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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

わたしの万年筆

2018-01-29 21:05:03 | 日記
愛用の万年筆です。

もう40年以上使っていると思います。
パイロット。まあ高級品です。
修理をしながら使ってきましたが、ついに買い替えの時が来たようです。
しっくりと手になじむのが見つかるだろうか?

コメント (2)
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坪内逍遥から宮本顕治へ

2018-01-29 10:53:01 | 宮崎修二朗翁
宮崎翁からお借りしている『逍遥の背中』を読んでいて、”そうなのか“という話が。
『播州平野』で有名な宮本百合子は最初、逍遥に小説を読んでもらい、文壇デビューを果たしたのだという。
その時、逍遥は「文学の道を選ぶとなると、将来、女としてのしあわせは保証できませんよ」と言ったのだと。
後に百合子は共産党の宮本顕治と結婚することになる。
その宮本顕治からのハガキがわたしの手元にある。
←二段階クリックで。
《「播州平野」の一部収録のこと、承知いたしました。》と。
消印は昭和34年3月だ。   
「のじぎく文庫」宛になっている。要するに、宮崎修二朗先生宛というわけだ。
この一部収録のものはなんだったのだろう?
たしかに宮崎翁の『環状彷徨』には宮本百合子のことが書かれている。しかし、『環状彷徨』は1977年発行だ。
わたしが所持する、ほかの宮崎翁の著書も調べてみたが、発行年などの関係で対応する本が分からない。
もしかしたら、本ではなく、新聞(連載?)記事へのものだったのか?
そして後に本になったと。
また一度、お尋ねしてみよう。

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