こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

乗り物

2017-03-13 05:30:00 | いろいろ
私は軽自動車に乗っているのですが、安全に走行するための車検の季節がやってきました。

愛車は元気に走ってはくれるものの、最近 車体から暴走族のようなバリバリ音が鳴りはじめ

車内にいる私だけに聞こえるのか、外にも聞こえているのかは定かではないので少々不安になって

いたので、ちょうどいい機会と整備してもらっている車屋さんに説明をしたのです。

長男君の高校時代の同級生が家業を継いでやっているので、心やすくて頼もしい。

しかし、走行距離が16万キロを超えもう17年もたっているので 相当今回は厳しいようです。

昨年11月ごろに あれ?メーターのところに表示されているシフトのランプ Dランプが点灯して

いない・・・ということに気がつきました。ほかのセカンドやローではちゃんと点くのに

こうなると、それが点いていたのか点いていなかったのかも記憶があやふや。それを電話で伝えたところ

「凹さん、それは中の小さい球が切れています」「あらぁ 調子も悪くなく走るしべつにいいのかな、と

思っていた」というと「それでは車検が通りません。ちゃんと交換しますね」と注意されました。

車好きならすぐさま交換してもらったり、もっと早く気がつくのでしょうが、もうこの年にもなると

まっすぐバックで駐車できなくなってきたことのほうが 重大で(笑)。

でも整備してもらって受け取りに行った時に「もうそろそろ 次回の車検で買い替えも検討したほうが

いいですよ。今回も驚いたんです。ブレーキの油圧を送るところがさびで動きづらくなっていて

話では田辺に行かれることが多いと聞いて、高速を走っていてブレーキが利かなくなってドカン!と

なっていたかも・・・。」と言われたのです。違和感はなかったので「おぉ~、私の愛車もそろそろ

寿命か。でもでも この車、けっこう走っているし~」「そうなんです。ダイハツでこれと

ジーノ、がんばって走っていますよね。この車 前は見やすいし走りやすい」と言ってくれる。

言ってくれるからこそ、乗り続けたいのだ・・・けど、仕方ない。私の車は 後継車はなく

走っているのは中古車で出たものたち。でも 17年前から走っている同期生も見かけるのは

きっと 走りやすいからだろう。うちは青空駐車だから さびるのも原因のひとつなんだろうな。

おまけに潮気も都市部に比べて大きい。あぁこれからさき 毎回 別れる日が近いと思いながら

運転するのは・・・。買ったころは次男君がまだ小学生で 足を骨折して松葉づえと一緒に

登校したり、持ち山を見に行くのに山道を走ったり、こげを乗せて獣医さんに通ったり、

おじいちゃんの入院で毎日のように田辺や白浜に走ったり、できることなら スモールライトで

小さくして持っていたいくらい思い出は限りない。


 この車検に車を持っていったのが一週間前。冷たい雨の日で 行く時は右手に見える串本湾に

目もくれずに行ったんだけど、帰ってくるときに代車から「え!ウソ、なんであんな大きな船が

串本に入ってるの?」と驚愕して 「行かねば!写真」と船が見える海沿いに向かったのでした。



右に見えるのが 紀伊大島にかかるくしもと大橋。それと比べても デカい船だ。

こんな大きな船が港に入ることはあり得ないし きっと故障か、それとも沖が荒れてる?いやぁそれもないだろう。

とにかく 船名でもわかりゃ・・と近寄ってみてもわからず(視力が落ちたのね)ならばカメラのズームで

なんとか・・・ならない・・・。まぁいいさ 滅多に見ることもないし・・大きな船。



これは客船だわ!!雨に煙って船名がわかりづらい。。。



なんとかボケボケで ≪にっぽん丸≫ということがわかったので 家に帰って調べてみたら、ぬぁんと

大型クルーズ船で 阿波・串本コースでこの日 下船して熊野古道散策する予定だったそうな。夕方には出港していったようだけど

ここで下りるなら 新宮港で下りたほうが那智山にも近いし 雨の日は串本観光はあんまり楽しめないのになぁと

思ったのでした。春先の 冷たい雨の日に 愛車と大型船に心を奪われたのでした。
コメント (2)
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