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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

長壽講

2016-06-15 19:07:55 | アート・文化
図書館へお借りしていた本を返却に行ったのだが、帰りに郷土資料館の前にある講座のお知らせ看板に「圓満寺…長壽講」という字が見えて、おやっ、と思った。
これは修験道のことだろうと思ったのである。わたしには興味がある。
もう講座は始まっている時間。しかし取りあえず部屋へ行ってみる。
扉は閉っているが、覗くと係員が開けて下さった。そして「申し込んでおられますか?」と。
「いえ、今、下で看板を見て」と答えて「だめですか?」と帰ろうとしたら、「もう半分ほど済んでますが、席がありますからどうぞ」と言って下さった。

若い女性の学芸員さんが講師だった。
やはり西宮の修験道の歴史だった。
それならわたしは結構歴史の証人である。
講師の早栗佐知子さんはかなり勉強をしておられるようだが、やはり教えてあげたいようなことがわたしには多少ある。
聴衆の中で、修験道を実際にやっていたのはわたしぐらいだろう。しかも、西宮のかなり古い時代を知っている。写真や資料もある。
そこで、講座が終了してから、ちょっとお話しをした。
話の中に出てきた「長壽講」のこと。
「住江の公園に長寿講と刻まれた石碑がありますよ」と教えて上げた。
あわててメモを取っておられた。
帰ってきてから、前に撮った写真を見てみたら「戎長壽講」と刻まれていた。





今日の正式の講座名は
「西宮市郷土資料館 平成28年度第1回歴史講座
明治・大正の祈り人
ー圓満寺臨江庵と阪神間の長寿講をめぐってー」
長いタイトルだ。
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八上桐子さんの選評

2016-06-15 13:35:17 | 
川柳欄の選評はいいなあ。
まるで時実新子さんを彷彿とさせます。
←クリック
八上桐子さんは新子さんのお弟子さんだったのかな?
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「バイ菌」

2016-06-15 08:00:34 | 
今朝の神戸新聞「読者文芸」詩の欄の入選作。
←クリック

かずひろさんの「バイ菌」です。
入選作ですが、もしわたしが選者ならこの作品を特選にしますね。
「今回は詩としての巧拙を問わない」として。
そして評に字数を費やして解説したいです。
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