燻炭つくり

2007年10月03日 | Weblog


 久しぶりに朝日が豊栄登るのを見ることができました。まだ雲は多いですが。雨の日は嫌いではありませんが、続くと体も鈍(なま)り、気分も憂さうさしてきます。アメリカはいつも憂鬱なんです。USA(うさ)なんてね。

 もみ殻の処理を始めたのですが、雨模様でどうもうまく焼けてくれません。煙は出ているのですが、上から降ってくる水、つまり雨つぶが次から次へと落ちてきては焼けにくいことは確かです。それで、もう仕方ないから奥の手です。燻炭作り器の登場です。
 
    

 でも、最初はなんとなく燃料であるもみ殻の燃え方が悪い。それで、燻炭器の一番下の部分を一部、空気が入りやすいように開けてやると、中に入れた新聞紙などのつけ木がとても良く燃えました。気をよくして、どんどん端材を小さくして煙突の上から投げ入れました。すると、煙突からは赤い炎が吹き出し、燻炭器が真っ赤になります。それから全体に円錐状にもみ殻を積み上げたら、2時間ほどで燻炭が出来上がりました。やっぱり道具ですね。しかし、こういう方法は普段はとりません。今回は湿気が多かったからです。

    

 私は道具のコレクターでも、道具に凝っているわけでもないのですが、道具は無いとダメです。いつか、鑿(のみ。こんな漢字は書けないのですが、蚤と区別するために、変換してみました。)の代わりに、鉋(かんな。これも花のカンナと、、、「くどいよ。」と言われそう。)の刃を使ったら、刃の一部を壊してしまいました。「ハ葉派羽歯刃」なんて笑わないでくださいね。

 ついでに鶏小屋を掃除した、そのゴミも灰にしてしまいましたよ。鶏の羽根や、少しばかりの鶏糞、食べ残しの生野菜など、きれいになってしまいました。

        

 適所に適材を使わないと、大けがをしたりして、とんでもないことにもなりかねません。仕事の種類が多ければ、それなりに道具・機械は多くなります。ケチをして命を取られることだってあります。特に私は大きな木を倒したりすることがありますから、道具はしっかりと考えて使うことにしています。

 人材もそうでしょうね。向き不向きがありますからね。それを見抜いて適所に適した人物を配備できるのが上役の力量でしょうが、その上役がどうもあやふや  、というのはその上の人が人物でないからでしょうね  。

 おっと、今日はお堅い話になってしまった。

  その1:「あなたの商売は何ですか?」「誰もが認めて
       くれる堅い商売です。」       
      「え?」
      「石屋です。」
      「・・・・・」
  その2:「私の会社ではつけは行いません。すべて現金
       です。」
      「へー? で、何屋さんですか?」
      「鹿島線の鉄道を営業しています。」
      「・・・・・」
  その3:「私の会社は切符の売り上げの決算をおこなわ
       ないんですよ。」
      「えっ? どこなんですか?」
      「環状線」
      「・・・・・」
  その4:「一枚でもせんべいというね。」
      「そうだね。一つでも盲腸(兆)というよ。」
  その5:「お風呂の湯加減はどうですか?」
      「spaです。」
      「えっ?」
      「とてもいい加減。」
      「  」

 先日ペットボトルで作った、スズメバチのトラップ(わな)は、効果が出てきて、蜂がこれだけかかっていました。やはり、香りに誘われてきて溺れるというやりかたが良かったんですね。

    

 最初は別な所に置いたのですが、どうせならスズメバチが集まるところが良いんじゃないかと思って、イチジクの枝に下げたら、これだけ効果がありました。これは鶏にやります。なにせアルコール漬けですから味は抜群。彼等は喜ぶでしょうね。

 蜂の他にも、小さな蛾がかかっています。蛾は予想しませんでした。なので、水が濁ってしまいました。


    シオン

 今日はこれからもみ殻に火を付け(放火犯みたいですね)、栗を拾い、芝刈りをやるつもりです。作業にはちょうど良い気温ですね。日が昇りきるとどれだけ気温が上がるかわかりませんけどね。なんか曇ってきましたね。今は20.3℃で、湿度は69%です。湿度は案外高いです。

 それでは、きょうも張り切って行こーーー