焦がして炭にします

2007年10月11日 | Weblog


 私の家は、建ててからあと3年で60年になります。家も還暦を迎えるわけです。戦後の物質不足の中で、両親が苦労をして建てた家です。私が小学1年生の頃だったので、建てているころのことはかなり記憶に残っています。

 そのことについて書き始めたのですが、それだけでスペースをとってしまいますので、http://blog.livedoor.jp/potatojaga/ に載せておきますので、お手数ですが続きはそちらでごらんください。

 燻炭作りですが、ぎゅうちゃんさん からお尋ねがあったので、少しお話をしてみましょう。

 その方法は何も道具がなくてできます。私はホームセンターに燻炭を作る煙突の付いたものを売っていたので、買って使っています。これを使うと早くできます。

   

 もみ殻は燃やすと灰になってしまうので、灰になる前に火を消して炭にするわけです。山がこんがりと黒くなったら水をかけて火を消しますが、これがなかなか大変と言えばたいへんです。というのは、消したと思ってもまた燃え始めてしまうからです。

 少しわけてから水をかけ、かき回し、またわけて水をかけ、という作業を繰り返します。かけ声などかけながらやると楽しいです。

 灰になってしまったら、それはそれで肥料にすればいいのですが、量はかなり減ってしまいます。

 隣の家が近いところではやらない方が良いと思います。煙と臭いが気になります。火災も気をつけなければなりません。

   

 これは上原さんです。原(腹)の上には肺、つまり灰です。← まわりくどい言い方をするなっ。

 外側の黒い部分は燻炭状になっていますが、量は少ないです。灰なのでペシャンコになっていますから、量はかなり少なくなっています。

 まあ、失敗しながらやってみるのも面白いですよ。ぜひチャレンジしてみてください。ためしてクンタン。私は斉太郎節(大漁うたいこみ)を歌いながらやることがあります。調子がいいですよ。「えんやーどっと 円やー ドットコム 松島ぁ~~の~~ 瑞巌寺ほ~ど~~の~~   、、、」と、当世風にアレンジも楽しいです。


   

 もってのほか です。歯がサクッと通っておいしいです。

   

 このような菊です。もってのほか という名前が付いた由来ですが、山形県のホームページでは、 「天皇の御紋である菊の花を食べるのはとんでもないこと」、「思いがけずおいしい」と言われたのがその由来とか。しかし、このユニークな名前の由来には定説はない。 と書いてありました。定説はないということに落ち着くのでしょうか。  確かにおいしいです。

 何にしても、変わった名前をつけると目立ちますから、知名度があがる効果はあると思いますね。桃太郎とかアイコなどもその例でしょうか。私はこういう名前は大嫌いです。こういう命名はもってのほかです。でもトマトそのものはおいしいので、困ってしまいます。


   ウド



  


 余談ですが

   燻炭作りをするときに、シジミなどの貝殻などを
   一緒に焼くと、貝殻がぐずぐずになります。量は
   少しですが畑にカルシウムを補給するのに役立ち 
   ます。

 歌の続きです

   円やらドットコム
   松田町の 水月ほどの たな(店)もないぞえ~
   あれはえ~さ~ こ~りゃ ぼったくりヨ~ 

  (支障がありますので、町名と店名は架空のものにしてあります)