学童デビュー。

週末にお預けを食らったヒナタも、いよいよわくわくの学童登館です。
学校が始まるのはまだ先ですから、学校よりも先に学童の1日育成に通うことになるわけですね。
サッカーでサキタの学年のお兄ちゃん達に知り合いも多いし、キッズサッカーで同い年のお友達も出来たし、同じ保育園から学童に行く子も多いヒナタですが、入学前に更にお友達を増やせるチャンスがあるということです。
少しでも慣れた状態で入学式を迎えられたら、それはそれでイイことだね♪

ま、幼稚園から小学校に上がる子達が、春休みをのんびり過ごしていることを考えると、ちょっと大変だろうとは思いますが！　頑張ってくれ！
幸い本人が超楽しみにしていたってのが、幾らかこちらの心を軽くしてくれます。
サキタもヒナタと一緒に通えるのが本当に楽しみだったようで、以前から「学童が如何に楽しいところか」をヒナタに説明しては期待を煽っていました。
前向きな気持ちで、新しい環境に飛び込んでいけるのは有難い。でかしたサキタ。

サキタが1年生の時は、「1人で行かせるのか？　開館した後で送っていく時間はナイぞ？」と焦っていたところ、娘ちゃんを送っていくというママ友に声を掛けて貰い、一緒に連れて行って貰いましたが。
そんなサキタももう学童に通い慣れた3年生、ヒナタはサキタと一緒に行けばイイから、心配無用ー♪

ただ、お弁当が2つになるのと、連絡帳が2冊になるのは、ちょっと大変でした。油断してた。

さてそんな登館初日。
私が帰宅すると、少し前に帰宅していたらしいサキヒナが、手洗い・うがいをしているところでした。
サキタがお兄ちゃん風を吹かせて、「帰って来たら、やることがたくさんあるんだよ。お弁当箱をキッチンに出して、水筒はテーブルの上。洗濯物があったら、洗濯籠に出しておかないとママが洗えないよ」とあれこれヒナタに説明し、ヒナタをそれをうんうんと聞きながら、「そうだよね、もう小学生なんだから、自分でなんでもやらなくちゃいけないんだよね！」と。

イイねイイね♪

カッコつけているせいか、いつもよりずっとキビキビ動くサキタと、言われたことを1つ1つ唱えながら一生懸命やっているヒナタ。
どちらも成長を感じさせて頼もしくありますが、いつまで続くかなぁという気もしちゃう私です。

夕飯時に、ヒナタに学童の感想を聞いてみました。
すると、全部が楽しい中でも、学童の生活班に5年生のお兄さんがいることが最高に嬉しいようでした。
学童は低学年を優先に登録されていきますが、人数に余裕があれば、6年生まで登録申請を出すことができます。
4年生以上の登録はここ数年の話ですし、学童は途中でやめることはあっても途中から入ってくることは少ないので、4年生以上で初めて登録する子はほとんどいないと考えてイイでしょう。
今年度最高学年の5年生は、ずっと学童に通い続けているベテランで、もう先生のお手伝いをするポジションでもあると思われます。
5年生は男女1名ずつしかいないため、一緒の班になれたヒナタは「超ラッキー！」と喜んでいるわけです。
そりゃ1年生から見たら、5年生なんて超カッコイイに決まってる。

保育園の話は「楽しかったー」しか言わなかったようなヒナタが、一緒に過ごしたサキタがいることもあって、学童でのアレコレを楽しそうに話してくれるのが新鮮でした。
これから何年生になるまで続くのかワカリマセンが、有意義な学童生活を送って貰いたいものです♪