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紋やのつぶやき

職人?たる上絵師のグチリ・知られざる失敗談・紋のウンチクを気の赴くまま語ろうと思いますが、どうなりますやら?

年賀状

2005年12月15日 17時55分27秒 | 日々
昨晩年賀状の原稿を作り、今日プリントしました。170枚、カラーインク一本と少し使って5枚はインク切れで明日に持越しです。去年より少し早めに出せそうです。

図案は「丸に戌の角字」です。家紋には字を紋にした「角字紋」があります。「角」と云う様に字を角ばって描いた紋です(字を紋にしたのには他に、筆で描いた様な「一の字」「二の字」「十の字」「木の字」等もあります)この地方にも「藤の角字」「一の角字」等の紋がありますが、「戌の角字」は描いたことはありません。

「角字紋」は聞く所によると、信州に多いそうです。それで、長野在住の紋屋さん・大石氏がこの様な「角字紋」を集大成して紋鑑を作られました。大変なご苦労だと思います。その中から「戌の角字紋」を拝借してデザインしました。

プリントには苦労させられました。途中でインクが出なくなったり、ガチャガチャっと壊れる様な音がしたりして、ミシン同様オンボロコンピュ―ターにはホトホト困ります。
因みに今日もミシンのご機嫌が悪く縫紋出来ませんでした。
でも、デザインから挨拶文・住所等を全部「イラストレーター」のソフトを使って出来たので満足しています!去年よりチョッピリ進歩しました!

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ヤマト運輸・木戸脇正男殿・感謝!

2005年12月13日 16時17分16秒 | 日々
この地方も昨晩から雪が断続的に降って12センチ近く積もってます。
一昨日娘っ子の断乳に高山へ行きましたが、その道中の事でした。

東海自動車道を郡上で降り、最近の寒波で積雪のあると思われる<せせらぎ街道>を走りました。山に積もった雪は樹木の種類によって違ったコントラストを描き、見惚れて走ってました。


さすが西ウレ峠(1113m)辺りになると雪は深まり、道路も圧雪状態、スリップしない様に気を付けて運転しました。峠を超えて長い下り坂、カーブも難なく?こなして一路・高山へ向っていました。

ところが道路の雪も解け、所々雪が残ってシャーベット状の道で一大事件?事故が起きました。
ゆるい下り坂の右カーブ、道路の右は川で、ガードレールはあるが崖、左は駐車帯があって山側、スピードを2速に落として緩めたつもりでしたが右にハンドルを切っても曲がらず、後輪が左へスリップして行った。横滑り状態、で、ハンドルを右に切るけど効かず、今度は後輪が右へスリップして車は右へ横滑り、車はハンドルが全然効かずそのまま山際へ突っ込んでいきました。ドドドドドーーーーーーーー

道路と山の間にある駐車帯、雪が70cm位積もった所へ突っ込みました。かみさん「ギャ―――」
雪の中に乗り上げ、車は雪の中に浮かんだ状態でバックしようにも、タイヤが空回りで脱出出来ず、お手上げになりました。
救援連絡しようと携帯を取り出しましたが、<圏外>東海自動車道が高山まで開通してから又冬季だから、車はあまり通らない。5,6台くらい来たけど黙って通過。4駆の夫婦連れが止まってくれたので救助の連絡を頼んだけど、「確約できない」というつれない返事でさっさと行ってしまいました。ガックリしました。

とにかく優しい人が運転する車が来ることを待つしか仕方ありません。幸い雪は止んでいる。
そこへ、月光仮面(チョット古くてオーバーか?)よろしく、<ヤマト運輸の宅急便>のトラックが来ました。手を振ると快く止まってくれて引っ張ってくれると言ってくれました。ワイヤーは何故か私が持っているんです。それを繋いで雪の中から引っ張り出してくれました。
助かった―!!!!!!!!!!!!!!!!!
お礼を言って、後の為にも名詞を貰おうとしたんですが応えず、笑顔で去っていきました。幸い、トラックの後ろにプレートが張ってあったので素早くメモしました。
<木戸脇正男>様、本当に有難うございました。お礼に何か送らせていただきます。

で、なんとか娘っ子の断乳の手伝いに行く事が出来ました。
車も雪に突っ込んだだけで、損傷はなかったみたいです。

断乳

2005年12月12日 18時15分28秒 | 日々
我が娘っ子は、あーちゃんに母乳を飲ませて1年2ヶ月、とうとう断乳すると言うかしなければいけない時期になりました。男親にとっては何も分かりませんがなかなか大変な事だと、娘から聞いてお手伝いに行くことになりました。

とにかくあーちゃんが母乳の事を忘れる様に遊ぶようにしました。娘っ子は、もう私達が行く前に自分のおっぱいに墨でバツ印を付けたらしく、あーちゃんの顔と服には墨が付いて黒く汚れてました。
昼は部屋で遊んだ後食事と買い物又夕食、久し振りのお風呂と、あーちゃんには全然おっぱいを欲しがるそぶりは見られませんでした。

で、もうあーちゃんが寝るだけ、という所で帰りました。
が、やっぱり問題はその後でした。あーちゃんは夜になってグズリだしたそうです。(今までおいしく飲んでいた物が突然無くなったからなー私も断酒は絶対出きましぇんー笑)
娘っ子もカロリーを押さえる様にと言われていたにも拘わらず、昼食・夕食は1人前シッカリ食べてた。おっぱいも張ってきたみたいで・・・・・・(なんも考えとらん、情けなー)

いつまで、母子のガマン比べが続くか知れませんが、頑張ってもらうより仕方ありません。
どなたか、いい方法ご存知ありませんか????????

伊吹山冠雪

2005年12月08日 18時45分07秒 | 日々
ここ4,5日来の寒波で伊吹山の冠雪が見られました。
伊吹山は我が濃尾平野の西北に位置し、合戦場と大雪で有名な関が原の西にある伊吹山地の最高峰です。薬草でも有名だと思います。

今日の天候もあまり良くなく見えにくいですが、橋の向うに白く見えるのが伊吹山です。天気のいい時は山の稜線がくっきり見えて、こちらから見ると姿のいい山で、昔から好きでした。(いい写真が撮れたら又アップします)

もう前にうっすらと雪があったかもしれませんが、この様にはっきりと冠雪した伊吹山を見ると、<冬が来たなーーーーー>と感じます。ここから吹き下ろす風は「伊吹おろし」と言って冷たい風が濃尾平野に吹いてきます。

最近の毎日の投稿、いつまで続くやら・・・・・・・仕事が、ミシン騒動があったとは云え暇でこんな記録が・・・・・・・・・

百々ヶ峰

2005年11月13日 19時33分38秒 | 日々

この写真を見ると、ずいぶん山奥に来てるんだと思うでしょう。

「百々ヶ峰」(どどがみね)・・・何かオドロオドロシイ名前でしょう。
ここは私の家から長良川を超えて北へ車で5,6分の所、金華山と並んで濃尾平野の北端にある山です。ここから少しづつ山が深くなっていきます。
標高411m余り、金華山より少し高い山で、金華山と同様ハイキングコースが出来ています。ズ―っと以前登った事がありますが、その時は山道らしい山道でしたが、今は廃道になったドライブコースが登山道になっていて、比較的なだらかに、楽に登っていけます。
こういう道は余り好きではないですが、かみさんの立っての願いで同行しました。金華山に比べて樹木の種類が多いようで、紅葉が綺麗になってました。

百々ヶ峰から見た金華山と長良川(金華山の向うには木曽川も見えますが、もやっていてはっきりしない)
少し他の風景も撮ったので後日又アップします。

とうとうストーブ

2005年11月11日 19時06分31秒 | 日々
最近の冷え込みから、とうとう店にストーブをつけました。外気温11から13度。ストーブの室内気温の表示5度(これはオーバーだけど)

私の店兼住居は旧城下町にあり、間口3間・奥行き15間という所謂「うなぎの寝床」の敷地で、家が密集して日当たりが悪い。更に最近南に5階建てビル、南西にマンションが建ち一層お日様が入らなくなった。夏は風の流れが止まって蒸し暑く、冬は湯のし釜を焚くガスストーブが点けっぱなしとはいえ、極端に底冷えする。
で、やっと寒さに堪えられなくなってストーブを出した訳であります。
ヤッパあったかーい!

ついでに古くからの家屋の配置を紹介しますと、道に面して母屋そして中庭で一番奥に離れ或いは蔵がありました。母屋はだいたい二階建てで中庭に通じる土間があって、そこは一部吹き抜けになっていて、屋根に明り取りのガラス窓があった。道に面して店、真ん中はちゃぶ台のある食堂(と云える物ではなかったけど)そして座敷と言うか寝間があったなー。
中庭には流しと便所、そして木とくに思い出あるのは、よく食わしてもらった柿の木がありました。そして離れ・ここは戦後焼け出された親類が住んでました。
ここら一帯の家には必ず中庭があって、お大尽の家は庭園らしくしてあったのだろうけど、大抵はお互いの家の日当たり、風通しを考えてのものだと思う。昔の人は生活を良く考えていたのだと今更ながら思う。

小学生時分の事を思い出しました。

足湯と読書

2005年11月09日 12時33分59秒 | 日々
今日は注文した縫紋の糸が未だ届かないのでこんな事・・・・・・・

足湯の季節になりました。冬に近づくと乾燥肌の私は、手の平と足の膝下が乾燥してきて、特に足の脛が痒くなる。血行が悪いからだと友人に聞いたので、血行を良くする為に風呂に入る時に足湯をする事が習慣になりました。医者からのかゆみ止めの薬は脛の毛を薄くしてしまうので止めました。

風呂のお湯が溜まるまでの10分間位ですが、すべき事もないので本を読むようにしてます。短編がいい!
で、ブックマートで1冊百円の文庫を買ってきた。あまり読書の習慣のない私は、今まであまり読んだ事のない作家を選んで買った。西村寿行、椎名誠、田原総一郎を買ってきましたが、西村寿行がいけなかった。
短編の推理小説かと思ったら長編の一冊本。読みかけて風呂上がったら止めようと思ったけど、これは推理小説!面白くなって止められなくなった。
一昨日の事でしたが、12時に風呂に入って結局2時までかかって一気に読んでしまいました。フーですわ!反省ハンセイ!

反省して昨日から椎名のエッセイに切り替えました。これは短編でいい!!!!!!!

はにゅうの宿

2005年11月03日 11時53分54秒 | 日々
この曲は好きな曲で昔よく吹いていました。
「ビルマの竪琴」-上島二等兵?-過酷な撤退戦ー僧侶になってビルマに残るー「はにゅうの宿」-ハーモニカーと断片的にしか覚えてませんが、少年期にこの物語にえらい感動してハーモニカで曲を吹いてました。
この曲はイギリス・スコットランドの民謡でイギリス兵が故郷を懐かしんで歌った曲、と云う事を聞いています。

で、ハーモニカを買ってからこの曲を吹いてみようとしましたが、題名は出ても音符が出てこなく吹けませんでした。
所が今日仕事の合間になにげなく、姪っ子にコピーしてもらった「ほたるの光」を吹いていて、曲の上に書いてある作者ー「スコットランド民謡」の文字を見たら、突然・一瞬の内に思い出したんです。
「はにゅうの宿」の曲を!!!!!!スラスラいつも吹いているかの様に!

昔良くやった事は体のどこかに刷込まれているんですね。「スコットランド民謡」がキーワードになってよみがえるとは・・・・・うれしかったし、感動しました。

ハーモニカ

2005年10月20日 20時52分39秒 | 日々
「トンボのハーモニカ」と聞いて懐かしく思うのは、私始め団塊世代前後の人々だと思う。私が小学生の頃、音楽の時間の楽器と言えば「ハーモニカ」でした。その頃私はクラスで1,2番の吹き手だと自負してた?結構うまかった。伴奏付きで演奏できましたよ。
で、?歳の誕生日を記念して?何の気まぐれかハーモニカを買い求めた。何と4000円!高いかどうか分からないけどもう少し安いと思ってた(笑)

帰ってきて早速ハーモニカをケースから出して吹こうとしたが、メロディーが出てこない。と言うよりメロディーは浮かぶのだが「音符」が頭に浮かんでこない。
これではふこうにも吹けない。ただ、一曲だけすらすら出てきた。多分体というか見に染み付いてたんだろう。でも、その曲名が判らない。ミ―レド・ミ―レド・ドーラドーという曲です(笑)
よくカラオケで歌う曲「また会う日まで」をふこうにも音符が判らないから出足から分からない。歌を歌いながら音符を書きとめるが、どうもおぼつかない。

で、最初からと思い、姪っこに音楽の教科書を借りて昔懐かしい曲から始めようとしている今日此の頃です。ここで演奏が伝われば・・・・と思うのですが(笑)

乗鞍岳

2005年08月31日 19時09分27秒 | 日々
28日の日曜、夏休み最後の日曜に姪っ子母子と乗鞍岳に行って来ました。21日の予定だったんだけど、盆辺りから天候が悪く日延べしてました。(今は便利でインターネットで殆どリアルタイムで現地の天候が分かり、毎日雨模様でした)行って来たと言うのは、山の頂上近くの「畳平」まで乗鞍スカイラインという自動車道が通っていて、そこでもう2702mの高地なんです。


以前は車でこの畳平まで登れたんですが、排ガス規制でふもとのほうのき平スキー場に車を置いてバスで登ります。
乗鞍岳は剣が峰(3026m)を最高峰に23の峰、7つの湖、8つの平原があり、その形が馬の鞍に似ている事から「乗鞍」と呼ばれている様です。
手始めに「魔王岳ー2763m)に登ってみました。畳平からの標高差、たったの60m、すぐそこに頂上が見えるんですが、登山道は直線的で岩がゴロゴロしていて結構キツカッタ!


天候よく見晴らし上々!下りて来て「お花畑」を回遊。


高山植物が数多くありましたが、立て札がないし、調べる根気がなく名前が分かりましぇん。すいません!中は立ち入り禁止で近くで撮れないのではっきりしません。高山植物らしく、白、黄、紫の小さな花を咲かせてました。少々寂しい感じがしないではないですが・・・・・・
この頃からガスが出てきて天候が少しづつ悪くなり、姪母子も初めての登山?で疲れたみたいで下山しました。

帰りに高山のあーちゃんと合流して、「高山ラーメン」を食べて帰りました。
あーちゃんはまたまた可愛くなっておりました。