Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

リードにゃんこ。

2017-04-12 23:34:34 | Weblog
我が家は住宅街の中にあります。
この辺は戸建てが多いエリアですし、ペットを飼っているお宅も普通にあることでしょう。
朝晩、犬の散歩をしている人に遭遇することは、珍しくありません。
私が日中いないだけで、日中散歩してる人だって、きっといるだろうけれど。

ペット市場は今も安泰なのかねぇ、と思えるほどに、散歩している犬種は様々です。
私でもわかるトイプードルやコーギーといった小型犬に、雑種っぽい中型犬、ゴールデンレトリバーなどの大型犬、あれはなんていうんだろう、スラッとした細身の外国種らしき犬もいます。カッコイイ。

犬達は楽しい散歩の時間を満喫するように歩き、でもはしゃぎ過ぎて吠えたり他人に飛び掛かったりもせず、微笑ましい場面として眺める日々です。
毎日となると大変だろうけど、愛犬と散歩するのは健康に良さそうだし、何より幸せそうだよね♪
覚悟はナイけど、ちょっと羨ましい。

そして今日、あまり見かけない女性がペットの散歩をしているのを見かけました。
普段見かけないことがわかるくらいに目立つその女性は、ロリータ風味なツーピースにぽってりとしたフォルムが可愛い靴(しかしヒールは高い)を履き、青いリードを引いて、ペットが何やら興味の向くままにあちこちに頭を突っ込むのを見ていました。
リードの先を何の気ナシに見やると、茶色の短毛が目に入り、何の犬だ? と注視していくと、しなやかに動くその動物は、

 ね こ だ っ た 。

リードを付けて散歩する猫がいるという話は、聞いたことがありました。
基本的に帰巣本能の弱い猫が迷うことのナイよう、理想的なのは完全室内飼いだとか。
しかし縄張り意識の強い動物でもあるので、外に出たがるような子は散歩させてやりたい、でも無防備に外出して帰れなくなったり、事故や喧嘩に巻き込まれて怪我をしたり、病気を貰ったり繁殖しちゃったりしたら大変。
そこで、犬のようにリードを付けて変なところに入り込まないようにしつつ、飼い主同伴で散歩させてやるそうな。

でも、実際に猫を散歩させている人を見たのは、初めてです。
何というか、猫がリードを付けている姿が新鮮でした。
小型犬が付けているような、胴に回すというか、紐を背負うというか、首輪ではナイタイプのリードでしたね。
これなら、猫がスルリと抜けてしまうようなことはナイのかもしれません。
その時たまたまだったのかもしれませんが、犬の散歩をしている人と違って、じっと同じ場所に立ち止まって、猫が一箇所をうろうろしているのを、飽きるまで待っているような印象でした。
犬の散歩よりも、根気が要りそうなイメージだなー…。

そんな、ちょっと珍しい(一方的な)出会いでした。
猫の種類に詳しくはナイので何の猫かはわかりませんでしたが、可愛い猫でしたよ♪ (´ω`)