ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

ジョーク

2019-05-19 06:23:05 | Weblog
 一見客のN君が来店。たまたま隣り合わせた常連のM君と気が合い暫く会話をした後、M君がN君にカラオケをリクエストした。
 客M「何か歌を唄ってや」
 客N「僕はオンチやから歌は苦手です」
 私 「歌を唄(ウト)うたら?」
 客N「無理です」
 私 「いや大丈夫やて、この店は」
 客N「何でですか?」
 私 「誰も聞いてないから。N君が歌い始めたらみんな会話をするから」
 客M「そうやで。そやからN君、他の人を気にする事はないで。何か唄いや」
 客N「それじゃMさんが先に何か唄って下さいよ」
 M君が一曲唄った。
 客N「めっちゃ上手いですね」
 私 「俺の師匠や」
 客M「それは無いわ.。マスターはNHKのど自慢で優勝したやん」
 客N「Mさんの歌はグラミー賞ものやね」
 私 「グラミー賞と言うよりもグラニュー糖や。M君は甘党やから肥えてるねん」
 客M「僕は乳首フェチやからグラニュー糖を見ると、グラッ乳頭や」
 客N「どちらも上手いこと言いはりますね」
 客M「僕はマスターに鍛えられてん」
 私 「俺がM君に鍛えられてん」
 客M「なんでやのん、マスターは20歳も年上やん。経験からして僕が教える訳は無いやん」
 私 「そうやな。俺はジョークの時からジョークを言うてたからなア」
 客M「それ、十九の時からジョーク、やろ!」
 
 謎かけ:ジョークとかけて、剣道で刀を頭上に振り上げる構えと解く。どちらも(冗談・上段)です
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慕嬢詩 『人生七十古稀なリ』

2019-05-17 05:41:20 | Weblog
団塊世代真っ只中の私は
人生の終盤に差し掛かかった
大切な節目の古希(コキ)を迎え
まさしく長寿の仲間入り
世間では子供たちに祝福され
いつもより豪華な食事をふるまわれ
記念撮影をしたりして盛り上がり
家族水入らずの時間を楽しむ
だけど私には祝ってくれる子供がいない
15年前に娘を喪(ウシナ)い
夜ごと哀しみに暮れた
今でも時々脳裏に浮かび
こんなに辛い思いをするのなら
長生きなんかしなければよかったと
幾度となく思ったことがある
周りの70歳を見回せば
孫に囲まれて幸せそう
「じぃじ」と呼ばれて嬉しそう
顔をほころばせて孫の話をしている
だけど私には「じぃじ」と呼んでくれる孫がいない
娘が嫁ぐことなくこの世を去ったので
孫の話ができる人を羨(ウラヤ)んだこともあった
しかし、いくら羨んでもせんかたない
運命と寄り添うことが私の生きる道
望む道をしっかり歩み元気でいる事が
あちらの娘に喜んでもらえるだろう
 
※せんかたない=なすべき方法がない。しかたない。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
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ジャンカラ

2019-05-16 06:17:39 | Weblog
 Tさんが堺東商店街を歩いていたら、ジャンカラの宣伝用プラカードを持っている人をみかけたとか。
 私 「それでプラカードに何が書いてたん?」
 客T「ジャンカラ、朝の8時から11時は200円歌い放題やて」
 私 「ホンマかいな、俺も行こかな」
 客T「わざわざ堺東まで行かんでも、マスターやったらこの店はタダやん」
 私 「あ、そうか」
 客T「しやけど、その200円は朝食付きドリンク飲み放題付きやて」
 私 「へえ、それだけでも安いなあ」
 客T「朝ごはんをしっかり食べて、ジャンカラで元気に歌おう!て書いてたで」
 私 「ほんだら高校生が学校を遅刻したり休んだりする子がいてるかも知れんで」
 客T「ホンマやなあ。しやけど店側がどないか対策を練るやろ」
 私 「入店前に学生証の提示を求めるとか」
 客T「そんなん見せる生徒はいてないし、私服やったら学生かどうか分からんで」
 私 「イマン子はマセてるしなあ。あっ若い子を入店させんようにしたらエエねん」
 客T「どういう風にするのん?」
 私 「看板に、カラオケ、60歳カラオーケーと」
 客T「なるほど、ダジャレやったら不平を言う人もいてないなあ」
 
 謎かけ:ジャンカラとかけて、何も入ってない木製の円筒容器と説く。どちらも(カラオケ屋・空桶や)
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高須クリニック

2019-05-15 06:18:39 | Weblog
 客F「高須クリニックの院長、空き巣に入られたなあ」
 私 「ホンマか、何を盗られたん?」
 客F「金塊や」
 私 「金塊を盗られたのは、さいキンカイ?」
 客F「最近の話や」
 私 「空き巣が入ったのは自宅か?」
 客F「いや、別荘や」
 私 「高須院長、別荘で金塊を盗られて今頃ベッソゥをかいてるやろなあ」
 客F「へそくりやから、そんなに応えてないみたいやで。マスターもへそくりしてるやろ」
 私 「へー、そっくり返しますわ。Fさんの方がぎょうさんしてるやろ」
 客F「俺はへそくりせんでもエエがな。嫁さんがいてへんのに」
 私 「あ、そうか」
 客F「金塊の時価総額は3000万円やて」
 私 「デューク・エイセスの“女ひとり”かいな」
 客F「なんや、それ?」
 私 「♪京都 大原 三千円~」
 客F「それ、京都 大原 三千院やろ」
 私 「それはそうと高須クリニック、名前を変えんなアカンなあ」
 客F「どない変えるのん?」
 私 「あきすクリニック」
 客F「空き巣ではイメージが悪いわ。それにこの話でダジャレばっかりやなあ」
 私 「ほんだら、ちゃかすクリニック」
 客F「返す言葉がないわ」
 
 謎かけ:高須クリニックとかけて、政治経済学で勉強する内容と解く。どちらも(整形・政経)をします
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ハヒフヘホ

2019-05-14 04:32:49 | Weblog
 スーパーの階段を駆け上ると息が切れた。
 妻 「ハーハー、言うやろ」
 私  「いや、俺はヒーヒーや」
 妻 「ハーハーもヒーヒーも一緒やん」
 私  「いや違う。フーフーもある」
 妻 「みんな一緒やん」
 私  「フーフーは二人で階段を上った時や」
 妻 「なんで二人がフーフーやのん?」
 私  「フーフー=夫婦。ヘーヘーは応答のヘイを重ねた語でホーホーは感心した時に発するホーの重ね語や」
 妻 「要するにハヒフヘホを並べたかったんやろ」
 私  「ヘーヘー」
 
 謎かけ:ハヒフヘホとかけて、力をもって天下を支配すると解く。どちらも(ハ行・覇業)です
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種明かしシリーズ236 墨汁(ぼくじゅう)のマジック

2019-05-13 06:02:30 | Weblog
 マジックの種明かし第236回は『墨汁(ぼくじゅう)のマジック』です。墨汁の入ったグラスに確認の為に白い紙を入れてかき混ぜると墨汁で染まりま。そのグラスにハンカチを被せてマジナイを掛けて「ワン、ツー、スリー!」と唱えてハンカチを取ると、墨汁が透明の水に変わるという不思議なマジックです。
 
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こだわり屋

2019-05-12 13:46:02 | Weblog
 A子さんはこだわり屋さんだとか。

 客W「どんなんにこだわるのん?」
 客A「私は料理にはこだわりを持ってるの」
 客W「料理?」
 客A「毎食5品の料理を作り、食材も宅配の有機野菜などこだわりの品しか使わないの」
 客W「へえ、見かけによらずこだわり屋さんやねんなあ」
 客A「料理だけでなく、器に無頓着な人は受け入れられないの」
 客W「例えば?」
 客A「和食でも洋食でも同じ器を使う人は嫌なの」
 客W「ホンマやなあ。オムライスを丼に入れられたら食う気をなくすなあ」
 客A「いくらなんでもオムライスを丼に入れる人間はいてないでしょ」
 客W「そうやな、ほんだらスパゲテイをお箸で食べる人はアカンなあ」
 客A「そうそう、スパゲティはフォーク、うどんはお箸よ」
 客W「カレーもお箸?」
 客A「なんでやの。カレーはスプーンやん」
 客W「カレーにお箸を出したらカレーに怒られる」
 客A「彼は私には優しいから何があっても怒らないわよ」
 客W「のろけかいな。ごちそうさん」

 謎かけ:こだわり屋さんとかけて、列車が最後の駅に着くと解く。どちらも(執着・終着)します
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電話番号

2019-05-10 06:03:30 | Weblog
 Wさんが会社を今日でやめた。女性従業員に「ほんとにやめるの?」と言われてから電話番号を聞かれたとか。
 私 「ええやん、女性に電話番号を聞かれて。そのうちに電話がかかってくるで」
 客W「しやけど、いつも帽子とマスクかぶってて若いと思うてたけど年寄りやったわ」
 私 「年寄りて、何歳ぐらいやねん」
 客W「50代」
 私 「50代やったらWさんの娘さんと変われへんやん」
 客W「俺の娘は36や」
 私 「娘さん36かいな。しやけど50代やったらWさんより一回り以上も下やん。ええがな」
 客W「俺は40代がええねん」
 私 「厚かましいな。Wさんがそない言うても女性の方が相手にしてくれへんわ」
 Wさんは女性従業員に電話番号を聞かれた事を、後から出勤したママや来店したKさんとY子さんにも言う。
 私 「何回も言うてるなあ。ホンマは嬉しいんやろ」
 客W「わかる?ホンマは嬉しいねん」
 私 「100回ぐらい言うんと違うか」
 客W「100回も言われへん。店、終わってるがな」
 私 「ちなみにWさんはヒトに電話番号教えても無駄やで」
 客W「なんでや」
 私 「電話代を払(ハロ)てないから電話をかけてもデンワ」
 客W「怒るで、ちゃんと払(ハロ)てるわ」
 
 謎かけ:電話番号とかけて、デンモクと解く。どちらも(局番・曲番)があります
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記帳

2019-05-09 06:12:04 | Weblog
 当店ではお客さんがカラオケを唄って80点以上が出ると私が採点帳に記帳、それを月末に集計して翌月に番付表にして発表する。一見の若い客さんが唄っていきなり90点を出した。
 客N「うわあ、こんなエエ点が出たん初めてやわ」
 私 「よかったね、今日は機械が故障してて…」
 客N「ホンマですか」
 私 「故障は冗談やけどな。因みにこの曲の題名は何?ノートに記帳するわ」
 客N「いちいち記帳するんですか?」
 私 「そうや。俺はキチョウ面やから」
 客N「ダジャレですか」
 私 「N君、さっき唄(ウト)うた曲は何やった?」
 客N「福山雅治の“Squall”です」
 私 「ああ、マー坊のなあ」
 客N「マー坊て、えらい馴れ馴れしいですね」
 私 「マーな。向こうは俺のことを知らんけどな」
 客N「そらそうでしょ」
 私 「それで何の曲やったかなあ?」
 客N「アルファベットで“Squall”です。ひょっとしたらカタカナで書くのと違いますか」
 私 「ひらがなや」
 客N「この曲名はひらがなではイメージが湧きませんよ」
 私 「年寄りや、許せよ」
 
 謎かけ:記帳とかけて、 大急ぎでご飯を食べると解く。どちらも(書き込み・掻き込み)ます
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クドクド

2019-05-08 06:25:03 | Weblog
 お客さんのIさんが亡くなったとか。
 客M「以前、ここによう来てたIさんが先月亡くなったらしいで」
 私 「ホンマかいな。しばらく来(ケ)-へんなあ、思てたんや」
 客M「肺がんやて」
 私 「そういえばタバコをよう吸うてたなあ。それもキツイやつ」
 客M「そうそう缶ピーを根元まで吸うてたなあ」
 私 「俺は柿ピーを根元まで食べてた」
 客M「柿ピーは根元は無い!」
 私 「Iさんはちょっとヤンチャやったからなあ」
 客M「内田裕也にショーケンにIさん、ひとクセのある人が次々と…」
 私 「そう、ドクドクしい人がゾクゾしんでいくなあ」
 客M「マスターもドクドクしいで」
 私 「俺は説教じみてるからクドクドや」
 客M「クドクド?」
 私 「俺はなんぼ断られても粘り強いから、九度口説くねん」
 客M「それ、粘り強いというよりも、しつこいねん!」
 
 謎かけ:クドクドとかけて、恋に破れたと解く。どちらも(しつこい・失恋)です
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