早く寝ると早く目が覚めますね。疲れていたり、食べ過ぎて胃が重たいときなどは、寝過ごします。そして、いろいろな夢を見ているようです。
今朝は、まあまあの気分で目が覚めました。パソコンを置いてある部屋が明るくなったのを知って、猫が外で鳴き始めました。だいたい夜明け近くなると、庭にきて戸が開くのをじっと待っているようです。開けてやると、挨拶をしながら入ってきます。
いつの間にか疲れてしまうんですね。もみ殻を焦がして、如雨露で水をかけながら深長靴を履いて足でかき回しながら消火したのですが、夜になって内股がけいれんしてしまいました。
履き物を履こうと思って一段下がり、体が左右に揺れるのを踏ん張ったら始まりました。痛いのなんのって。しかたないので、台所で寝ていました。両内股ですからね。立っていたら倒れてしまいますから。
静まるのを待って両内股に湿布しました。これこそ本当の「内股膏薬」です。今のは、右にペタンコ左にペタンコとくっつき合いはしませんけどね。
足を使って作った量を見たら、なるほどこりゃけいれんくらいはするわいと思いました。もちろん年のせいもありましょうね。でも、夢中になる所など、まだ若い。ということにしておきます。やりすぎるなということでしょうね。
これを 訓譚 と言います。
大根がとれました。もちろん、まだ小ぶりです。奥さんの作品です。大根つくりは、このところ失敗が多いのですが、今度はうまく行きそうな感じがしています。久米の仙人を空から落っことすほどの良い大根ができると良いなぁ。
のせてあるのはマンホールの蓋じゃありませんからね。芝生のテーブルです。葉っぱがとても元気でしょう。抜きたてですからね。
四角豆の花というのは、しげしげと眺めてみたらこんな形をしていたんです。エンドウ豆系の花のような感じがします。
英語では wing beans という名前だそうですが、あの四つ角から出っ張った四枚の出っ張りが羽根のように見えるということからでしょうか。英語の名前は気取りすぎです。四角豆という名前の方が良いな。三角も四角もあるかい。こちとら出来すぎて困ってんだい。なんて言えますからね。
南方系のマメで、冷蔵保存はだめだそうですね。分からない我々はすぐに冷蔵庫に入れれば良いと思ってしまいますからね。なんでも冷蔵庫ですよ。買い物から帰ってきたら機械的に冷蔵庫を開けてしまい始めますからね。みやげに買ってきた下駄まで冷やしていた奴がいますからね。下駄がたった一つ冷やされていました。あとな何もなかった。驚いたのなんのって。
瓢箪から駒 冷蔵庫から下駄
冷蔵庫 開けたら下駄がこんにちは
男やもめにウジがわく
冷蔵庫には下駄ひとつ
下駄もおだてりゃ笑い出す ゲタゲタ
下駄屋の娘はゲタゲタ笑う
靴屋の娘はクツクツ笑う
下駄を履いて get-away(ゲタウェイ)
逃げる
外人は下駄をはいて カタコト話す
その下駄に押してあった焼き印は 「ゆーもあ村」
でしたっけ。
秋のあした(朝)夢の浮き橋とだえして
水面(みなも)にうつる鰯雲の空
(藤原定価)
春の夜の夢の浮き橋とだえして
峰に分かるる横雲の空
(藤原定家)
一番
赤い花なら曼珠沙華 オランダ屋敷に雨が降る
濡れて泣いてるジャガタラお春
未練な出船の ああ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る
二番
赤い花ならバラの花 おらんちの庭にさいている
雨に濡れてる トウ立ちレタス
未練な顔して あー 立ちつくす
ララ立ちつくす