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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

平和祈念式典

2014-08-09 12:04:03 | その他
本日2回目の投稿は、
長崎平和祈念式典のことです。


(山里小学校の児童による「あの子」
(医学博士・永井隆さんの作詞)合唱)


今日は、長崎に原子爆弾が投下された日です。

長崎と広島は、同じように扱われますが、

長崎に落とされた原子爆弾は、
「プルトニウム型原爆」でした。

広島は、ウラン型です。


当時、アメリカは、ウラン型爆弾よりも、
もっと毒性の強い、殺傷能力の巨大な、
この「プルトニウム型」の原爆の方に
強い期待を持っていたと言われます。


そして、広島に投下したことよりも、
むしろ長崎に、この新型爆弾を投下することに、
大きな関心があったそうです。


先日、島田市に模擬原爆を投下したことを
書きましたが、これこそ、長崎に投下する事を
想定した実験だったそうです。


それほど、このプルトニウム型の原爆への
強い思いがあったようです。



今年も、平和祈念式典を見ました。

私は、必ず長崎の平和式典を見る事にしています。





長崎市長の田上富久さんです。
今年も、核兵器禁止条約締結を訴え、
国に対して、集団的自衛権による
国民の不安、懸念について目を向けよと
訴えました。


その中で、高校生達の言った言葉が印象的でした。

この高校生達は、国連に、核廃絶の署名を
(100万筆以上になりました)届けていますが、
彼らのことばは、

「ヒリョクだけどムリョクじゃない」

長崎の高校生だけでなく、
大学生たちも国際的にネットワークを
広げているそうです。


すばらしいですね。

非力だけど、決して無力なわけではない。
でも、私は「非力」だとも思いませんよ。


一つ一つの力が集まったら、
市民運動として必ず広がって、力になるのだから。





平和への誓いは、元小学教諭の城臺美弥子さん。

核廃絶について語り、更に原発再稼働と
原発輸出に反対だと、はっきりと訴えました。


この方のメッセージは、出席していた阿倍首相に
届いたでしょうか。



目を閉じて聴いていましたが。


この後の首相の言葉は、緊張のためか
少し震えていた気がしました。




山里小学校の合唱と




純心女子高の「折り鶴」の合唱



毎年聴くこれらの歌ですが、
核も戦争もない、原発もない、
真の平和の世界で、

平和を謳歌している歌を
みんなで歌える日が
本当に来てほしいですね。



誰かと戦争と平和について
語り合っていますか?

または、経験者や体験を綴った読み物などに
耳を傾けていますか?



平和って、そこからだと思うのね、私・・・




ここあでした。

この日を覚えて

2014-08-07 07:23:17 | その他
本日二回目の投稿。

ちょっと長くなります・・・。




昨日は、8/6、
広島に原子力爆弾が投下された日。

そして、あさって9日は、
長崎に原爆投下された日です。


以前にも記しましたが、

広島原爆投下時、
私の夫の母と祖父は、
まさに広島に居たのです。

爆心地から少し離れた所に居たおかげで、
「被爆」はしなくて済みましたが、
いわゆる「被曝」が本当に免れたかは
まったくわかりません。

義母が幼い時に見た光景は、
聞いただけでぞっとしました。

「爆心地から離れていても、
川には魚がたくさん死んでいた・・・」と。

その光景が現実ならば、
義母達も影響が全くなかったとは言い切れません。

義母は、体質的に腫瘍ができやすいようですし、
祖父は70代で亡くなりました。


義母と祖父は、元々関西出身で、
戦争を境に、青森に疎開して、
そのまま居を構えました。


義母の知人も青森に疎開してきたらしく、
その方は、まさに被爆者です。

その方の息子さんは、ノブさんのクラスメイト。
とても優秀な息子さんは、日本一の国立大に入学、

しかし、彼は、被曝二世で、
小さな頃からよく鼻血を出していたそうです。

今、どうしているのか。


そんなわけで、広島については
他人事ではありません。


原爆も原発も、根っこは同じです。

元々、原発を造りたかった理由は、
原爆を造りたい為でした。

それを戦後、原発を進めたいために、
「核の平和利用」など
隠れ蓑の名前を付けて、
正当化したんです。

当時の広島市民も、原爆は嫌だが、
原発の「平和利用」ならいいと、
言葉のマジックに引っかかったようです。


日本は本当に、原爆や原発に関わりやすい
不思議な国です。

広島、長崎、第五福竜丸、そして福島。



そして、1945年7月26日(広島へ投下11日前)に、
静岡県の島田で、アメリカ軍による模擬原爆投下で、
40人以上の人々が犠牲になったこと。
模擬爆弾なので、原爆投下とは違っても、
そこにも普通の人達が巻き込まれてしまった
事実がありました。

同時に当時、島田では、日本軍が新兵器として、
秘密裏に造ろうとしていたのは、
強力な電磁波を使ったレーダーで打ち落とす兵器。

これは結局、失敗に終わっていたようですが。


今、日本は曲がり角に来ています。
戦後69年、「平和」をもたらす為と称して、
「武力」による「平和作り」を目論んでいます。

ここにも言葉のマジックがあります。


「集団的自衛権」と「個別的自衛権」の違いさえ、
若い人達には誤解されていると言われています。

日本を攻撃されたら、自衛できる。
これが個別的自衛権。
これはすでに認められているんです。


しかし、集団的自衛権は別です。
アメリカや連合国の戦争に荷担できる、
そういう権利なんです。

自国のためではなく、
他国のために日本が戦争に加わる。

自衛隊がやがては軍隊と改名されるかも
しれません。

自衛隊員の早期退職増加や
入隊者の減少も聞こえてきます。


自衛隊の皆さんだとて、
きっと進んで戦争に加わりたいとは
思わないと思いますし、
そのご家族は、もっと心痛でしょう。


憲法改正(悪)できないから、
憲法解釈からやっておいて、
やがては改正(悪)するという下ごしらえ。


日本人は、徐々にされることには
麻痺しやすい国民のように感じます。


来年は戦後70年。

被爆者も戦争体験者も
どんどん亡くなっていく現実です。


年に1度だけ戦争について考えることは
本当は不足ですが、

せめてこの日だけでも、
平和や戦争のことを考えてみて下さい。


もう少ししたら、本当に平和とは何かと
考えざるを得ない現実が訪れるのです。

その前から、じっくりとご家族で
語り合って下さい。

特に子供さんのいるご家庭では
是非、そうしてほしいですね。

ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんから
戦争体験のことを聞く夏休みもいいですね。






ここあでした。

久しぶりの家へ

2014-05-27 08:21:20 | その他
日曜日の午後、教会の用事を済ませて、
向かった先は、前に住んでいた家。


今は誰もいない家ですが、
(もぬけの殻のような家を見るのは、辛いものですよ。
がらーんとしていました。)


気になっていた庭(猫の額より狭いけど・・・)のバラも
どうやら良い具合に生長しており、
つぼみもたくさん付いていて、まもなく開花しそうでした。

「親はなくとも、子は育つ」??

バラの枝を切ったり、害虫を取ったり、
最低限の世話をしてきました。
後ろ髪引かれる思いで、家を後にしました。






  



そして、遅いお昼ご飯を・・・。

浪岡の「羅針盤」。久しぶりでした。



私がオーダーしたのは、奥の「オムライス」、
ノブさんは、手前のかつレツ丼。
いずれもサラダとスープ付きです。


パスタやカレー、ドリア、丼もの、ピラフが
何種類もあり、デザートも手作りケーキ、
パフェ、アイスクリームなど人気です。

おいしかったですよ。







浪岡と言えば、道の駅「アップルヒル」。
いつも混んでます。

「アップルヒル」と言えば、ジェラートが有名。
初めて「嶽きみ」をチョイス。





一口食べたら、口の中に、ふわ~っと、「嶽きみ」の香りが!!
うま~い!


あ、「嶽(だけ)きみ」とは、岩木山のふもとで作られている
高原のトウモロコシの総称で、品種はいろいろあります。
とても甘くておいしいのです。

わざわざ山へ行って、箱買いする人もいます。
道に売店があちこちにあり、
ゆでたものや焼いたもの、生のものも売られています。



「アップルヒル」には、最近お店が増えました。
パスタの店、焼き肉店、おやき店、そして、ここ。



店の中には、昭和レトロなものばかり。
でも、店の名前を見るのを忘れてしまったのよね。涙
店の入り口の壁にも、古い看板が。「オロナミンC」とか。


甘い、甘い「津軽揚げ」(だったかな?)というタレのついた
唐揚げが売られています。

試食したら、甘すぎて、
私もノブさんも買うのをやめましたけど・・・。







話は変わって・・・土曜日のこと。

さくら野弘前店で、全国うまいもの展が行われていたらしく、
そこのおいしいものを頂きました。




これは、高知県の大福で、「満点の星大福」と言うのです。

茶色の粉がまぶされていて、ちょっとほろ苦い!

これは、なんと「ほうじ茶」なんですよ!!

私は、緑茶の中で、一番好きなのは、
やはりほうじ茶です。毎日飲んでいます。


中は、あんこと生クリーム。
なので、冷凍になっていて、解凍して食べます。

容器の箱が、二重になっていて、
上が大福、下が保冷剤。
すごい工夫ですね!


やわらかくて、甘くなくて、ほろ苦くて、
大人の味でした。
夏も、ひんやりとおいしいですよ。






今日の「花子とアン」。



今日はこれしかありませんね。

「お父、これからお励みあそばせ!」

何があったか知りませんけど、
人間、やり直せますからね。




今日は、もう一つの投稿がありますよ。
つづく。



ここあでした。

撮りためた写真から

2014-05-23 08:16:36 | その他
最近、撮り溜めた写真を少しだけ。

市内の「エルム」に入ったリンガーハット。
混んでいないと思い、夜7時過ぎに行ったのに、
まだ行列でした。すごい。




長崎ちゃんぽん。ノブさんが頼んだのは1.5倍。
他に2倍もあります。普通でも多めです。

野菜が多くて、麺は太めのストレート、
白濁のスープは、まろやかで甘め。
おいしいです。

本場の長崎ちゃんぽんは食べた事がないので、
この味でいいのかわかりませんけど・・・。


小さいサイズを選ぶなら、これ。



スナックちゃんぽん。娘がオーダー。
少な目です。あんまりお腹がすいていないときに。



そして、私が注文したのは、これ。



長崎皿うどん。

以前、スーパーで、長崎皿うどんの麺を買って、
添付のスープを使って、作った事がありましたが、

やはり、その麺とは香ばしさが全然違いました。
それに、これで普通サイズです。

私には、とても多くて、
少し食べるのを手伝ってもらいました。

大盛りもあって、
麺が10㎝くらいの高さがあるように見えましたけどね。


ここのお店は、入り口に産地表示をしていました。
産地はどこであれ、公表してくれると、
選択できるので、ありがたいと思います。



(ちなみに、エルム内のお魚屋の「かさほう」さんは、
日本海側、特に鰺ヶ沢や深浦産の近海の魚を
あえて仕入れていて、太平洋側の魚は、
必ず検査しているという掲示がされています。

意識が高い魚屋さんが県内にあるのは、
本当に感謝ですよ。

それに、近海だから、とても新鮮です。)


外食産業や、スーパーでも
放射線量を公表することが義務づけられるといいと思います。

もはや「100%安全」と言い切れる日本では
なくなっているんですからね。



別の日に、産直(つがーるちゃんのお店)に買い物に行ったら、
なんとこんな牛乳がありました。



萩原乳業の牛乳「ROSAS」です。値段は210円。

ご存じ「ROSAS」は、弘前市下土手町にある
萩原乳業のカフェです。

お店の内装と同じ柄のパック。
中身は、もちろん県内の生乳だけで作られています。



真ん中が「ミルキング」、
テレビのミルクゴッド様に似ていますが、別人です。笑





今日の「花子とアン」。

花子が作家デビュー。「みみずの女王」。
でも「はな」という名でしたけど。



アンは、最初の作品を世に出したとき、
出版社から何度か断られてしまいました。

それをかわいそうに思ったダイアナは、
あるベーキング会社の広告のための作品募集に、
アンに秘密で作品を出してしまいました。
それも、多少内容を付け加えて。


それが、みごとに当選して、世に出ましたが、
アンにとっては、自分の作品が汚れてしまったと思って、
かなりがっかりしてしまいました。
もちろん、ダイアナには本心を隠して。
賞金は、すべてダイアナの結婚祝いにあげてしまいました。



アンには、作品は子供と同じ。
まして、賞金がかかっていたり、広告や宣伝のための作品など
書く気はさらさら無かったし、その手のものを
軽蔑していたんです。



さて、花子と村岡さんとの再会が果たされました。
でも、名前一つの事で、けんかしてしまいました。

なぜ花子が「はな」になったのか、真相はいかに・・・
と、ナレーターの締めくくりでしたが、

編集長がらみですね、きっと。
ということは・・・


なんか見えてきた気がしますよ。

犯人は、あの人じゃない?




ここあでした。

風呂バンス?!

2014-04-15 07:13:57 | その他
春らしい日が続いています。
昨日は風がなく、日がさしていると、車の中は暑いくらい。



さて、先週、こんなものが届きました。



これ、「風呂バンス」といいふざけた名前の機械です。


「風呂バンス」というくらいだから、お風呂で使うんですがね・・・。

ご存じの方いますか?



要するに、お風呂の湯を温める機械ですが、
水から沸かすこともできます。


これを我が家で使うのではありません。
教会で使います。


いえ、いえ、教会は、銭湯ではないので、
いくら「service」があるって言っても、
お湯のサービスなんてありませんよ。笑
(サービスは礼拝のことです。おやじギャグ全開よ~~ははは~)




実は、今頃になって、洗礼式のためにお湯が使えない事が判明。
来週洗礼式があるのに・・・。


工事するには費用と時間がかかりすぎ、間に合いません。
そこで苦肉の策。ガス屋さんが教えてくれたんですよ。

こんなものがあったんですね。


これから試運転する予定。
果たしてちゃんと湧くのかしら?



洗礼といえば、
うちの教会は、もちろん浸礼(体を全部浸す)ですが、
病気の方、事情がある方は、
時には滴礼(頭のみに水をかける)になることも。


浸礼の場合は、大抵は教会にある洗礼槽で洗礼を授けますが、
時には、海や川で洗礼を授けることもありますね。


ちなみに、私は、30年以上前に洗礼を受けたときは、
まだ教会が古くて、普通の家庭風呂で授けられましたけどね。

娘は、8月だったので、川で洗礼を受けましたよ。
懐かしいなあ。もうかれこれ14年前です。




とにかく無事に湧きますように・・・







土曜日に、こんなケーキを頂きましたよ。





なんと、イースターのケーキも。




よくみると、ペコちゃんのイースターバニー!!


世の中、結構イースターがなじんできていますね。


残念なのは、卵の意味とか、ウサギの意味とかは
伝わっていないことですね。


日曜日の礼拝でも、一応その意味をお伝えしたところです。
クリスチャンでさえ、その意味をご存じなかったと
言われたこともあるんですから・・・。







今日の「花子とアン」は・・・



と、その前に、昨日出演していたカナダの女の子、
名前は「ミニー・メイ」でしたね。

私としたことが、名前を見なかったんです。

「ミニー・メイ」は、ダイアナの年の離れた妹です。
そういえば、映画「赤毛のアン」の中に出て来たミニー・メイと
似ている女の子ですね。


ダイアナの妹ミニー・メイは、喉のクルウプという病気になったとき、
留守にしていた父母の代わりに、ダイアナが看病するけれど、
不安になってアンを呼び、アンがミニーのいのちを救ったという
エピソードを思い出します。

実は、その何日か前に、アンがダイアナに、
間違えていちごジュースの代わりに、ワインを飲ませ、
ダイアナの母親にひどく嫌われ、口をきかないように
ダイアナに厳しく命じて、仲が引き裂かれた話があります。


しばらく公には口をきけなかったアンは、
ミニーのいのちを助けたことで、ダイアナの母親もアンに謝って、
元の通りの友情が復活したという話でした。


ミニーはアンに助けられ、
アンはミニーのおかげで?ダイアナを再び得たんですよね。



さて、今日の話に行きましょう。


花子と初めて呼ばれた感動に、ついに fall in love。
でも自分の環境や親の仕事を隠してしまいましたね。


ネタバレというほどではないけれど、
醍醐さんは、いつでも縁談の話ばかりですが、


ダイアナもそうだったんです。
男の子に興味が強くて、アンとは大違いでした。


アンは、アボンリーの学校から上の学校へ受験して
ギルバートとともにトップで合格。
奨学金を得て、大学への進学のチャンスをつかみましたが、
マシュー亡き後、マリラを一人残して進学できないと、
結局、アボンリーにもどって、教師をし、
その後、ようやく大学へ入学するのです。


一方、ダイアナは、アンよりも何年も早く、同じ学校だった
青年フレッドと結婚し、子供も与えられていました。

だから、ダイアナは進学はしないで、
幸せな家庭を築いていくんです。


まあ結局、アンもギルと結婚したら、
専業主婦になって落ち着くのですが。




今日は、お局様は出てこなかったですね。笑
(芸人のはるなさんですよ。)


彼女は、やはり結婚せずに、学校に残って、
学校の先生にとどまったようですね。



あれれ、もしかして、このモデルはきっと、
アンが大学を卒業してから勤務する学校の女校長、
キャサリン・ブルック先生に似ている気が・・・・


キャサリンは、暗くて、皮肉屋で、偏屈な、
とっても心を閉ざしていた独身女性でした。

でも、アンがだんだんと彼女の心を開かせるんです。
終いには、本来の明るさを取り戻していく・・・。
そのあたりは、「アンの幸福」に出て来ますよ。


はてさて、明日はどうなるやらね。






ここあでした。