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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『海の本屋のはなし』

2018-02-24 10:33:30 | 本・雑誌
お借りしていた本を返しに西宮中央図書館まで行ってきました。
健康のため徒歩で。往復で4000歩あまり。
出る時はちょっと寒いぐらいでしたが、帰りには大汗が出て、マフラーを外し、ジャンバーの前を開けて歩きました。
それでも暑いぐらい。いいお天気です。
酒蔵通りを多分どこかの蔵開きに行く人たちがたくさん歩いておられました。
また念のために書いておこう。「酒蔵通り」のネーミングはわたしです。

本を返して、また一冊お借りしてきました。

「海の本屋のはなし』(苦楽堂刊)です。
著者は平野義昌さん。元、海文堂書店の店員だった人。
この人にはわたしちょっと義理があります。
なので著書は購入しなければいけないのですが何気なく見ていた図書館の書棚で目が留まったのでお借りしてきました。
平野さんへの義理があると書きましたが、わたしは親しくお話をしたことがありません。
昨年出した拙著『触媒のうた』についての書評をご自分のブログに載せて下さったのでした。
この場でお礼申し上げます。
「平野さん、ご丁寧な書評をありがとうございました」
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『ぼくは12歳』をkohの親に。

2018-02-24 09:01:03 | 
『ぼくは12歳』をkohの親に読ませよう。

もう40年もの昔に読んだ本。
一冊の詩のノートを残して12歳で自死した岡真史君の詩集。
今もう一度読んでみたが、一時間もかからずに読める。

真史君の父親が、長い「あとがき」の中で書いている。
《もし、いないという厳粛な事実が動かしがたいものであるならば、それを生かす道は、いま生きている多くの少年たちを守る以外に他に道はないのではないでしょうか。わたしどもにそれを教えてくれたのは、この詩の手帖でした。》
《悲しい死を遂げた子の言葉が、人々によって生かされ、また同じ年頃の少年少女たちにとって、生への歩みのいくばくかの糧ともなれば、という祈りにも似た思いが、いまわたしどもの胸底にあります。「少年よ、その足で大地をふまえよ!」わたしには、そう叫ぶ真史の声が、聞えます。どうかその心をしなやかに強く生き抜いて、この儚い子の言葉を生かしてやって下さい。それこそが、この詩を読んでいただこうと思ったわたしどもの、心からの祈りです。》


「私は今でも息子の夢をよく見ます」で始まる母親の文も載ってますが、それはちょっと悲しすぎるので…。
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『空海の風景』をkohに

2018-02-24 08:09:38 | 
処分しようと思っていたこの本、
この春、中学生になるkohにやろう。
まだ難しいだろうか?
いや、子どもは大人が思っている以上に能力はあるもの。
思っているより少し上のものを与える方がいいはず。
けっこう対応できるものだから。
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