歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 （グリンカ作曲）

たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか？

今日はグリンカ：歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲です。

ロシアの作曲家グリンカが作曲したこの曲は、序曲だけが演奏される機会が多い曲です。それもそのはず。元気いっぱいのこの曲を演奏会のオープニングとかにやると盛上がることこの上なしといった感じでしょう。（アンコールでも盛上がるかも？！）

クラシックでは比較的有名で人気のある曲なので、ひょっとしたらどこかで聴いた事のある曲かもしれません。

そして歌劇のあらすじは・・・、キエフ大公の娘リュドミラがパーティーの最中に悪魔に連れ去られてしまいます。困った大公は娘を悪魔から取り戻した者に娘を与えると宣言します。すると、3人の若者がリュドミラを悪魔から助け出すために立ち上がります。
（竹取物語みたい…）しかし竹取物語と違うのは、立ち上がった若者の一人ルスランがリュドミラを助け出して、二人はめでたく結ばれるというお話です。

　金管楽器と供にフルオーケストラが明るい響きを、スカッと聴かせてくれます。
　その後も弦楽器が目まぐるしいフレーズを流れるように聴かせてくれます。
　ティンパニ（大太鼓）が響くと、クラリネットが軽やかにアクセントを加えます。
　すこし落ち着くと、今度はチェロが粛々と聴かせ、曲の雰囲気をやわらげます。
　合間にティンパニが入りながらフルートなどの木管楽器の軽妙なフレーズを
　聴かせながら、冒頭の元気なフレーズが戻ってきます。
　そしてひと通り繰り返すと最後はトランペットや金管楽器そして、ティンパニが
　鋭く鳴り響いて、スカッと曲を締めくくります。
　
　
いや～久々に聴きましたけど、勢いがあっていい曲ですね。スカッと爽快！気分もさわやかになれる一曲です。序曲だけなら5分程度と短いので、初心者にも聴きやすい曲です。


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【コレってどんな曲】
喜：☆☆☆☆☆
怒：☆★★★★
哀：★★★★★
楽：☆☆☆☆★

≪おすすめシチュエーション≫
スッキリ気分爽快の一曲です。


　　　
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