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第30回「今津歴史塾」

2016-10-24 10:13:44 | アート・文化
先日、10月21日(金)は「今津歴史塾」へ行ってきました。
その後わたし、少々忙しくしてましたので、録音させて頂いたのをCD化できたのがやっと今日。


今回は第30回。前回の29回は8月に行われたのだが、わたしは地蔵祭りの準備などで忙しく、参加しませんでした。
今回は「阪神甲子園線物語」と題して、大正時代に営業が始まった「甲子園線」、「甲子園球場」、昭和4年開業の「阪神パーク」、そして昭和3年に開催された「阪神大博覧会」のことなどが豊富な写真と資料により語られました。
講師は曲江三郎さん。
この資料写真の冊子はありがたいです。47ページあります。
甲子園駅、上は大正15年。下は昭和37年。

昭和11年、「輝く日本博覧会」会場。

懐かしい電車たち。



この冊子込みで受講料は300円。但し飲み物代(コーヒー400円)は別。
次回は12月。何日だったか忘れました。また確認しておきましょう。


追記
この冊子資料をお客さまのMさんにお見せしたら、エライ懐かしそうにされてました。
大正15年生まれの90歳の人です。
昔の「阪神パーク、よう行った」と。
浜甲子園の、海岸近くにあったという。
「東側に競馬場があった」とよく覚えておられる。
「スケート場があって、Hとよう行って遊んだ。
どっちもへたくそで、立たれへんかった」
初心者用の手すりがあったとのこと。
アイススケートではなくローラースケートだったと。
スケートは借りて滑ったとのこと。今のアイススケートと同じですね。
食堂ではカレーライスを食べた思い出があると。
それから驚いたのは、資料の「アミ電」のこと。
「思い出した。そんな電車があった。夏になったら扉や窓が網になって、冬になったら鉄板になったんや」
この人、90歳だが、頭はしっかりしておられる。
今のうちに昔の話、もっと聞いておかねばならない。
その「アミ電」、窓が変わったら、「ああ、季節が変わったなあと話したもんや」と。
季節を感じさせる出来事だったんですね。

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