やれうつな 蠅が手をすり 足をする
の季節になりましたね。蠅はつい数年前までは、近所に豚を飼っている人がいましたので、そこからたくさん飛んできました。少し困ってはいましたが、生業(なりわい)さまざまですから文句は言ったことがありませんでした。
今は旧式のやり方では許可が下りませんので、採算が合わないということでほとんどやめてしまいましたので、蠅はあまりいません。要するに正式には何と言うのかわかりませんが、一種の合併槽にしなければならないんでしょうね。
蠅が手をすったり足をすったりして、拝んでいるかの様子は、今の子供には蠅などあまり見たことがほとんどないとおもいますから、よく分からないでしょうか。蠅はいても、観察するなんてことはどうですかね。
やれ打つな 飲むな買うなと 手をこすり
江戸の大旦那。どら息子をかかえている親の苦労。たのむから遊びはいいかげんにして商売に身を入れてくれよー と言いたいんでしょうね。杉浦日奈子さんの世界ですなー。
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アブラナの末期です。からからに枯れて、実がはじける寸前ですね。ポリバケツを持っていって、その上でこれをクシャクシャにもんでやると、サヤと種がバケツの中に落ちますから、あとでサヤを除いて実を取ります。
あちこちたくさんあるので全部は取りません。もうやっていられないですよ。いつまでも茶色に目立つので、そのうちに草刈り機で全部刈り取って粉砕してしまおうと思っています。多少は鶏の餌にして、あとは来年用の種にします。
こういうのは、ぜんぶが草むらの中にあります。畑のものはすべてトラクターでうないこんで緑肥にしてしまいました。
じゃがいもを試しに掘ってみました。さっそく食べましたが、おいしいことはおいしいのですが、今一歩のおいしさがまだ足りませんでした。本当のうまみや、ほくほく感はまだまだです。
じゃがいもを出荷しているある方が教えてくれたのですが、地上の苗の部分がまだあるうちは掘らない方がよいとか。それが全部茶色になって、壊れてきてからが良いのだそうです。そうすると上にある養分が芋に下がっていって旨みが増すのだそうです。
とすると、このあたりでは梅雨も半ば過ぎになる頃かなと思っています。今はじっと我慢の時期ですね。
短所でひきたつ人もいれば長所で見劣りする人もいる
なるほど。良いことをいうもんですね。
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