Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

お片付け大作戦。

2017-04-16 23:51:27 | Weblog
冬から始まった私のお片付け熱、ぶすぶすと燻るように、今も続いています。
自分が片づけを意識するようになると、散らかす人がイラっとしてくるものですね。
これまでのハルトくんや弥生さんの苦労が、今わかったような気がします。遅い。

サキヒナが片付けられないのが、猛烈に腹が立ってきたんだよ!

いやいや子どもだし、私だってそんな片付けられるわけじゃナイし、そんなこと言ったって無理なのは長年の経験でうんざりするほどわかっています。
伊達に片付けられない女歴を重ねてきたわけではナイ。(何を偉そうな)
散らかった状態をヨシとする者はそこにポリシーがあるのでどうにもなりませんが、私やサキヒナのように、片付いているならそれに越したことはナイけど片付けられない、という者は、単にできないだけなのです。
やれるもんならやってるのです。
キレイな方がイイに決まっているのです。

で き な い も の は 、 で き な い ん だ よ ! !

できない人間にただ片付けろと言ったところでできるわけがナイので、具体的に指示を出す必要があります。
ハルトくんと結婚して、実家の自分の部屋はほぼ汚部屋だった私がそれなりに片付けながら暮らしてこれたのは、ハルトくんの努力と忍耐の結果ではありますが、私も自分が頭オカシイんじゃなかろうかと思いつつ研究してきたのです。

自分で片付けられないのは、片付け方を知らないから。→ お片付け本を見て(読まない。完成イメージを持つため見る)勉強。
買ってきたものが出しっぱなしなのは、どこに片付ければイイかワカラナイから。→ ハルトくんに決めて貰って、その場所をキープすればイイ。
そして究極は、どうしても片付けられないなら、持たなければイイ。
何もなければ、散らかりようがナイのだ!

とまぁ最後のは極論として、私なりに悟ってきたのですよ。普通の人が普通に知ってることだけど! (爆)
ならば、サキヒナにもそのようにお膳立てをしてやれば良いのです。
サキヒナは子どもですがバカではナイので、わかりやすい指示をすれば頭に入るのです。
寧ろ今のうちに繰り返せば、身に付くのです。多分。
少なくとも、私のように抉らせることはなかろう。

そしてコツは、狭いスペースからやること。
安直に達成感を得られること。
苦手なことは続きませんから、達成感を味わうことでモチベーションを上げるのが効果的。
これも自分の実体験から!

そんなわけで、私でも手を付けるのに躊躇する子ども部屋は無視して、リビングのサキヒナ作業机を片付けることにしました。
一応の努力はしてあって、お道具箱に色鉛筆やクレヨン、箱を鉛筆立て代わりに、折り紙は折り紙ケースにしまうようにしていたのですが、今ならわかるそれらのダメっぷり。

お道具箱、面倒くさくて開けない、開けて出したらしまわない。
鉛筆立て代わりの箱は、上が空いてるから何でもぶっ込んでしまって山盛りのぐっちゃぐちゃになり、下に入り込んだ消しゴムとか絶対取らない。
折り紙ケースは辛うじて機能しているものの、折った作品だかゴミだかワカラナイものが机に出しっぱなし。

これらを一気に解決するべく、3段の書類ケースを買ってきました。ニトリで。
A4の書類が余裕で入る、横型で引き出しがクリアタイプのものです。
細かく仕切られたタイプ(引き出しが9個とかあって、それぞれ仕切り板で更に区切れる)と迷いましたが、そんな細かく分けるほどの物はナイし、色鉛筆セットとかはバラさずケースごと入れたいしね。
最上段だけ、100均でケースを買って並べ、細かく仕切れるようにすれば十分!

机の上には、その書類ケースとテープ台、書類ケースの上には折り紙ケースを2個並べて置く。
折り紙ケースは、透明の箱にキレイな折り紙、白い箱に折った作品を入るだけしまって良い。
それ以外を机の上に置くことは許さない!!

サキヒナとハルトくんがサッカーに行ってる間に決行し、入りきらなかったものは避けておきました。
避けたものの中から救出したいものは救出させて子ども部屋へ移動、サキヒナがもうイイと言ったものはその場でゴミ箱へ。
誰かに捨てられると不満も出ますが、自分で捨てれば後腐れもアリマセン。

これだけわかりやすく机の上に細かいものがナイと、置いたらすぐバレるし、自分でも気が付けます。
(気にならないから気が付かない、気が付かないから片付けない、というのも大いにある。これも実体験)
逆に何もナイところに置きっぱなしにすると、僅かながら罪悪感があるよね!

ふはははは、どうよ。
この実体験から悟った対処法の数々!!

サキヒナも机がキレイになったことは好意的に受け止めたようで、多少物を捨てられたり子ども部屋に移動させられたりしたことは納得できたようでした。
「これなら片付けられそう♪」とも言っていたし、私も片付けられそう♪ (お前もか)
これがうまくキープできるようなら、子ども部屋も同じ作戦でどうにかなる… かも?