goo blog サービス終了のお知らせ 

夜明けが遅くなりました

2007年10月04日 | Weblog

 草むしりは真夏の頃と違って、はるかに少なくなりました。さすがに涼しくなると楽ですね。しかし、とにかく雑草は豊作で、たくさん実を付けています。これが落ちて来年の夏になると、また草になるのかと思うと気持ちが暗くなります。

 賽の河原では、子供が小石を積み上げているのだそうですが、積んでも積んでも鬼が来て壊してしまうと言うことです。むしってもむしっても、また生えてくる雑草。私のやっていることは同じようなものだわい。

 いっそのこと雑草はそのままにしちゃえば良いんですね。隣の人が袋をもって、雑草をかき分けながらやっとわが家にきて「回覧です。」なんてね。着ている服を見ると、露でビッショリ。そしてまた、かき分けながら帰っていく。帰りに方向を間違えてしまったりして、、、。想像するのも楽しくなっちゃいますよ。

 田んぼにアイガモを飼っている人がいます。アイガモは雑草を食べてくれるんだそうです。そういう生き物が居るといいなあと思いますよ。雑草だけたべる動物。欲しいなぁ。悪人を勝手に見分けて逮捕してくれるロボット。まず、自分が逮捕されてしまったりして、、。罪状を見ると、「雑草を生やし放題にした罪」なんてね。あぶないアブナイ、想像するのを止めよう。

 何か、安部公房の小説に似たような話を書いたのがありましたね。

  
    


 畑からアブラナを取ってきてバサッと投げ入れてやると、彼等のパーティが始まります。コーコーいいながら、葉っぱを突っつき、足で蹴立てたりして、きれいに食べてしまいます。アブラナは畑だけではなく、あちこちにに勝手に雑草のように出ていますから、彼等のビタミン補給には役立っています。

 

 家のある方から東を見た風景です。犬小屋のそのまた向こうに白くビニールハウスが見えますが、そこは隣の土地になります。

 犬のコロがこっちを見ています。犬小屋の左にうっすらと写っているのですけど、分かりますか? 「放してくれないかなー」と思っているんでしょうね。畑仕事の時にはダメですね。畑を駆け回ってしまって、野菜が滅茶苦茶になります。その他の作業の時には、放してやります。まだ他には行かないので大丈夫です。

    

 今年は間違えて、たった一株しか作らなかったピーマンです。まだ元気ですよ。考えてみたら、一株くらいで大丈夫なんですね。念のためにあと一株くらいはあっても良いでしょうが、それ以上になるともてあましますね。

 ピーマンって何だろうと思って調べてみましたら、フランス語だそうです。piment と書いて、どういう発音なのか分かりませんが、たぶんピーマンという発音は日本語訛りなんでしょうね。トウガラシという意味だそうです。

    


 夜明けが遅くなってきましたね。日暮れも早くなってきました。