母の日。

今日も今日とて、午前中はサキタの少年サッカーで午前中は潰れます。
それはもう慣れたものだし、何か用事があるなら午後予定を入れればイイんですよね。
しかしそうすると、午後の限られた時間は、毎週のように忙しく何かをこなすことになってきました。
ハードだなー。（´▽｀；
どっちにしてもサキヒナがいれば、ゆっくりのんびり過ごすなんてことはかなり難しいので、アレコレ動き回っている方がサキヒナの体力が削れて気が紛れてイイと思うことにしましょう。

今日はハルトくんとサキヒナはお友達の家へ遊びに行きました。
普段なら私も一緒に行くところですが、お誘いがパパ経由だったこと、ママさんはお出掛け中（途中で帰ってくる）とのことなので、何となくパパ会の雰囲気でね…。
そこの家の主婦がイナイ時には、ちょっと行きづらいというかなんというか、まぁ無理に行くこともなかろうとここはハルトくんに任せることにしました。

ならばその間は、せっせと雑用をこなそう～　と、1人で出掛けてきました。
一見自由時間ですが、今回の目的はサキタの遠足準備だったりレンタルCDの返却だったりスポーツクラブの手続きだったりで、結構時間もタイトだったので、自分の好きなお店を覗いたりってのはちょっと難しかったかな。
あ、でもあまりの暑さに、超久しぶりにスタバに行ってしまったわ。
贅沢。

遠足の用意は、保育園では必要なかったものを買い足したり、保育園でも使っていたけど追加あるいはグレードアップが必要なものを探したり、という感じでした。
保育園ではシートなんか要らなかったし、おしぼりもケースなんて要らなくてビニール袋だったのに…。
小学生っぽいな、と思った買い物でした。
でもあまりときめかない買い物だったよ！　（爆）

帰宅すると、少し前に帰宅していたらしいサキヒナがバタバタと慌てたように走り回っていました。
何だ？　と思っていると、靴を脱ごうとした玄関に、ヒナタがカーネーションとネイビーのアレンジメントを持って来て、「ママ、はい！　プレゼント♪」とずずいと差し出しました。

まぁステキ♪　でもそれ今じゃなきゃダメ？　（靴脱ぎかけ）

サキタは「ママ、まだ準備してるから見ちゃダメ！　パパ、ケーキは？！」と、隠したい割にネタバレ御礼な叫び声をあげつつ、何やらごそごそ。
「見てない、見てないよ～」なんて言いつつリビングに入ると、ケーキの箱を抱えたサキタが入れ替わりに飛び出していき、洗面所に掛け込んだと思うとドバーンとドアを閉め、今度は2階へと駆け上がっていきました。
その背中に「ママ、手ぇ洗ってうがいしててイイ～？」と尋ねると、「それだけは止めて！！」と。（´▽｀；
リビングを出る際にこれ見よがしに床に落としていった紙を拾い上げると、「①せんめんじょのドアをあけて　☆いつもありがとう（はぁと）」と書いてあります。
しばらく待ってサキタの許可が下りると、紙の指示に従って洗面所を覗きました。
床にまた置いてある紙を拾いつつ手洗いうがいを済ませると、「②　かいだん3だんめ」の指示に従って階段へ。
階段の3段目には、「③　こどものねるへや」。
2階へ上がって子どもの寝室のドアを開けると、ベッドの足もとの空間にしゃがみこんで隠れていたサキタがすっくと立ち上がり、満面の笑みでケーキの箱を差し出してきました。
「ハイ、ママ！　母の日のケーキだよ♪　（≧▽≦）」
宝探し的な演出をしたかったのでしょうね。
しかしバレバレなところが、まだまだ1年生です。

ありがとうありがとう、その気持ちはママとっても嬉しい。

満足したらしいサキタと一緒にリビングに戻ると、ハルトくんが微笑ましいものを見る目でにこにこしていました。
このネタはハルトくんの仕込みなのかを尋ねると、「最初に『母の日だからママに内緒でお花とケーキを買おう』と持ち掛けたのは俺だけど、演出はサキタだよ」とのこと。
嬉しいじゃナイの、私のためにアレコレ考えてくれたってことがさ。

保育園の頃は行事もなく、本人達も母の日のなんたるかなどわかっておらず、ハルトくんも気を回したりはしなかったから、寂しいもんでしたが。
サキタが大きくなって、イベントをイベントと認識すると、こういうことを考えてくれるようになるのですな♪