喜ぶもの。

本日、ハルトくんの誕生日です。
同い年なので、何回目の誕生日かは明言を避けておきます。（爆）

しかしながら、平日のハルトくんの帰宅は遅く、ご馳走を用意しても食べられるとは限らない上、何なら夕飯ドタキャンもあり得ます。
前もってプレゼントを用意しておこうにも、どうせなら自分が選んだものが欲しいハルトくんです。
つまりだな、「私からのプレゼント」であることに全く付加価値を感じない男。
せっかくサプライズをしたところで、とりあえず喜んでくれるけれど、チラリと「どうせなら…」を滲ませてしまう悪い意味で正直者。
こちらが勝手に盛り上がって何かをしたところで、結局はこちらの気分を台無しにしてくれるので、まぁイイ加減慣れました。
勝手にやっといて気分台無しにされたとイラつくくらいなら、いっそやらないでくれとか考えるよアイツは。

けどな、何かしらやりたい私も、長年の経験から悟るものはあるのです。
程よいサプライズ、程よく喜ばれるもの、そして無駄にも邪魔にもならないもの。
ハルトくんが気兼ねなく処分できて、そうされても私が気分を害することもナイもの。

それは！

普段は買わない、ちょっとイイ感じのビール♪

近所のスーパーでは扱っていなくて、ハルトくん愛飲のアサヒスーパードライよりはちょっとだけ高級で、特別感のあるビールです。
その時売ってるものの中で、話題になってるものとか、過去にハルトくんにヒットしたものとか、新商品とか。
気を付けるのは、「ビール」って書いてあるか確かめること。（未だにビールと発泡酒の違いがワカラナイ）
これなら私の自己満足には十分だし、普段冒険しないハルトくんも「貰ったものだし♪」と試してみる気になるようですよ。
まぁ普段から私は、新商品とかパッケージが可愛いとかで、自分は飲まないくせにビールをジャケ買いするんですけどね。ハルトくん喜ぶし。

今回は、ネットの広告か何かで知っていたけど実物を見たことなかったGRAND KIRINの「ひこうき雲と私」「夜間飛行」、そしてこの2つがハルトくん的にハズレだった時の保険として（笑）、確実に大好きなヒューガルデンホワイトを選びました。

想定通り、夜遅くなってから帰宅したハルトくん。
誕生日プレゼントだよ♪　と冷やしていたビールを見せると、やはり喜んでくれました♪　（*＾-＾*）

「ありがとう～！　何気にこういうのが、一番嬉しいかも！」
「そうでしょうそうでしょう♪」
「でもコレ、スーパーに売ってた？　俺見たことナイけど」
「子ども達が習い事で帰りが遅いのを見越して、一旦仕事から帰ってきてからソッコーで某ディスカウントショップにチャリかっ飛ばして行ってきたんだよ」
「お、おぉう…　（＾-＾；　頑張ってくれてありがとう」

この日は「昨日も飲み会だったから」と飲みませんでしたが、保存が利くのもビールの利点～♪
ケーキとかだったら、早めに食べなくちゃならないからね！
我ながら、お互いに平和で楽しいチョイスができたと思います。うふふふん。