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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

福島原発告訴団に

2012-10-15 09:56:30 | 原発関連

2つ目。


ずっと、どうしようかと悩んでいました。


「福島原発告訴団」の一員になる事を。


初めての事だし、「告訴団」となると
とても気が重い感じでした。


実は、今日が締め切り日でした。


すると、別の所から情報が入り、
今月いっぱい締めきりが延長された
とのことです。


これは神様に背中を押された気がして、

とうとう決心して告訴団に加わる事にしました。









この「福島原発告訴団」が訴えたいことは、

つまり、今回の原発事故の責任の所在を
明らかにして、その捜査を開始し、

「犯罪者」を明確化し、謝罪させ、
賠償も進める事。


福島の人間でなくても、
私たちは、直接、間接に、
放射能汚染の被害者です。


福島原発の事故は、
天災による間接的な影響以前に、
人災です。


東電の、シビアアクシデントへの無策は
次第に明らかになっています。
また、国も未だに原発を
推進しようとしています。


福島の人々は未だに苦しみの中にあります。


「告訴団」になるためには、
福島県人でなくてもできます。
県外の人も間接的被害者ですから。


自分は何もできないなあ・・・
と感じている人たちには、
こういう協力の仕方もあるんですよ。


告訴団に加わっても、
出向く必要もありません。

告訴団は人数が多いほど、
検察を動かせるのです。


もし、興味のある方は私に
言って下さい。



ご自分で書類を取り寄せたい方は、

989-0213

宮城県白石市大鷹沢三沢字堤上48

福島原発告訴団・東北事務局 山崎


または、
「福島原発告訴団・東北」ブログで検索を。




ここあでした。







大間原発工事再開・「あさこはうす」ヘ

2012-10-03 23:09:18 | 原発関連
今日、下北の大間まで出かけました。


津軽はよく晴れていたのに、
平内・小湊あたりに来た途端、
雨が勢いよく降り出して、
この小さな旅の大変さを
予感させました。



この、大間への旅の目的はただ一つ。

観光ではなく、
「大間原発工事再開」の
とんでもないニュースへの怒りを胸に
かねてから行きたかった
「あさこはうす」への訪問です。



浪岡~青森市~平内町~野辺地町~横浜町
~むつ市~大畑町~風間浦村~大間町

行きは4時間、帰りは3時間ほど。


横浜町では、風力発電の大きさに
唖然としながら、
横を通ると、倒れたら怖い・・・
こんな感覚に捕らわれましたね。




横浜町付近で連れが昼食を摂りました。

実はわたしは、最近体調不良で、
今日の旅もためらいましたが、
またとないチャンスに惹かれて出発。

しかし、
案の定、途中で少し調子悪くなり、
昼食を抜きました。


何とか具合もよくなってきて、
それからむつ市を目指して出発。


しかし、最近買った「ナビ」に
すべてを委ねたのが間違いの元。


なんと、「ナビ」は、
クネクネ、クネクネ、
国道4号線をひたすら導く・・・


連れは、ナビに従順に従い、
山の奥へ、奥へ。


結局、「恐山」近くを通り、
「薬研温泉」近くを通り、



恐山の近くの川には、硫黄が立ちこめ、
ゆで卵の匂いがたまらなくて。





わたしの体調は元の木阿弥。


本来ならば、1時間弱で大間に行けるところを
30分以上もオーバーして、
わたしはフラフラ・・・。


片道4時間でようやく大間に着きました。




途中の風間浦村の海は、悪天候で荒れ、グレーでした。







「大間原発はどんな所に建っているのだろうか?」
わたしの第一の関心事でした。


多分、主要道路からかなり奥まった所。
そして、人里離れた民家のない所・・・と。



皆さん!

これは全くの勘違いでした!



メイン道路から1分も行けば着く、
民家もすぐ近くに何軒もある。



こんな危険なモノを、
人間の生活圏に造るなど!
もってのほか!

わたしはこれに一番びっくりしましたね。



地域の方々には、「あさこはうす」など
知られていないのでは・・・


この危惧は、全くの誤解でした。
「はうす」への道がわかりにくいので、
ご近所さんに訊いてみたら、
すぐに教えていただけました。


それに、道路工事の方にも尋ねたら、
その方さえも詳しく教えていただけました。


これにもかなり驚きました。



知られています。
どなたにも。



やっとたどり着いた「あさこはうす」。
感動モノでしたね。



「あさこはうす」は原発敷地と接しています。
その「はうす」の入り口には小屋があって、

電源開発(Jパワー)の人が、
いつも「監視」していて、
どのくらいの人数、台数があさこはうすを
訪れるか数えているんです!


私たちは車ですから、
かなりインパクトを与えたと思います。
普段は郵便屋さんが通るくらいですから。




原発と「はうす」の境目には、
こうして塀を張り巡らしています。


しばらく行くと、看板が。


あ、ここだ!



そして、やはり目の前には



工事を再開させた原発施設が。



「あさこはうす」の敷地には、2台の風力発電機。





これで、電気をまかないます。




「あさこはうす」はログハウスです。


お庭には花がきれいに咲いていました。







ここで、「あさこはうす」を知らない方のために。


「あさこはうす」が建設されるずっと前、
熊谷あさ子さんという女性がおられました。

熊谷さんは、電源開発社に敷地を売って欲しいと
言われ続けました。

しかし、危険な原発を大間に造らせるわけにはいかない、
と言う堅い意志を持っていました。

原発が稼働されれば、大間の新鮮で有名な
マグロ漁にも影響する。
環境にもよくない。


しかし、そんな彼女に対して、
町も、人々も、親戚も冷たくなりました。

電源開発社は、あさ子さんに多額の金銭を出して
何とか土地を取得したいと説得しましたが、
あさ子さんは応じませんでした。


残念ながら、ある日、あさ子さんは
急病で亡くなりました。


その遺志を受け継いで、ここに
「あさこはうす」を建てたのが、
娘の小笠原厚子さんでした。


ここに民家があれば、
法律上、原発建設も、稼働もできないはず。


そこで、「あさこはうす」にはがきなど
手紙を書いて出しましょう!と言う
提言が成されて、現在は全国から
応援はがきが送られています。


実は、これには意味があります。

「あさこはうす」に来たはがきなどを
郵便屋が運ぶ。

と言うことは、
日々、この通路を利用していることになり、
電源開発も、そのために通路を閉鎖できない。


会社側の監視は、このことのために
人数を数えていて、上に報告しているのです。



震災以来中断していた工事は、
政府のいい加減な決定で、再開。


「あさこはうす」は危機を迎えています。


是非、「あさこはうす」に手紙を!はがきを!

「あさこはうす」のホームページはこちらから





帰りは、ナビに頼らず、
もっとスムーズで短時間で
むつ市まで行けるコースを通り、
片道3時間ちょっとで帰れました。




途中、夕暮れの空がきれいでした。



道々、下北半島の寂れた町の風景を見ながら、
お金が下北の人たちの心を惑わしたのだと
つくづく感じて、罪作りだなと思いました。


実際、寂れた町の中に
不釣り合いの大きな施設や学校など、
原発マネーのばらまいた結果が、
何とも言えない不気味さを醸しています。



まだまだこうした闘いは続く。


家に戻ってから聞いたニュースからは、

「原子力規制委員会」では、
危険性などの判断はしても、
原発を稼働させるかなどは、
自分たちの権限ではない・・・
と言っていましたよね。


国や電力会社が稼働の判断を下すのであれば、
規制委員会がいくら危険を訴えたところで、
なんになるのでしょうか?


原発2030年ゼロ
これはやはりうそでした。

再処理施設の稼働も
安易に容認したことの矛盾に
よくあらわれています。


わたしは、野田内閣は
「ドジョウ」なんかではなく、

「二枚舌」の「ヘビ内閣」と言いたい。

狡猾で、口だけうまい、
聖書のサタンのように思えて。



原発反対の国民の多くの声を
まともに聞く政府が樹立されるまで、
これからが闘いですよね。


声を上げ続けましょう!


あさ子さんを見習って、
権力に屈することなく、
ひたむきに。



ここあでした。


広瀬隆氏講演会へ

2012-09-22 08:37:13 | 原発関連
昨日夕方から、弘前文化センターの大ホールで、
「広瀬隆氏講演会」がありました。

248人集まったそうです。
少し少なめに感じました。
500以上収容の会場だから、
ゆったり座って聞けましたけど。


昨年、青森市で行われた時は2時間。
昨日は何と3時間にも及んだ講演。

でも、やはりこのくらいの時間が
あっという間に感じられたほど。

原発話は、分野が多岐にわたるので、
(原子工学、医学、地質学、地震学、
生物学・・・)この位の時間の必要性は感じますよね。



さて、広瀬さん、やはり今年も益々お元気に、
そして、私たちに檄を飛ばして、
熱く、熱く語られました。


無理もありません。

多くの日本人が、だんだん、
事故を忘れてしまいそうだからだし、

事故なんかどこへやら、
安穏とした世の中。


しかしながら、会場には若者たちも何人もいて、
わたしは、明日のためには希望が持てるとも
感じました。



サプテーマ「放射能から子どもを守ろう」。

広瀬さんの怒りの講演会とは想像もつかない
お孫さん思いの、一人のおじいちゃんらしい
別の面も見ましたが、

本当に、これから福島やホットスポットにいる子どもたち、
意外と知られていない首都圏の危険性も考えると、
これから年数を重ねるうちに現実化し、顕在化する
病気の数々。

(先日も、一人、お子さんに甲状腺がんが見つかりましたが。
今も、福島、関東では、色んな症状が子どもたち、大人たちにまで
でています。)



広瀬さんも
「一刻も危険地帯から早く避難せよ!」
と言われていました。



さて、今回、わたしが知らなかったことで、
このブログには書かなかったことを中心に
分かち合いたいと思っています。



1.福島の4号機そのものは、今現在、80㎝沈下している
  これを「不等沈下」というようですが、
  すでにななめに傾いている4号機を、
  更に大きな地震が襲えば、
  当然、プールは壊れてしまいます。

  そして、その中には今も使用済み燃料が入っているわけで、
  この使用済み燃料を、早く安全な場所に移すべきなのに、
  政府は、今年ではなく、来年の12月をメドに
  移そうとしているなんて!

  これこそ狂気の沙汰です。


  広瀬氏が福島4号機や、六カ所村の事故が起これば、
  日本中住めなくなることを想定して、
  今回、私たちに紹介してくれた「防毒マスク」を
  紹介します。


「3M-8233 N100」だそうです。アメリカ製。

  
  そして、海外ビザを用意しておくようにと。


2.今回、再稼働した大飯原発。福島原発との違いは、
  まず、加圧水型の炉であるため、メルトダウンが早まり、
  たちまち水素爆発が起きるそうです。
  
  内陸直下型地震は現実的に増加しています。
  大飯の地下にも、断層があります。近くの断層地震と三連動すると
  M7.8もの大地震が起きる。
  直下地震は、海底地震よりも被害は大きくなります。
  
  

3.六カ所村の再処理施設の地形について。
  活断層があること以外に、この地形の問題点があります。
  それは大津波に対して、津波の好む地形だということ。
  六カ所村の施設の前には、2つの大きな溝があります。
  津波というのは、湾などの入り組んだところに好んで波が
  入る性質があるそうです。
  再処理施設の2つの溝、そこには容易に津波が入り込み、
  たちまち施設内に海水が入り、電源喪失になりかねない。


その他、興味深い内容も多々ありました。
その辺のことは、また広瀬氏の著書をお読み下さい。

最新刊「第二のフクシマ、日本滅亡」

そして、広瀬氏のホームぺージをご覧下さい。

「日々雑感」と広瀬隆で検索すればでます。




これらのような情報は、ネットでないとなかなか入りません。
幸い、私たちはネットには親しんでいますが、
日本でもまだ、ネットを利用していない人たちも多いのです。
そういう人たちは、新聞やテレビ、ラジオを頼るわけですが、
(書籍を頼る人はまだいいですが。)
まっとうな情報など出してこない日本のメディア、政府だから、
どうしようもありません。


これらの情報を受け止めるか、否定するかは個人の自由ですが、
事実は動かしがたいこと。


もはや原発反対、賛成の域ではありません。
そんな事を論ずることよりも、
事実はどうなっているのか、それを見極めていく、
それが大切であると感じます。


やはり、私たち、見聞きしている一人一人が、
周りにこのことを伝えていく、それしか無いと
改めて感じて帰ってきました。



ここあでした。


今日はこれから手話講座・・・










弘前土手町NO原発パレード案内

2012-09-12 09:29:53 | 原発関連
昨日で、原発事故から1年半がたちました。
しかし、復興どころか、福島の現状は混沌としています。

今朝の新聞で、福島の18歳以下の子どもの一人から、
甲状腺がんが見つかったというニュースが報じられましたね。

専門家は、「原発事故とは関係ない。チェルノブイリでは事故から
5年後に甲状腺がんが出たのだ。」と言って否定しました。

でも、誰もそんな事、信じません。

これから真実が明らかになっていきます。

チェルノブイリの事故でも、初めは甲状腺がんすら
否定されました。数年してようやく認めたのが
甲状腺がんのみです。
白血病や他の病気は否定されてしまいました。


先日も書きましたが、
チェルノブイリでは、心臓病、突然死、ブラブラ病など
がん以外の病気も確認されています。

専門家がチェルノブイリを参考にして、5年たたないと
甲状腺がんは出ないと言うけれど、

逆から言えば、こんなに早く出たと言う事は、
やっぱり福島の方が深刻だという事ではないですか。




さて、パレード(デモ)のお知らせ。



「子どもたちに核のない未来を」主催(昨年、クリスマスパレードした団体)


NO原発 核燃パレード

9/22(土)午後1:30~

弘前市下土手町の蓬莱広場集合(弘前中三横)


手ぶらでも、メッセージボード、楽器持参でもOK!!


行ける方、どなたでもどうぞ!












「内部被曝」の講演会へ

2012-09-11 11:24:01 | 原発関連

夕飯を済ませた私たちは、
弘前市の講演に近い会場で持たれた
「内部被曝」というタイトルの講演会へ。


この日の講師は、弘前の健生病院の遠藤順子先生。


弘前で具体的な「内部被曝」についての講演会は
初めてかな?と思います。

主催は、「核燃・だまっちゃおられん津軽の会」。

昨年11月に、岩木文化センターで、
小出先生をお迎えして講演会をした団体です。

青森県内の原発、各施設の廃止を求めて、
かなり以前から活動している団体です。


弘前や周辺市町村から50名近く訪れていました。
一般の方々に加え、医師、学生の方々も来られていました。


ここで私の昔の主治医さんと再会。

そして、
「子どもたちに核のない未来を」の代表の方とも再会。

来て良かったと思った次第です。





さて、「内部被曝」については、
私も本やDVDでいろいろ知りましたが、
今回また新たに知った事もありました。



アメリカの海水中のウランの測定値
(事故後数日の測定・単位はナノベクレル/立方m
U238とU234の合算)

カリフォルニア州リバーサイド 2003
サンフランシスコ       518
サイパン島          15150
グアム島           18500
ハワイ・オアフ島       10730
ハワイ・カウアイ島      15170

(米国環境保護庁による)

つまり、日本だけでなく、
やはり太平洋全体が汚染された証拠



ベラルーシ・ゴメリ医科大の
元学長バンダジェフスキー氏によると、

セシウム137の体内蓄積20ベクレル/kg以上で、
心臓に異常が起こる
と明言。

しかし、博士はこうした事実を発表したことで、
逮捕、解職されてしまいました。

     

新聞やテレビでは報道されませんが、
実際に福島や関東の若者たちが、
突然死をしている事実があります。






現在、福島の事故はレベル7とされ、
チェルノブイリと同レベルに置かれています。

思い起こせば、震災当初、
どのテレビも、こう言いましたよね。

チェルノブイリと同レベルだけれども、
レベル7を更に10に分ければ、
チェルノブイリは10、日本は1か2です
。」


本当に呆れ果てます。


実施の福島の降り注いだ放射性物質の量は、
発表よりももっと多いというのが
まともな科学者たちの見解です。


先日お借りしたEVDでも、
「テラテベクレル」と言われても現実味がない。
むしろキログラムで換算するとわかる
と言われました。


福島の事故では、海外の団体の測定では、
チェルノブイリの2倍以上ではないかと
推定しています。



小出先生がいつも言われている事。
それは、放射線管理区域よりも高い地域に
福島の人たちが住まわせられている、
これは法律違反である
、と言う事。


会場に来られていた方の提言に
私も賛成しましたが、

福島の人たちが常に首に付けている
例の「ガラスバッヂ」。
積算線量が測れるというものです。

それを調べたとき、ある一定の量に達したら
強制的に避難させるという法律が
できるための運動なり、
賛同なり、署名活動なりが
できたらいいという事。


中通りは、今も尚揺れ動いています。
自主避難がしたくてもできない人たちが
大勢いる現実を、
私も保養の方たちとかかわってみて、
良くわかりました。


せめてそういう法律ができたらいいと。


しかし、政府は動きません。
経済が優先では、そういう発想そのものが
出ては来ないはずです。


だから、是非提案者には、それを実現向けて
実行していただけたらと願います。
協力したいと思いました。





「内部被曝」の学びで、
新しく得た事がありました。

それは、ペトカウ効果とバイスタンダー効果についてです。

ベトカウ効果については皆さんも聞いたことが
あるかも知れません、

低線量の放射線を長時間浴びる方が、
高線量を短時間浴びたときより、
細胞膜が壊れるというもの。



そして、低線量の場合は、活性酸素を体内に発生させ、
細胞膜の脂質と反応し、細胞膜に傷がつき、穴が開くようです。

そして、その穴から放射性物質が入り、細胞の活動阻害、
遺伝子を直接傷つける
そうです。


活性酸素により、細胞膜が酸化し、動脈硬化、白内障、心臓病、
免疫反応障害が起こるようです。



バイスタンダー効果とは
放射線で攻撃された細胞から、
水分子のイオン化作用を介して、
直接攻撃されなかった細胞にも、
被爆の影響があり、遺伝子変異が起こる事


これも始めて知りました。


こうして変異した遺伝子を持つ事で、
その世代だけでなく、次の世代以降まで
受け継いでしまう放射能の怖さがあります。




この日は、生中継されていました。

この会場で質問や感想や意見が
自由に話されましたが、
山下俊一」の名前が何回も出て来て、
日本中に非難の声が上げられたと思います。


とんでもない人物が
福島県の健康アドバイザーとなったものです。

今、彼は福島医大にいて、これから先、
何を企んでいるのでしょうか。


先日、ネットで知りました。

福島の妊婦さんと胎児に対して
遺伝子検査をするとの通達。

しかも、結果は本人には通達しないと

まさにこれではモルモットではありませんか。



通達と言えば、

山下俊一の名前で、
「日本甲状腺学会会員」に対して、
「A2判定の子どもの保護者から相談があっても、
追加の検査をしないこと」と言う通達
がありました。


これは、事実です。

日本の医療関係者は、これを知って、
どう思ったのでしょうか。


会場に来られていた若い女性が言いました。

「福島医科大の医師は、妻や子を別の地域に避難させ
自分も福島市以外の地域から通勤している。
しかし、病院の事務員などの職員は、残っている。
医師からも見捨てられていると感じる。
国立大学なのに、現在も原子力機構と提携している。
もっと急がないと。医師や医療関係者、科学者たちは、
そうした動きに歯止めをかけるべく、現地に行って、
訴えて欲しい・・・。」と。




この日、福島から十和田に移住した方が、
震災時と震災以降の御自身の体験を語ってくれました。

現在、その御家族は、自然農法で頑張っています。

「自然農法」ここでこのことばを聞くとは。


自然農法は無農薬、無肥料、無耕作。

これは今、日本の置かれた状況で
ふさわしい農のあり方なのかも知れません。

肥料一つ、苗一つ、種一つ買うのも心配です。

自分のところで作り、そこの種を採取してまた植える。
その方が安心なんです。



長くなったのでこの辺で。
ほんの一部を紹介しました。



今月22日(土)の午後は、
「子どもたちに核のない未来を」が
土手町でデモをするそうです。


また21日は弘前文化センターで
広瀬隆さんの講演会があります。


9月は脱原発集会目白押し。


せっかく盛り上がっている声を消されないように、
私たちもことあるごとくに声を上げ続けましょう!




ここあでした。