ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

携帯を紛失

2010-02-24 05:29:44 | Weblog
 女性客が来店50分後に携帯を無いのに気がついた。とりあえず彼女の携帯に電話を掛けたが応答がない。
 「そう言えばここに来る前に携帯をしながら自転車同士ぶつかったので、その時に落としたかも知れない」と言った。
 落としたと思う場所は近くなので一緒に現場に行き隈なく探すが無かった。警察の遺失物係りに電話すると「届いていない」との事。
 「携帯に家の鍵も付けてたので家に入られへん」と彼女。私は「息子に電話を掛けて鍵を開けてもらいや」と言ったが息子の携帯の番号を知らないとか。
 彼女は母子家庭なので家には息子だけ。兄弟や母親から息子の携帯に電話してもらう様に言うも、これまた電話番号を知らないとか。全部、携帯のメモリー任せなので憶えていない。
 私はダメ元でもう一度、店の電話から彼女の携帯に掛けると低い声の男性が出た。
 「携帯を落としたんですけど、どちらさんですか?」「岩田(仮名)です」
 えっ、携帯を落とした本人が岩田なのになんで名前を知っているんやろ、こいつ何者やろと思いながら「携帯を受け取りに行きたいのですが、どちらの岩田さんですか?」「携帯の持ち主の岩田です」
 私は事情が飲み込めずとりあえず、落とした本人と話し合いをしてもらおうと落とし主彼女に電話を渡した。
 「もしもし~、あ、晃次(仮名)?何でアンタが携帯を持ってるんや」。話が通じたみたいだ。後で聞いたら女の人が家に届けてくれたみたいだ。
 「不思議やなあ。誰が届けてくれたんやろ?」「偶然にN子ちゃんが落としたとこを見たんと違うか」「なんで家を知ってたんやろ?」「近所の人しかないで」…疑問は闇のまま。
 「N子ちゃん、それにしてもキモひやしたなあ」「ホント、私、チンチン縮まったわ」「チンチンあったんか?」ホッと気が緩みジョークが口をついた。
 ※今日の教訓=携帯のメモリー機能の便利さが失くした時には不便。必要な連絡先をメモして持っておく事。

 一句:(電話)番号は イザ!に備えて メモ持とう
コメント
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