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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

若者達のハンスト!

2011-11-06 15:34:57 | 原発関連
10代、20代の若者4人が、経産省近くで10日間のハンストをしました。
その様子をご覧下さい。
彼らは、原発廃止に対して、自分たちに何ができるか考えて、一つの手段としてハンガーストライキをしました。

そして彼らは今後も、地域の人達とどうしたら原発に頼らない町や村を作って行かれるか対話して行こうと願っています。

こんな日本の若者たちにエールを送ります。
彼らは本当に純粋に日本のことを考えてくれています。
私は心を動かされました。感動と勇気が与えられました!
こんな若者達が、今後も何にも惑わされず、長いものにも巻かれず、この素直さで進んでいってほしいと思いました。

ここあでした。





チェルノブイリ事故の死者は約100万人

2011-11-05 15:39:46 | 原発関連
チェルノブイリでの死者は数千人と言われて来ましたが、全世界で約100万人近い人々が何らかの病気で亡くなりました。
ガンだけでなく、先天性異常、心臓や肺の病気によっても。
これに加えて、死産、流産がありました。

この事実を語っているサイトがあるので、見てください。

内部被曝イコールガン発病という印象が強いですが、心臓病、高血圧、肺の病気、肝臓病、死産、流産、先天異常、脳の病気、知能低下など、あらゆる臓器にダメージが起こる為に、あらゆる病が起こる。

この映像の中にもありましたが、人間のみならず、動物、植物にまで異変が出ています。

先日購入した「食品と暮らしの安全」誌に載っていた「異常なひまわり」。
大きくふくれたひまわりは、花の種の部分が二重にくっついています。日本の話です。

耳なしうさぎ」。3月の福島事故の時、お腹の中にいたうさぎは、母ウサギが放射能汚染していた餌を食べ続けていました。生まれて来たのは耳のないうさぎ。

小鳥の異常についても少し触れられていましたが、恐ろしいのは、渡ってゆく小鳥たちは、渡った先でも食べ物をフンとして各地に落としていきます。数多い渡り鳥たち。もし汚染物質を食べていたとしたら・・・

このように神様のお造りになった美しい豊かな自然が、人工的にできた放射性物質によって破壊されています。

アメリカも、日本も、旧ロシアも、そして核を作りたい各国も、隠蔽体質とデータ改ざんは各国共通なのだと痛感しました。
悲しいことです。


全国の皆さん!私たちにできること。

ご近所のスーパーへ行き、「お客様の声」などの箱などに、積極的に声として
「食品のデータを公表して」とか「検査して」とか、意見を書いて入れましょう!

スーパーは客の声を聞きます。一枚、一枚、そういう紙が増えたら大成功。
必ず何かが動くと思います。

ここあでした。

2号機核分裂反応が

2011-11-03 00:17:52 | 原発関連
心配なニュースが次々と流れます。

きのうは、たった一言のニュース「2号機から核分裂反応」
今日は、ようやくもう少し詳しくなり「2号機からキセノンが検出され、核分裂が起ききている」と。

核種キセノンの半減期はごく短いため、ここ数日内に起こったものとされています。

最近、福島の事故を軽く見て、
「もうかなり安定している」
「二度と核分裂や再臨界はない」
「爆発などもう起こらない」
などと、なんの根拠もなく言い放っていた人達がいました。

実際、炉の中は一体どうなっているのか、誰一人わかっていないのです。
専門家にさえわからない。
誰も中の様子を見られない、それが現実です。

出て来た放射性核種を調べてある程度の予測をしているに過ぎません。


「たんぽぽ舎」からの貼り付けです。

○11月2日、東電が2号機の建屋内の気体を分析した結果、キセノン133
と135を検出した「可能性がある」との発表をした。との報道が一斉に流れ
た。東電は既に核分裂反応を抑えるホウ酸水を冷却水に混ぜて投入しており、
かなりの確度で再臨界が起きているものと思われる。

○ところが報道はほとんどベタ記事、再臨界という言葉も使っていない。核分
裂が起きたことは間違いなさそうなのだが、それが連鎖的に継続する臨界状態
にあるかどうかは、判断不能ということらしい。

○再臨界で爆発的に放射性物質が拡散する可能性は低いと思われるが、このよ
うに制御不能な状態で溶融燃料が臨界状態になるとしたら、到底接近など出来
ないし、遮蔽の無い状態で臨界に達し、そこからの中性子線に被曝すればJC
O臨界事故と同じ重大被曝事故を引き起こす。そんな場所に入っての作業など
出来ない。さらに2号機は格納容器が破壊されているため、1、3号機よりも
遮蔽、密閉性が損なわれており、条件が悪い。放射性物質は容易に外に出てし
まう。再臨界を引き起こす可能性が7ヶ月以上たった今でも依然として残って
いることが、今回の原発災害の深刻さを表している。

周辺住民の帰還どころか、緊急時避難準備区域も含めて、安全のために退避すべき事態であろう。(強調の赤は、ここあ)
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先日の世田谷の核種もやはりラジウムでした。
こうなると、放射性物質はどこにあってもおかしくはない。
かつて病院だった場所、薬品を扱っていた場所、産業廃棄物を登記されている山林。

福島の事故がなければ、それも発見されなかった事を考えると、決して福島の事故は
良い事だとは認めませんが、このことを通して、別の面も表沙汰にされてしまったという事です。

青森は福島の影響は比較的少なかったけれど、このような事を考えたら、自治体ももっと積極的に放射性物質の測定器を用意して、測るべきだと思います。

青森はもともと原発銀座という汚名を着せられていて、再処理施設まである県なんですから、当然のように、備えとして普段から測定器をもっと置いておくべきです。
自治体の責任ではないかと思います。


この度、国の避難圏が10キロから30キロに拡大されました。
しかしそれは、原発に関してのみ。

肝心の再処理施設の事故に対して、なんら手立てはありません。
再処理施設が爆発事故などを起こしたなら、皆さんもよくご存知のように、日本全国どこに住むこともできないほどの甚大な被害が及ぶのです。

だから、国もあえて何もできない、ということの表れでしょうか・・・。
皮肉なものです。


毎日、こうして原発関連の情報を見ていると、なんともいえず空しく、悲しく、つらくなってしまいます。それは事故当初から変わりません。

なぜ、今こうして、こんなことを呼びかけているのか、時々どうしようもない無力感に襲われることもあります。

でも、やはり神から与えられている働きの一つだと思うことで、どうにか自分の気持ちが保たれている感じがします。

ここあでした。














やはり変!10/17のNHKテレビ朝イチ

2011-10-31 20:42:33 | 原発関連
10月17日の午前8時15分からの朝イチで、食品の放射能検査に疑惑


福島をはじめ、全国各地のお宅を選んで、1週間分の食品を一人分とりわけ、それをミキサーで混ぜて、放射線量を測る番組でした。
たった数軒のお宅の、それも一週間分だけの検査。それだけでも怪しいのに・・・

福島のお宅からはセシウムがゼロ。
東京のお宅からは出たお宅と、出なかったお宅があり、
札幌のお宅からセシウムが少し出て、関西のお宅からも少し出た


この検査を請け負ったのは、最近テレビで良く見る「首都大学の福士教授」です。

自ら、このとき使用したゲルマニウム半導体の機械は故障していたと言いました。
おそらく、内容に関しておかしいという事を指摘されたために、そのような言い訳をしたのだと思います。
番組では、とても精度が高い機械だと言いました。自信満々でした。

全国からは「安心しました」というメールやファックスが番組に多く寄せられたそうです

故障しているのに気づかなかったのか、あるいは知っていてそれを受けたのなら、それこそ専門家失格でしょう。

NHKは、「調べているところ」であり、再検査して公表するとのことです。

あの番組の中で、福島の、赤ちゃんに喜んで福島産の物ばかり食べさせていたお母さんは、セシウム不検出にとても喜び、驚き、「安心して子供に福島の物を食べさせます」と言っていたし、今現在も、そうしているとなると、NKHや教授の責任は大きいと思います。あの若いお母さんの顔が今でも心に焼き付いていますし、あの赤ちゃんが気の毒でした。

朝イチは、アイドルも加わって、きっと視聴率が上がっているんだと思います。
それだけに視聴者に信頼される番組作りをしてほしいと思います。

早く間違いを公に訂正してほしいと思います。

この教授、テレ朝にも同じ頃に出て説明していました。
最近よくテレビ出演していますよね。
この教授の発言には気を付けないといけないと思います。

ここあでした。



明日、大間原発反対集会

2011-10-28 13:20:49 | 原発関連
明日午後1時、建設中の大間原発の反対集会が函館で行われます。
題して「やめるべ、大間原発!10.29北海道集会」。

1000人の参加者を見込んでいるとのことです。


函館のみならず、近隣の北斗市、七飯町も函館市と共同して訴えています。

「大間原発訴訟の会」が大間原発建設差し止めの訴訟を起こしました。
現在その会員は若手が増え、幼い子供を持つ母親世代が多くなったと言います。
今月21日には差し止めを求める47000人の署名を国に提出。

道南は原発交付金もないため、建設の経済効果もなく、反対をさえぎるしがらみもないので、こうして活動が活発に行えるようです。

残念ながら肝心の青森側は、この勢いがありません。
そのような中で、少しの変化がありました。

農協が基盤の県農業者政治連盟(県農政連)が原発反対に転換したそうです。
原子力と農業は両立できない、ということを感じたといいます。
6月に総会で脱原発と反核の方針を決議し、共産党系、社民党系団体とも手を結んでいるそうです。

地元・大間町の人達は、経済と隣人との友好関係の板挟み。
青森県知事は、県原子力安全対策検証委員会の結論が年内に出るのを待って再開を判断する事になっています。
三村さんは、この函館からのこうした動きをどう捉えているのでしょうか。


一方で、食品安全委員会が、外部被曝を無視した、生涯100ミリシーベルトを結論づけました。行政の縦割りが如実に現された結果でもあります。
最初、外部被曝も内部被曝も合わせて100だったのに、かえって緩くなってしまいました。そして野田首相の「原発輸入」の明言。
タイでは大洪水が収束できないままです。バンコクに原発がなくて良かった。
ベトナムだって、他のアジアだって、大きな地震や津波がないとは言い切れません。

先日の原子炉設計者の記者会見にもありました。
アメリカから輸入した「マークⅠ」、これはアメリカの土壌が地震の少ない土地という条件の下で造られたもの。それを日本に導入した愚かさ。

そればかりでなく、大地震は起こる可能性は低いという理論もアメリカから同時に輸入してしまったと言うことです。

要は、当時の導入した人達は、アメリカからの受け売りで、自分たちで考え、検証しようともせずに簡単に導入してしまった。それが福島の事故につながった。

野田さんが、国会で今日、子供達が外で元気に遊ぶ姿を取り戻したいと訴えました。
この言葉が真実ならば、なぜ、アジア諸国に原発を売るのですか?
アジアの子供たちは、どうなっても関係ないと言うのでしょうか。
全くお話になりませんよね。

函館や近隣の皆様、がんばって。
応援しています。


青森の皆さんも、何かできる。
今までの既存の原発反対の団体の人達、もっと枠を超えて協力していけたら、もっと大きな力になると思います。協力が必要です。
フェイスブック、ブログ、ホームページ、もっとたくさん用いて呼びかけてほしい。


ここあでした。