こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

野生との戦い

2023-06-28 05:30:00 | 愛犬 こげ

だんだんうっとおしいお天気の日が続くようになってきました。

梅雨入りしてからも 雨の日が続かずでもなぜか週末が雨ということが多くて 恒例の

草刈りもできずにいたけど なんとかぼちぼちと刈る日もできてきました。

これからは たんぼも大きくなるし大変です。

 

こげは一気に老け込み もう視力はないようで 聴力も 嗅覚も わかってないようで

す。ほとんど寝ている時間が多く たまに尿失禁してしまうこともあるけど 薬を

飲んでいるからか 水を飲むのも回数、量とも多くなってきたようにおもいます。

以前のように獣医さんに連れていくことも無理で お薬だけ出してもらっています。

気になることは 最近裏山にカラスの巣があるのか カラスが二羽 早朝から家の前の

柵に止まっていることがあるので これからの季節 こげも外で寝ることが増えて

万が一 死んでしまったら私が見つけるよりカラスの襲撃にあわないかと それが心配

なんです。このカラスたちは 自分たちより先に巣を作って子育てしていたトンビ一家

を しつこくしつこく急襲して追い出してしまったのです。最近は自分たちが子育て

しているのか 人家のまわりだけに止まっていたりして そのうちテレビで見たように

後ろから襲ってくるんでは・・・と怖くなります。黒いし 凶暴だし、嫌いです。

それに カラスが鳴いたら不吉な前兆っていうでしょ、子供のころ 近所で不幸が

あったときにお年寄りが「やっぱりな、この間からカラスがあの家の周りで鳴いていた

からなぁ」ということをよく聞いたことがあります。しかし、当の不幸があった家の

人はそんなカラスが鳴いていたことなど聞かなかった・・らしく 当事者には聞こえな

い 不幸の鳴き声・・・なんて子供心にどれだけ不気味だったか。ということは

いま どれだけ家の上で鳴こうが羽ばたこうが 私には聞こえているからこげさんは

大丈夫だということなのか?と考えたりもします。

 

三週間ほど前 朝食後に外でメッシュ柵に何かが当たったような「カラン」という音が

して、サルでもないしこげは中で眠ってるし、また猫か?と外を覗くと アナグマです

アナグマが うちの玄関前からメッシュ柵の下をくぐって竹やぶのほうへ行こうとした

のか 柵にあたったせいで方向がわからずサザンカの木の下ブロック塀の隅に入ってい

こうとしているので もしかしてこいつがこげの餌をたべにきていたやつかもしれない

折檻したらなあかん、と雨も降ってるなか飛び出したらアナグマも気がつき 今度は

うまく柵の下をくぐって直進していきます。私は手に1メートルほどの塩ビ管をもち

追いかけていくと アナグマが側溝の上にある階段下に入り込みました。雨が夜通し

降っていたので側溝には母屋からの排水で溝の半分くらいが流れ続けていて アナグマ

の下半身も水に浸かっています。雨が降ってるし 私もアナグマに向かっていくのも

反撃されそうなので 塩ビ管を剣のようにつついてやろうと伸ばしたのです。アナグマ

も逃げ込んださきが 格子の簾になっていたので溝の先に逃げられず 窮鼠状態で

人間がなにやら棒のようなものでついてきそうだとわかっているのか 身構えているの

で、ついたら なんと塩ビ管が短すぎてアナグマの手前までしかいきません。

雨の中 私はおかしくなって笑ってしまいまるでマンガや・・・。そこで「きょうは

ここまでにしといたる」と戻ってきたのでした。そうしたら 先週です。朝のゴミ出し

から自転車で戻ってきたら お隣との境のところでアナグマが道路をクンクンしていま

す。私が自転車でやってきているのには気がついておらず 凝りもせずまたきたか、と

自転車ですっ飛んでいくと やっと気がついたアナグマが畑の横の溝を猛スピードで

走り この間のサザンカの木の下のブロック塀の段差を上がって 左のお隣の敷地に

上がろうとするけど慌てているのか 追手が気になるのか上がれません。その溝のさき

は鉄板が敷かれ この間窮鼠になった階段下のところに行きつくのですが。そこに

入るには 野良猫騒動の時に子猫が顔を出していた金棒でつくった格子があるので

アナグマも入れへんやろ と私は悠々と自転車を運び入れ サザンカの木のところから

覗き込んだのでした。さすがのアナグマも 気を取り直してお隣の敷地に逃げただろう

と思っていたら、なんと金棒の格子を広げて 子猫たちと同様に私に向かってまた威嚇

してくるのです。まぁ 入ったから出ることもできるだろうし、溝のさきには 格子は

あるけど中から鼻先で押せば外に開くように可動式にしているから出るだろう・・・

出ていったあとで 金棒の棒を一本増やしておかなくちゃ・・・と 猫といいアナグマ

といい カラスといい どうして私に挑みかかってくるんだろ・・・  

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (間諜X72)
2023-07-02 21:33:05
>どうして私に挑みかかってくるんだろ・・・

それが自然と言うものまのでしょうか?
コロナウィルスも然り。

>私が見つけるよりカラスの襲撃にあわないかと それが心配なんです。

やはり、そこまで考えてしまいますよね・・・

>どうする家康

信康そして瀬名の最期 何とも悲しい出来事です
返信する
どうする ()
2023-07-04 13:13:51
どうしたものか、瀬名さん潔かったですね、史実は知らんけど あの時代のおなごは男よりも 一本通ってるような強さがみられます。瀬名と信康を失くして家康は どうしていくのでしょう・・
子供のころ ドラマで見た家康像は高齢で胡散臭い爺様だったので 歴史上の人物では好きではないのです。でも 江戸時代は 戦もなくなっていき町人文化も発展していくので良いにはよいけど・・・
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