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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

ことばおじさん来五

2014-03-17 07:44:36 | その他
昨日は、朝から湿った雪が降り、
道路状態が悪くて、車が通るとひっかけられます。


そんな中、礼拝が終わり、午後から講演会にでかけてきました。

近くの「エルムホール」。



エルムの中に、こんな広いステージ付きのホールがあったとは!

普段は、特別な催事場に使うので、ステージ部分は幕がされ、
おまけに半分に区切られていたので、気づかなかったんです、わたし。



さて、「ことばおじさん」こと梅津正樹さんは、
元NHKのアナウンサーです。(2011年に引退されたとか。)

現在は、嘱託かフリーの立場かわかりませんが、
NHKラジオでは、ニュースを読んでますよね。
出身の獨協大の非常勤講師をされたり、地方を回っての講演会が
中心の生活だそうですよ。

梅津さんは、団塊の世代。


言葉、言語、国語、外国語、話しことば、書きことば・・・
「ことば」自体についても様々な区分があるし、

普段、言葉を無造作に使っている私たちですが、
こうして改めて言葉について考える時間が与えられて良かったです。


梅津さんが、もっとも強調されていたのは、
言葉に対する「感性」が、世代間で差があるということでした。


「若者言葉」の「普通に」という表現。
(たとえば「普通においしい」。
わたしの世代では、「普通」は、中くらいのレベルと思う。
しかし、若者にとっては、中レベルよりもっと上を指すらしい。)

世代が違うと、同じ言葉も、意味が少し変わるということ。


そうすると、いつしか若者達と、ある程度の年配者との間で、
意思疎通がうまくできなくなる現実がある。


そんなことが続くと、若者言葉への理解よりも、
批判ばかりとなり、距離が一層広がる。


核家族化が進み、家庭内のコミュニケーションも薄くなり、
年配者たちの言葉が、若者達にはわからない。
若者達の言葉も、年配者には伝わらない。

年齢の層を越えて、コミュニケーションがとれると、
相手がどんな言葉を使用しているのか、通じるのか、
わかってくるといいます。



そして、再三語っておられたのは、
「コミュニケーションの基本は、相手を思いやる事から始まる」
という言葉でした。



さすがアナウンサーであり、ことばおじさんだけあって、
言語明瞭、意味も明確ですね。
すらすら、すらすら、時にはべらんめい口調(東京出身)で、
2時間以上話をされていましたよ。


そして、今回、この自由になった梅津さんの立場のせいか、
東京オリンピック招致反対、阿倍首相は嫌い、
NHKの会長はOO呼ばわり(2匹の動物を入れてね。)。

現役じゃないからかな?
地方はしゃべりやすいのかな?
こうもはっきり語って、皆さん、大拍手でしたよ。


会場は300人くらい入っていたようです。
2時間では足りなかった!

今年で2回目だそう。
3回目も来てくれたら、聴きに行きたくなる、
ユーモアたっぷりの、とてもおもしろい内容でしたよ。



ここで少し学習内容を分かち合いたい。

*「魚介類」と「魚貝類」の違い
「介」は、貝・エビ・タコ・イカが入る。
「貝」は、いわゆる貝のみ。

*挨拶で、なぜ「おはよう」にだけ「ございます」がついて、
「こんにちは」と「こんばんは」にはつかないのか。

これは本来「お早い事でございます」から来ていて、
また、「今日(きょう)は、良いお天気でございますね」から「こんにちは」、
「今晩は、良い月夜でございますね」から「こんばんは」となったため。


*山茶花「さざんか」の読み。
実は昔は「さんざんか」であったが、言いづらいので、
「さざんか」に変わった。


*「一入」(ひとしお)の語源は何か。
元々染色用語。一回染め粉を入れるのを「一入」と言ったことから。


*若者言葉の「真逆(まぎゃく)」、本来は、写真や撮影の用語。
「真逆」を「まさか」と読む。光を反対から当てるということ。


などなど・・・


いやあ、勉強になりました~!





ここあでした。

つぶやき&お詫び

2014-02-27 08:39:04 | その他
春が来たかと思われるほど、
津軽地方も良く晴れて、我が家は陽の光で暖かくなり、
ストーブなしで過ごしました。
まだ2月だというのに!







教会でもうお役目を終えたお花が、
玄関で枯れるのを待つばかりになり、
あわてて使えそうな2本を救出して、
うちの家に避難。


ガーベラ、大好きです。



ガーベラには、少し思い出が。


かれこれ7年前、娘のまりまりが、
大学生活のために、家を出て行く朝、
私たち夫婦のために、娘は、
密かにテーブルに飾っておいたのがガーベラの花でした。
私たちは全く知りませんでした。

そして、一言別れの辞が書かれていた手紙も添えて。


実は、近い県での学生生活なので、
荷物と本人を乗っけて、一緒に現地まで車で送ったんです。


その日のうちに私たちは家に帰ってきたんですが、
見たら、テーブルの上に花と手紙。


私は、娘と別れるとき、車の中で号泣?していたので、
家に着いた頃にようやく落ち着いて、安心していたのに。


再び、花と手紙を見て、号泣~~!!



そろそろ学生達の別れと旅立ちの季節ですね。

白鳥たちも、そろそろ北帰行の季節です。


2月も明日で終わり。早いですねえ。





PM2.5、注意喚起が出されています。
青森県には何も注意喚起はありませんが、
マスクして外に行った方がよさそうです。





きんかんを頂きました。
たくさんあれば、ジャムを作り、きんかん茶にしたい。
残念ながら少なかったので断念。


でも、生が大好きです。
何とも言えない苦みと甘みがいいですね。


喉に良し、風邪にも良しのきんかん。
是非たくさん食べたいですね。








さて、昨日のアメリカ発のニュースから。

アメリカのある州で、バスの中で発砲事件発生。
運転手も打たれたけれど、彼の胸のポケットに入っていたのが・・・


「聖書」なんですって!!


彼は、それでいのち拾いしたそうですよ。


あるもんですねえ、そんなことが。びっくり。

その人、いつもポケットに持ち歩いていたのかな?
それともたまたまかしら?








最後に、訂正を・・・



何年か前のブログに、「雪庇(せっぴ)」について書いた事がありましたが、
(雪庇とは、雪が屋根からあふれて、垂れ下がった部分をいいます。)

そのとき、「庇(ひさし)」の事を、「屁(へ)」(笑)と同じ漢字と
言ってしまったことを思い出しました!


よく見たらわかるのにね。アホですね~~。笑


皆さん、ごめんなさいね。
正しくは「庇」ですから。間違っても「屁」じゃないですからね。

そういえばこの字、
「疵(きず)」ともよく似てるよね。


「庇」と「屁」と「疵」。


関連性まったく無し! 大笑



私「だって似てるもの~」
天の声「言い訳してもダメ~」



今朝、椅子に腰掛けて、少しからだをひねったらしく、
腰から太ももにかけて違和感が!

このままではぎっくり腰になってしまいそう!



読書会や祈り会がある・・・
様子見ながら、どうするか考えよう。


皆さんも、良い一日を~!




ここあでした。

名前

2014-02-03 07:49:31 | その他
昨日の愛餐会(昼食会)、煮卵を失敗して、
卵サンドにしたのですがね・・・



それが不思議・・・。


昨日は、主食が少なくて、
パンにして良かったんですよ!!

もし煮卵にしていたら、
主食が更に減るところでした。

こういう状況は、やはり神様のご配剤!

良かった~!と思ったと同時に、

失敗をも益に変えてくださる神様に感謝しましたよ。





さて、先日も書きましたが、読書会でのこと。



「この土の器をも」の文の中に、
名前について触れた箇所がありました。

三浦綾子さんのご主人の光世さんが、
ある占い師に「名前を変えた方がいい」と何度も言われたが、
断り続け、最後には、占い師さんを承服させたという話。


私たちは、内容の分かち合いをする中で、
「名前」に対する願望が話題になりました。


「名前」って、必ず誰でも一個以上は持っているもので、
これがないと全く立ちゆきませんよね。
自分も他人も困ります。


そして、「名前」には流行があって、
最近は、読みにくい名前、意味がわかりにくい名前、
呼びにくい名前・・・がたくさんあります。
(キラキラネーム?)


私の時代は、「子」の付く名前が普通でした。
私も妹も「子」が付いています。


つまり、私たちの親世代(70代以上)は、
「子」が付く名前に「あこがれ」があったみたいですね。

読書会の時に、それがわかりました。


今の70代以上の女性のお名前は、「子」がつかない事が多く、
ひらがな、カタカナでの2文字が多かったようです。


だから、70代以上の方々が子どもの名前に選ぶのは、
「子」の付いた名前だったというわけです。



そして、私たちの時代は、「子」が付いた名前が普通だったため、
次の時代には、「子」が取れた名前を付けるのが流行しました。
主に2文字の名前が多い。昔と違うのは、漢字を当てている点。
(由香とか、恵美とか・・・)


そのまた次の時代には、2,3文字の「子」なしの名前が流行しました。
(さくら、彩花とか。
昔、私、「きらら」ちゃんて名前の子を受け持ちましたよ。)


そして、現代は、キラキラネームが多い中、
逆にあえて「子」を付ける親御さんも増えてきましたね。

その方が、何となく理知的な響きがあり、
流行に左右されない凛としたものを感じさせられるから?


時代によって、名前も変わりますが、
結局は、時代は巡る・・・。





「名前」でいつも思い出すのは、「赤毛のアン」のこと。

主人公アンの綴りは、「Ann」。
でも、アンはこれを嫌い、自分で「e」を付けて「Anne」としました。

「赤毛のアン」の原題は、ずばり
「Anne of Green Gables」です。


「e」のあるAnneは、どこか気品があり、崇高だと思ったようです。
「e」の無いAnnは普通すぎてつまらないと・・・。


日本人の私たちで言うなら、漢字の違いによって
名前の雰囲気も変わるって事ですよね。


わかりますね、その気持ちが。







ところで、「ここあ」という名前は、
私が飲むココアが好きだという事ではなく、

以前飼っていた犬の名前(cocoa)からもらったんですよ。


あ、ココアも好きですよ、もちろん。




ここあでした。

ありがとう、2013年

2013-12-31 09:39:03 | その他
2013年が今日で終わります。

感謝とまとめの意味で写真を。



2014年も良い年になりますように。


今日は、妹と母が来て、明日は元旦礼拝。

礼拝後は、餅つき(機械で)して、おしるこやお雑煮!

変化と感謝の多い1年でした。




ここあでした。

荷物運んでます

2013-12-13 09:30:38 | その他
昨日は、雪が3㎝ほど降りました。
この時期にしては少ない方かもしれません。
今朝も同じくらいの量で、助かってます。

ここ数日、物の荷造りと整理と移動と片付けに
費やしています。




さて、クリスマスの案内掲示板に
先日作った案内を貼りましたよ。



あら、カメラ持ってる私が写ってます。笑
おまけにフラッシュまで・・・へた。
こんな感じで飾りました。


「感じ」と言えば、昨日は「漢字」の日だったとか。
恒例の今年の漢字は「輪」だとか。

オリンピックにちなんで・・・
って、実際の開催は、7年後だよ!
(・・・って、つっこんでみる。)

全国各地の皆様の投票で決まったというから、
皆様、とても五輪が待ち遠しいのね。

私は、未だに納得していないけど・・・



話を戻しますね。笑


ちくちくと縫っていた英字刺繍、
とりあえず、つなげてみましたよ。



裏は・・・



万国旗じゃあるまいしね。笑


何か物足りなかったので、
表の方に更に刺繍を加える予定です。
引っ越し準備の合間の、ちょっとした息抜き。


荷物を少しずつ搬入。
ようやく生活感が出て来ました。



この絵本箱は、ある大切な方からの形見みたいなもの。
だいぶ古くなり、傷みもありますが、材料がよいものを
使っているので重いんですよ。

下に向かっていくに従って、カーブしている形がいい。







これは、キットで造った棚。
キットと言っても、売られていませんよ。
これは、テーブルを造ってくれた宣教師から
組み立てられるように造ってもらったキットだから。





ニッチにも一人?増えました。




クリスマスのパッチもまた一つ加えました。


そして、玄関に、スギのリースを飾りました。





今日もこれから荷造りと搬入。
近場での引っ越しは、費用がかからず助かります。


うちのダンナ様、荷造り上手、詰め込み上手。
大きな物も、プロ並みに梱包できます。
娘の大学入学時、卒業時も、これまでの8回ほどの引っ越しも、
ほとんどこなしてきたんですよ。

もしも万一、牧師を辞めるような事があれば、
うちのダンナ様なら、農家、便利屋あたりが
絶対向くと思うよ!





ここあでした。