねください。
昔に書いたものも含めて、一つ一つ眺めながら懐かしく思ったり、相変わらずだなあと嘆いてみたり、まるでわが子の姿を見るようで、、ちょっと面映い気もしていますが、恥もいとわず、並べてみました。自分にとって趣味は何ですか、と聞かれると、今までやや遠慮がちに水彩画と応えていたのですが、今では一貫して趣味の第一に挙げることができるようになりました。本当に楽しい時間だと思えるようになりました。その要因は一緒に描くスケッチ仲間がいるからでしょうか。
絵を描く人はみんなそうかどうかはわかりませんが、実際に描いているときはあまり考え事をしながら筆を持つ人はいないのではないでしょうか。集中力や外の空気を吸って一人の世界をつくる、説明しにくいのですが、こころのおもむくままに白い画用紙を埋めていく醍醐味を感じます。そんな気持ちで描いた作品を素人画廊に飾っています。ご批判をいただければ幸いです。この画廊は制限期間がありませんのでいつでもどうぞ。
やさしいタイガー