Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

入学準備品。

2015-02-22 23:21:40 | Weblog
お昼を過ぎた頃、サキタの入学準備品をゆるゆると買い出しに出掛けました。

何が必要なのかもよくわからないまま、「入学のしおり」を眺めつつ、まずは学校指定品を扱う近所の店舗へ。
体育着の試着ができると聞いていたのですが、店員さんもさすがによく心得ていて、「そちらの小学校だと、このタイプですねー。ちょっと小さめの作りなので、1サイズ上を買って行かれる方がほとんどですよ。防災頭巾はこれ、防災頭巾のカバーはこれ、体育袋は一応これがありますけど、1年生だと柄物の市販品を使われる方も結構いらっしゃいますねー」と。
お姉さん待って、早い早い。(゜□゜;
とりあえず勧められたままにサキタに試着させてみると、なるほど言われた通り小さめの作り。
サキタも1サイズ上のもので良さそうでした。広げてみた感じからして、なんか小さいもんね。
他の小学校や中学校の指定品も扱っていて、体育着のデザイン1つ取っても全然違ったりするのが面白かったです。
襟があるとかナイとか、ズボンにラインがあるとかナイとか。

指定品はサイズくらいしか選びようもありませんが、鉛筆や筆箱などはある程度選ぶこともできそうです。
学校によってはキャラものを禁じられていたり、細かく指定されていたりすることもあるようですが、サキタの通う小学校ではそんなこともナイようです。
少なくとも、しおりには書いてなかった。(保護者会をすっぽかしているのでしおりだけが頼り)
そこで電車に乗ってちょっと大きな駅に行き、文房具を広く扱うお店に行ってみました。
鉛筆の条件は2B、採点用の赤鉛筆、消しゴム、筆箱。
多少の誘導はさせてもらうが、さあ好きなものを選ぶがイイ!

サキタの趣味は、随分シンプルなようです。
子どもの書き易さを重視した短めのもので、ちょっと星模様が入ってるくらいの、青い鉛筆を選びました。
採点用の赤鉛筆まで入ってるわ…。
シンプルでオシャレなデザインのものは他にもたくさんあったのでアレコレ勧めてはみましたが、サキタは頑固一徹に初志貫徹。(´д`;
筆箱は1年生によくある大きい四角い筆箱(両面が開くタイプ)を選びましたが、これまた水色一色で機能性を追求した感じのシンプルデザイン。
とどめに消しゴムはMONO消しときたもんだ!!
赤鉛筆は当然、先生が採点に使いそうなシンプル極まりないヤツだよ!!

てっきり、妖怪ウォッチとかポケモンとかを選ぶと思っていたのですが。
このシンプル好み、ハルトくんにそっっっくり。

あとはネットでポチった方が安く買えそうなもの、自由と言いつつ「これと言ってるようなものだよね?」と選択の余地のナイものが残りました。
あとはもうちょっと考えたいもの。

「ところでこの手提げバッグってさ、やっぱ作らなきゃダメなんだろうか…」
「え、買えばイイでしょ? 手作りしろなんて一言も書いてナイし」
「いや、近頃小学校入学準備品として手提げバッグを手作りして、完成品や作り方をアップしてるママさんが結構いてだな」
「そんなのは、裁縫が好きか得意か、時間と心に余裕のあるママがやってることだろう! イイからちやは買え」

確かに裁縫は好きでも得意でもなければ寧ろ嫌いで苦手、時間と心に余裕は全くありませんが、こうまでハッキリ「お前には無理無理」と言われるとは思わなんだー。
確かに売ってはいるんだよな、ちょうど良さげなサイズのキルト生地手提げバッグ…。

「そんなに気になるなら、とりあえず買って持って行かせて、友達が皆手作りバッグを持っていたら作ってやれ」

保育園の感覚だと、「金で解決できるものは買う!」というスタンスのママばかり。
しかし小学校には、幼稚園から上がってくる子ども達もたくさんいるのです。
幼稚園出身でも保育園出身でも、これまでに注がれた愛情に差はナイと思いますが(あるとしたらもうそれは個々の家庭の問題なわけで)、手作り品はやっぱり目で見てわかりやすいママの愛情だと思っちゃうんだよなぁ…。
しかし私が手作りの良さを理解したのは大人になってからで、数々の手作り品を持たされていた小学生の頃には、市販品を持っている友達が羨ましくて仕方がなかったりしてな。

ちょっと、小学校の説明会にちゃんと行ってたママに聞いてみようっと…。