Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

世の中のお子様スイッチ事情

2009-08-17 23:44:00 | Weblog

寝室のサキタのベビーベッド。
それは入り口のすぐそばなので、立ち上がるようになったサキタは、ついにその存在に気付いてしまった。

壁に当然のように付いている、部屋の電気のスイッチ。

子供ってのは、玩具でナイもの、大人が使っているもので遊びたがる。
好奇心という点では、いずれ使うようになるのだから、イイことなのかもしれないが。
それらは大抵、触って欲しくナイものだったりするわけだ。

でもさ、言ってわかるわけ、ナイじゃん?
いや、一応、わかるんだ。
スイッチをいたずらしている時に叱ると、こちらの顔色を伺うように手を引っ込めたり、大人しくベッドに横になったりする。
けど、すぐまた立ち上がって手を伸ばすの。
叱られたことを忘れちゃうのかもしれないし、遊びたい欲求を我慢することができないのか、両方なのか。
それを責めても仕方がナイ。
サキタは1歳2ヵ月の子供なのだ。
そういう仕様なのだよ。「イタズラ盛りです。ご注意ください」みたいな。

かといって、いつまでも遊ばせておくわけにはいかない。
サキタがいじるスイッチは2つ付いていて、上は部屋の電気、下はグルニエ(天井裏収納)だ。
届きやすい下のスイッチをいじっている時は部屋は薄暗いままだが、消し忘れが怖い。
上のスイッチに手を出せば、当然部屋は明るくなり、次には真っ暗だ。(調光もできるけど、素早く操作しなければならないので、サキタには無理)
薄暗くした部屋で眠くなっていくべき時に、部屋の明かりがちかちかしたら、目が冴えてしまうじゃナイか。

参った。orz
面白がっているうちは寝ないし、スイッチは動かせないから取り上げることもできない。
無理に寝かせたところで、懲りずに立ち上がってくるか、泣くだけだ。

何度か叱っているうちにサキタが眠くなり、バトル終了~という日々が何日か続いたので、何か対策を練らねばとホームセンターでアイテムを物色。
スイッチにカバーを付けたらイイかな?
でも、そんなのサキタなら簡単に開けそうじゃん?

まあまあの品揃えじゃないかとは思うのですが、いまいち目的を達成できそうなものはナイ。
逆に、壁のスイッチに手が届かない子供のための商品はあるのね!
うち、なぜか壁のスイッチはやや低めに付いているんだよね…。
頼んでもいないのにチビ仕様…。
届いちゃって困る、という悩みはやはり少数派なのか?
ベッドの位置を変えようにも、クローゼットとベランダの位置、エアコンの位置、それぞれのベッドのサイズを考えると、今がベストの配置なんだよな~。
つーか、他の配置は無理。

悩んだ挙げ句、もうスイッチはつぶしてしまうことにしたよ!
ONにした状態で上から完全にカバーで覆い、操作はリモコンOnlyにしてしまえ!
リモコンはリモコンで玩具にされてしまうので、これまた壁の高い位置に固定!
使うときはいちいち壁からリモコンを取らないといけないけど、とりあえず今の目的を達成できればイイ!

と、極端とも言えそうな案を実行したところ。
リモコンを壁に取り付けたまま、部屋の明かりを操作できることが判明。
リモコンの可動範囲、優秀だよ…。

最後はかなり投げ遣りなカンジにまとまりましたが、これで一先ず寝室のスイッチ問題は解決。
後は一階の廊下に付いている足元照明のスイッチがあるけど、そこはもうやらせておこう。
遊び終わったら消しておけ、と躾けるよ!
あ、舐めた手で遊ぶな、とも教えないと、危ないかね?
そんな難しいこと、教え込む自信ナイけど。orz