昼から上に上がってコタツに入り、本を読んでいた。
図書館からお借りしている『櫻男行状』という分厚い本。
座って読んだり、それも足を延ばしたり正座になったり。
次には横になって読むのだが、これも右を下にしたり左を下にしたり。
いろんな体勢で読む。また、俯きになったりと。これは腰に応える。
歳のせいで体が硬くなっており、一定の姿勢で読むのが辛いのだ。
それでまた正座をして読んでいた。
正座が一番腰が楽なのだ。
その時、二階から家内が降りて来た。ベランダの洗濯ものを取入れて。
そして言った。
「精出して読んではるんやね」と。
「うん、図書館の本やから早く読んでしまわんと」と答えた。
そしたら、
「ちゃう。正座して読んではるんやね、と言った」と。
あら、そうだったのか。
耳も怪しくなってきたか?
ところで、別の話。
家内に言った。
「やっぱり、「火曜日」がなくなると淋しいなあ。文化的な話をする場所がなくなって。そこらの地域なんかの集まりでは刺激がなくて面白くないし。やっぱりちょっと高度な文学なんかの話のできる仲間が欲しいなあ」と。
「そうやろねえ」と家内も言う。
なんか欲求不満が起こりそう。
図書館からお借りしている『櫻男行状』という分厚い本。
座って読んだり、それも足を延ばしたり正座になったり。
次には横になって読むのだが、これも右を下にしたり左を下にしたり。
いろんな体勢で読む。また、俯きになったりと。これは腰に応える。
歳のせいで体が硬くなっており、一定の姿勢で読むのが辛いのだ。
それでまた正座をして読んでいた。
正座が一番腰が楽なのだ。
その時、二階から家内が降りて来た。ベランダの洗濯ものを取入れて。
そして言った。
「精出して読んではるんやね」と。
「うん、図書館の本やから早く読んでしまわんと」と答えた。
そしたら、
「ちゃう。正座して読んではるんやね、と言った」と。
あら、そうだったのか。
耳も怪しくなってきたか?
ところで、別の話。
家内に言った。
「やっぱり、「火曜日」がなくなると淋しいなあ。文化的な話をする場所がなくなって。そこらの地域なんかの集まりでは刺激がなくて面白くないし。やっぱりちょっと高度な文学なんかの話のできる仲間が欲しいなあ」と。
「そうやろねえ」と家内も言う。
なんか欲求不満が起こりそう。