新年度を迎え、自分が指導しているサッカーチームの指導方針や教育ブランを熱心に考えているハルトくん。
サキヒナが寝た後の大人だけの時間には、パソコンで何やら資料をまとめたり、ノートにメモを取ったり、本を調べたり、ネットで動画をチェックしたりと、完全に自分の世界に入っています。
それは一向に構わないので、私は私で録画したドラマを見たり、スマホゲームしたり、漫画読んだり、ママ達と連絡取ったりしているわけですが。
「で、こうこうこういうことなんだけど、どう思う?」
「は? え、何々何の話?」
唐突に話を振られて困ることが、多々あります。(´д`;???
いや、君は延々とサッカーのことばかり考えているから、自然な思考の流れで言葉を発しているのだろうけれど、私は今全然違う世界にトリップしていたわけで、今の言葉の前後が全然ワカラナイんですけど?
「あ、ゴメンゴメン。で、俺はこうこうこう考えているんだけど、それがなかなか難しくて」
「そうだろうね」
私の意見を聞きたいのかそうでナイのかすらよくワカリマセンが、全然違う内容に思考を引っ張られると、かなり混乱します。
それが、何かやりながらソファで寝落ちている時だったりすると、もうわけがワカリマセン。
えっと今何を考えてたんだっけ。居眠りしてたんだっけ。(´д`;???
まぁそれも、サキタを始め、子ども達がどうしたらもっと上達するかを熱心に考えてくれているからなのでしょう。
半分以上趣味ではあるけれども。
大変そうではあるものの、楽しそうにやってるから、余計な口は出さずにいておいてやりましょう。
そしてまた、繰り返されるこのやり取り。
「で、こうこうこういう風にしたいと思うんだけど、どう思う?」
「は? え、何々何の話?」
しまったまた寝惚けていて、聞いてなかった。
っていうか、さっき一緒に寝室に来て、ベッドに入ったんじゃナイか。
ピロートークにしては完全に色気のナイ話だけど、えーと私喋ってる途中で寝ちゃってたのかな、それは失礼した。
「えっとゴメン、寝ちゃってて聞いてなかったんだけど、えっと今何て言った?」
「え? あ、ゴメン寝てた? いやイイよ、もう寝よ。ゴメンゴメン」
ちょっと悪いことしたな、と申し訳なく思いつつスマホで時間を確かめると、表示された時刻は4時半でした。
「っっってオマエ、寝惚けてんじゃねぇか!!」
「うわ?! ゴメン、俺なんか言ってた?」
思わず上半身を起こしながらハルトくんを見ると、それこそ今叩き起こされましたみたいな感じで、完全に寝惚けたヤツの姿がありました。
あんなにくっきりはっきりデカい声で喋っておきながら、寝言だっただと?!
「また何かサッカーの議論を吹っ掛けて来たと思ったら寝言かよ… 今4時半だぞ… 普通に寝とるわ」
「マジ? ウケる」
「笑い事じゃねえ」
本当に、流石にこれは勘弁して欲しいと思いました。
ハルトくんの寝言は面白いものが多いのですが、真面目に議論を吹っ掛けられると困ります。
どんな寝言だよ。
サキヒナが寝た後の大人だけの時間には、パソコンで何やら資料をまとめたり、ノートにメモを取ったり、本を調べたり、ネットで動画をチェックしたりと、完全に自分の世界に入っています。
それは一向に構わないので、私は私で録画したドラマを見たり、スマホゲームしたり、漫画読んだり、ママ達と連絡取ったりしているわけですが。
「で、こうこうこういうことなんだけど、どう思う?」
「は? え、何々何の話?」
唐突に話を振られて困ることが、多々あります。(´д`;???
いや、君は延々とサッカーのことばかり考えているから、自然な思考の流れで言葉を発しているのだろうけれど、私は今全然違う世界にトリップしていたわけで、今の言葉の前後が全然ワカラナイんですけど?
「あ、ゴメンゴメン。で、俺はこうこうこう考えているんだけど、それがなかなか難しくて」
「そうだろうね」
私の意見を聞きたいのかそうでナイのかすらよくワカリマセンが、全然違う内容に思考を引っ張られると、かなり混乱します。
それが、何かやりながらソファで寝落ちている時だったりすると、もうわけがワカリマセン。
えっと今何を考えてたんだっけ。居眠りしてたんだっけ。(´д`;???
まぁそれも、サキタを始め、子ども達がどうしたらもっと上達するかを熱心に考えてくれているからなのでしょう。
半分以上趣味ではあるけれども。
大変そうではあるものの、楽しそうにやってるから、余計な口は出さずにいておいてやりましょう。
そしてまた、繰り返されるこのやり取り。
「で、こうこうこういう風にしたいと思うんだけど、どう思う?」
「は? え、何々何の話?」
しまったまた寝惚けていて、聞いてなかった。
っていうか、さっき一緒に寝室に来て、ベッドに入ったんじゃナイか。
ピロートークにしては完全に色気のナイ話だけど、えーと私喋ってる途中で寝ちゃってたのかな、それは失礼した。
「えっとゴメン、寝ちゃってて聞いてなかったんだけど、えっと今何て言った?」
「え? あ、ゴメン寝てた? いやイイよ、もう寝よ。ゴメンゴメン」
ちょっと悪いことしたな、と申し訳なく思いつつスマホで時間を確かめると、表示された時刻は4時半でした。
「っっってオマエ、寝惚けてんじゃねぇか!!」
「うわ?! ゴメン、俺なんか言ってた?」
思わず上半身を起こしながらハルトくんを見ると、それこそ今叩き起こされましたみたいな感じで、完全に寝惚けたヤツの姿がありました。
あんなにくっきりはっきりデカい声で喋っておきながら、寝言だっただと?!
「また何かサッカーの議論を吹っ掛けて来たと思ったら寝言かよ… 今4時半だぞ… 普通に寝とるわ」
「マジ? ウケる」
「笑い事じゃねえ」
本当に、流石にこれは勘弁して欲しいと思いました。
ハルトくんの寝言は面白いものが多いのですが、真面目に議論を吹っ掛けられると困ります。
どんな寝言だよ。