宮崎翁からお借りした本『父 逍遥の背中』を読み終える。

逍遥の養女、飯塚くにの話をもとに小西聖一が書いたもの。
見事な聞き書きだった。
逍遥の人柄を、余すところなく語っている。
逍遥、その人に触れたような気にさせられる。
恥ずかしながら、わたしは『小説神髄』をまだ読んだことはないのだが、ぜひ読まなければならない気になった。
宮崎翁の思惑通りなのだろう。
『父 逍遥の背中』には10葉ばかりの写真が載っている。
その一枚。
逍遥は昭和10年に75歳で亡くなっている。
この写真の時は、大正10年とあるから、60歳前後か。
しかし、今の人なら70歳以上に見える。
昔の文人は若くして老成していたのですね。

逍遥の養女、飯塚くにの話をもとに小西聖一が書いたもの。
見事な聞き書きだった。
逍遥の人柄を、余すところなく語っている。
逍遥、その人に触れたような気にさせられる。
恥ずかしながら、わたしは『小説神髄』をまだ読んだことはないのだが、ぜひ読まなければならない気になった。
宮崎翁の思惑通りなのだろう。
『父 逍遥の背中』には10葉ばかりの写真が載っている。
その一枚。

逍遥は昭和10年に75歳で亡くなっている。
この写真の時は、大正10年とあるから、60歳前後か。
しかし、今の人なら70歳以上に見える。
昔の文人は若くして老成していたのですね。