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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「ダメ~!」

2016-06-13 09:57:49 | 
昨日のsatoの誕生日だが、家内は所用で行けず、わたし一人で行った。
行くとfumiが、「ば~ぱっ!ば~ぱっ!」と叫ぶ。
「ジーチ、お前一人で来てどうするんだよ!」といった感じ。
バーパ一人ならどうってことないのに、わたし一人では気に入らないのだ。
それでもそのうちプラレールを出して来て「あそぼ」と言ってくれた。




そして、楽しい時を過ごして、わたしが、
「さあ、帰ろ」と行った時、fumiは、
「ダメ~ッ!」と言ってくれた。
いい子だ。
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小川三夫さん

2016-06-13 08:52:04 | アート・文化
昨日娘のとこからもらってきた新聞。
 6月4日の「朝日新聞・be」
小川三夫さんが3面へも続けて大きく載っている。
小川さんは日本を代表する宮大工の棟梁。
これまでテレビや新聞などあらゆるメディアに度々登場しておられる。
「たけしのアート・ビート」というNHKの番組に出られた時のビデオがある。
二人が薬師寺を訪ねての対話が興味深かった。






実は、小川さんは遠縁にあたる人。
親戚の冠婚葬祭などで席を隣にすることがあり、興味深いお話を聞く。
以前、わたしの知り合いの新聞記者が興味を持っておられることを知り、紹介したこともある。それは3回ほどにわたった大きな記事になったのだった。
また、この人の娘さんの晴れ着をわたしの娘の成人式にお借りしたこともあったり。

著書もたくさんある。これ以外にもあるのだが、今見つからない。

さて新聞記事。
これまでお聞きした話や、著書に書かれていることが書かれていて、わたしにはそれほど目新しいものではないのだが。高校生時代の修学旅行で奈良にやってきて、宮大工になろうと決心した話から、苦労の末、日本を代表する宮大工になり、そして多くの弟子を育て上げた話まで、手際良く取材されている。
こんな言葉がある。弟子についての話。
「いい子ばかり採ったらあかんのよ。いい子も、そうでない子も両方必要なんだ。似たような人間ばかりの集団は、あと一歩という時、誰も足を踏み出そうとしないんだよ」
「最初に熱く語るやつほど、すぐに辞めるな。(略)『日本の建築はボクが背負っていきたい』なんて言うのは採らないよ。『毎日、木に触ってるのが楽しいんです』というような子じゃないとな」

他にも面白い話が。

またお酒の席で話が聞きたいなあ。
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