Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

大晦日。

2012-12-31 23:55:31 | Weblog
夜間、休憩を挟みつつも車を走らせ、朝7時を回る頃に富山のハルトくん実家に到着しました。
サキタは夜中にちょいちょい目を覚まし、「もう着いた?! ここ富山?!」とキラキラした目で聞いて来たり(外真っ暗だろうが)、PAでトイレに行ったりしていましたが、特にこちらを困らせることはなく。
やはり大変だったのはヒナタでした。(´▽`;
サキタはフラットにした座席に簡易ベッドを作って寝かせていたので快適だったでしょうが、ヒナタは安全面からチャイルドシートを普段よりもやや倒した状態で寝かせていたのです。
身動き取れない分、体が固まって痛いだろうし、熟睡も難しいよね。
車が動いていれば振動が心地良いのか寝ていてくれるのですが、止まった瞬間もうダメになってきて、挙句には走行中でもギャン泣きに。
これではハルトくんが仮眠を取ることは無理だし、サキタまで起きてしまう… と、危険と思いながらも助手席の私が抱っこして寝かせました。
もともとうつ伏せ寝が好きなヒナタは、対面抱っこの状態で寝てくれましたが、私は間違ってもヒナタを落としたりしないようにがっちり抱え込むのに気を使い、しかも今度は私が身動き取れないし重いし腕痺れて来るし当然私も眠れないしで、なかなか過酷な状態でありました。
その代わり、ハルトくんはちゃんと仮眠を取ることができたので、安全に辿り着くことはできましたがね。
気にしていた雪は、やはり途中でどえらい吹雪になったり、除雪作業車の後ろを走ることになったり、雪で道路の線が見えないー! ぎゃー怖いー! みたいなことになったよね。
ハルトくんは「俺も雪道は怖い。不安だから、そういう場面ではちやにも起きていて欲しい」と言っていたので、一緒にぎゃーぎゃー騒ぎました。何の解決にもならんけど、1人で不安がるよりテンションは上がるよね。
富山県に入ってしまえば、意外と雪は少なく、平気でしたが。
(平気なように見えても実は路面が凍結しているとかもあるので、気は抜けないんだけど)

到着早々サキタは「玩具は?! 玩具で遊びたい!!」と元気一杯。
対してヒナタは、珍しく人見知りをしたのか、私やハルトくんの陰に隠れるようにして、可愛い孫の顔を覗きこんでくる祖父母から顔を背けていました。
少しづつ慣れて、音楽に合わせて踊り出すくらいになったけどね☆

義弟1・ナオトくんには、サキヒナにプレゼントを貰ってしまいました。
「サキタはゴーバスターズとかいうのが好きなんやろ? よくワカラナイまま買ってしまったけど、クリスマスの後に買いに行ったからほとんど残ってなかった!」と言って、トランスポッドを。
幾つかあるバスターギアシリーズの中でも、多分地味な方のアイテムだね…。でもちゃんとした正規玩具! パチモンじゃなくて! (爆)
ベルトで左肩前(?)に装着できるのだけど、「劇中ではこれを使って武器を転送するんだよ♪ 手ぶらで歩いていても、敵に出くわしたらこれでデータ化した武器を転送して再構築して、いきなり闘い出すんだよ! 便利!」と説明すると、「最近の戦隊物すげえ!!」と驚いていました。
玩具としてのトランスポッドはノーマークだったのですが、転送ボタンを押すと転送音(カッコイイ)が鳴ったり、切り替えスイッチで数種類の動物の鳴き声やおばけの「ひゅ~どろどろ」な音が出せたり、ボイスチェンジャー(3パターン。録音機能ナシ)にもなるそうな。
サキタは思いがけず貰ったゴーバスターズグッズに、案の定大喜びでした♪
ヒナタには、アンパンマンのベビーラッパ。
以前同じシリーズと思われるアンパンマンの鈴を貰ったけど、このシリーズ可愛いのよ! (≧ω≦)
「ヒナタには、勝手に俺の趣味で楽器を与えることにしている!」というナオトくんは、高校の時に部活で始めたというサックスを今もやっていて、ジャズとか好きなんだよね。
我が家には音楽を嗜む人間はイナイので、そういう刺激は大歓迎♪
このラッパ、吹いても吸っても鳴るのが売りだそうで、吸ってしまいがちな1歳児でも上手に音を鳴らしていました。(^-^)
2人とも、良かったねー!

そしていつも楽しい義弟2・マサトくん。サキタの大好きな「まあちゃん」ですが。
彼が今回もやってくれましたよ。まさかの生ハム原木登場。
夕方からゆるゆる飲み始めた時に頂きましたが、固いところは「ぐぎぎぎ…」と食い千切る感じだったもののお味は良く、カットにも慣れて薄くスライスされたところはもう絶品でした。
脂が! 甘い! 溶ける! ヤバイ! 止められない止まらない! 脂ヤバイ!
(ナオトくんなどは、翌日ガンガンスライスしてラップに包んで持ち帰っていました)
ワインなど飲みながら食べていた皆は堪らなかったでしょうね~。
私は下戸なのですが酒のツマミは大好きなので、リッツにプルーチーズ乗せて生ハム被せて食べて「ウマー!」とか騒いでいました。
因みに寮暮らしのマサトくん、同僚と生ハムパーティーをやったそうです。
さぞ盛り上がったことだろうよ。
後は普通にカルボナーラ作ったとか言ってたな。何という贅沢。

そんな楽しい年末ではあったのですが。
ちょっと問題も発生してしまいまして。

午後、家族揃って寝室で昼寝をしていたのですが。(寝ながら来たけど、やっぱ移動で疲れてた)
目を覚ましたサキタの様子がオカシイ、具体的には呼吸音がオカシイ。
以前、風邪やダニのアレルギー反応で喘息のようなひゅうひゅうした音を出したことがあったのですが、軽くそれっぽい…。
それまで平気だったし、多分普段使わナイ客用の布団の何かに反応してしまったのでしょう… 風邪気味と疲れで弱っていたし。
幸い母子手帳ケースはまるっと持って来ていたので、ハルトくんに小児科の救急へ連れて行って貰い、薬の吸入と飲み薬の処方で事なきを得ました。
ホクナリンテープも貰えたし、ハルトママに話して布団に乾燥器のダニモードを掛け、更に掃除機を掛けて対応。
早めの吸入が物を言うらしいし、その後は発作が出ることはなかったので、早めに動いて正解でした。
年明けまで待っていられるかっつの…。

ハルトくんとサキタの帰宅を待っていたので、本格的な宴は20時半を回った頃。
もともとここは、子ども主体になる家庭ではナイ… かといって私が「子ども達がいるので食事の時間は早めに」など言い出せるもんでもナイ…。(ハルトくんがいれば違ったかもだけど)
ましてはほぼ主役のサキタがイナイのでは、食事を始めるに始められなかったのですよ。
ヒナタはゆるゆると飲み始めた大人達のつまみのクラッカーを食べて満足してしまったようで、ずっとゴキゲンだったのですがね。
案の定ゴハンはロクに食べないし、お風呂に入れる時間もナイのでそのまま就寝となりました。(´д`;
まあイイさ、大晦日の夜なんて、1年で最高にイレギュラーな夜だよ…。(子どもの夜更かしが許されるという意味で)

自宅待機組だった私は、何気に紅白を堪能し、食事もお喋りも堪能し、ゆく年くる年を見ながらこたつでみかんを食べて、新年を迎えたのでした。
煩悩煩悩。

それはそうと、多分この時点で風邪をひきました。
寒がりを超アピールして着込んでいたのですが、鼻水垂らしたヒナタにべったりとひっつかれていたので仕方ナイわな。