Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

懐かしい電話。

2012-12-21 23:58:47 | Weblog
いつものように、サキヒナを寝かし付けながら洗濯物を干していた寝室。
階下から物音が聞こえ、ハルトくんが帰宅しました。
しばらくして、着替えに寝室にやってきたハルトくん。

「今、下でスマホが鳴っていたよ。○○って、大学の友達じゃない?」
「へぇ?」

なかなか会う機会も持てず、今や年賀状のやり取りのみで何とか繋がっている、大学時代の数少ない女友達です。
最近の絡みでいくとアレだ、ヒナタの切迫早産→自宅安静で、結婚式に行けなくなっちゃったあれ以来だ!
それにしても彼女から電話とは珍しいこともあるもんだ、とすぐに階下に降り、充電機に掛けっぱなしのスマホを手に取ります。
なるほど、彼女の名前で着信履歴がありますわ。(大学時代にハルトくんも何度もニアミスしているし、そもそも私の友人は少ないので、認識されている模様)
すぐに掛け直してみたところ、背後のガヤガヤした様子から、どうやらそこは居酒屋かどこかのようでした。

『夜分遅くにゴメンね、お子ちゃまは?』
「大丈夫、もう寝たよ。どうしたの~?」

すると、一緒に飲んでいたらしい誰かに代わる気配。
続いて聞こえたのは、大学時代に同じクラスだった男友達でした。
うわー! 超久しぶり!

どうやらたまたま機種変したスマホのLINEで引っ掛かったらしい2人が、もともと仲が良かったこともあり、「久しぶりに飲もうぜ!」と会うことになったらしい。
相変わらずだね、あなた達。
もう10年以上会っていなかった友達だけど、『お前かわらねぇなぁ!』「お前もな!」とげらげら笑い合ったよ。
一瞬にして大学の教室の空気のような、時間の隔たりなど全く感じられナイ会話が戻ってきました。
話したのは他愛もナイ話ばかりで、当時の友人達の軽い近況や、この電話を掛けてきたいきさつなど。
20kg太ったって? 君は1つ年上だったっけ、四捨五入40なら仕方ナイかねあはははは。イケメンだったのに残念! (笑)
そんな会話すらも当時のままで、本当に楽しかったよ!
まぁ飲んでる間に盛りあがって共通の友人に電話するなんてのはよくある話でさ、『アイツとソイツに掛けてみたけど、出なかった!』『あの子に掛けようと思ったけど、あの子もママだしこんな時間に何やってんのかと叱られそうでヤメタ!』とか、『オマエもママなんだよな、信じられん! 相変わらず過ぎる!』とか。
何だよ、幾らでも子どもの実物見せてやるぜ?

ほんの数分でしたが、「ママ絡みじゃナイ」「仕事関係でもナイ」「純粋な私個人の友達」との会話は、超楽しかったです。
何だろう、自分が「ママ」とか「妻」とか「従業員」とかって役割を全部ちょっとだけお休みして、ただの「ちや」だった感じ。
ネットのお友達に構って貰う時もある意味そういう感覚ですが、モニタに並ぶ優しい活字ではなくて、懐かしい声が直接耳に届いて鼓膜を振るわせる「リアル」な感じ。
ああ、何かこう上手く言えないんだけど。
電話、ありがとう! 飲み過ぎるなよ2人とも!

自分でもびっくりするくらい、嬉しくなっちゃった夜でした。
そういえば今日は冬至でしたね。
夕飯にかぼちゃの煮物を付けて、柚子湯にもちゃんと入りましたよ♪
風邪などひかずに、ひと冬越えられますように~。