ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

津軽ダム&津軽ダムカレー

2017-08-12 07:38:50 | 風景・散策

休暇6日目のこと。


弘前市西目屋村にある
県内一大きな「津軽ダム」へ行きました。


ダム湖。

このダムは、昨年竣工したばかりの
新しいダムでして、

それ以前は、「目屋ダム」という
もっと規模が小さなダムがありました。




このダムが造られるまで、



2つの集落が話し合いを重ねて、重ねて、



時には争ったりして、




大変な年月でした。



でも、お互いの事を思いやることで、
ようやく決断してできたといいます。




最近は水不足で、
ダムの水位も下がってます。




一部小さな放流。




本格的な放流が見てみたい。


ここは山の中なので、
自然が豊かです。

時間をかけて見ていれば、
きっといろんな生き物に出会えそう。
(この日は、時間も短いので、
アオサギの姿と、カワセミの声のみ。)





ダムの敷地内には、資料室があり、
多くの資料やDVDが見られます。




***




お昼になったので、
村の道の駅「ビーチにしめや」へ行き、
その中の「森のドア」という
レストランで食べました。


私は、これ。



イガメンチそば。(イカのメンチ)
目屋で穫れたそば粉でできたそば。

10割そばで、コシがあり、
とてもおいしいおそば。
煮干しだしと思われます。




ノブさんは、これ。



津軽ダムカレー。

ご飯が「津軽ダム」、とんかつが「目屋ダム」、
福神漬けが「放水」、ブロッコリーは「リンゴの木々」
サニーレタスは「奥山」をイメージしたみたい。

これ1000円です。

かなり大盛りに見えますが、
普通の量くらいだそうです。




スプーンはスコップ、




フォークは、農作業用のフォークのよう。

おもしろいでしょ。笑


ここは、メニューもたくさんあります。






店内には、人形ねぶたの一部が。




外には水陸両用バスが。



このバスは、ダムに入って行けますが、
予約だそうです。




***




西目屋村は、弘前市と合併せず、
独自の政策をしてがんばっている村。
若い村長さんもがんばってます。
(金木出身の吉幾三さんが
何故か観光大使だそう。笑)




村の景色









岩木川、岩木山、多くの橋、白神山地、
自然豊かな環境、おいしい食べ物、温かい人々、

弘前周辺から、この村に移転し、
弘前あたりに就職して、

自然の豊かな西目屋村で子育てしたいという
人々が増えているそうですよ。


県内にも、合併せずがんばっている
田舎館村(たんぼアートで世界にまで発信)とか、
黒石市(赤字転落から努力中。市の青年たちが
がんばって町おこし)とかあります。

応援したいですよね。




***




早くもウィークエンド。
世の中的には明日からお盆ですね。

お郷帰りなさっている方もいますか?

私のように、郷が近い場合は、
お盆も正月も普段とあまり差がないですが、

遠くからふるさとを思っている方々は、
この時期になると、一層ふるさとを思う時期
なのでしょうね。


ふるさとでの良い交流がなされますように。


「私たちの国籍は天国にあります。」(聖書)

私の魂のふるさとは天国です。




ここあでした。