歯医者に行く予定だったけど、きのうもきょうも休診だ(怒)。きのう、入るなり
助手の女の子が私服のまま「きょうはお休みになりました」「あしたは?」
「あしたはあります」と言ったのに、雨の中行ったら貼り紙で休みって。仕方がな
いので先週、録画したアリスの武道館生中継を観ることにしました。3時間も録画
してるんだから、一気に観ないと落ち着きませんからね。
私はアリスの歌は好きだけど、若い頃にコンサートというのかライブというのか
行ったことはありません。でも全盛期が学生時代と重なり、メロディや歌詞をみれ
ば懐かしく思い出します。3人で180歳とか・・・そうかもうそんな年齢なんだ
観客もほっとんど、彼らに近い年齢層だ。腕を振れば二の腕が揺れる(私もだが)
昔は可愛かったであろう女性や、白髪になってしまった男性(白髪をすぎた人も)
みんな開始を待っている。目がキラキラしていて、私もどの歌を歌ってくれるのか
楽しみだったけど、前半はアリスの初期、私もそう知っている歌はない。が、
≪アリスの飛行船≫は聞き覚えがあった。アリスのコンサートはシャベリが面白い
と、寮の部屋の先輩が言っていた。そりゃ関西人だしな、当時ラジオ番組も持って
いたからシャベリは得意だと思う。聞いていて「あんまし変わらんな」と思ったん
だけど。変わらないというのは、昔のままで聞ける・・気がしたのだ。
最近は、あのきれいな高音が聞けないさだまさしには、寂しく思うことがあるか
らさ。さだくんは喉のポリープを切ったことがあるからかな?私としてはグレープ
時代からソロになったあたりが得意なんだけど。そうだ、甲斐バンドの甲斐くんも
たまにテレビで歌っているけど、「声が・・・」とこれも辛くなるのだな。
いっとき岩崎宏美も高音が、低く感じた時があった。私は高音のきれいな人が好み
ではないのだけど、昔の声で聞いていたいのだ。
≪秋止符≫お!ここで私の涙腺を動かす気のようだ。歌う曲の歌詞がほとんど、谷
村新司だった。聞きながら なぜこんなに女性側の心理の詞を書けるのか?歌詞を
みただけで泣けるのだからなんとなく、アリスファンに女性が多いのもわかるよう
な気がします。途中で休憩が入りました。アリス自身の疲労と、観客の疲労の休憩
です。たしかに解散して30年近く、どちらも体力が続かない。私は録画のおかげ
で、一時停止でなんでもできる。谷村新司はきれいな日本語で歌詞を書いて、彼や
堀内孝雄が曲をつける。30年前の曲は今流行のどの歌よりも自分をそこに置き換
えて涙も出るし、笑顔にもなる。もう私はなつメロおばさんだ。昭和時代の歌はい
いなぁ。
中盤、まさに全盛期のヒットメドレーだ。あの頃はちんぺい(谷村)、帽子で頭を
隠していたけど、この日の白髪は年相応でいいではないか。私は、でもいったいど
の歌を聴きたかったのか?と思ったとき、ちんぺいが「さいごの~」と歌いだした
ときに、「あ~、これこれ」≪帰らざる日々≫だ。いつも思うのだけど、この歌詞
の女性は死んでいったのだろうか・・まさか。電話を握りしめて自殺なんて、そん
な男のために命を絶つことはもったいない・・・と、私も立ち直ろうと踏ん張った
のさ。≪秋止符≫のように、春の嵐が来る前に、暖かい風が吹く前に 思いコート
は脱ぎ捨てなければ・・と復帰を誓うのさ!!
≪遠くで汽笛を聞きながら≫ 汽笛はもう聞くこともないですね。電車では汽笛と
いうより警笛でしょ、昔は汽車とよびましたから、汽笛だ。この曲を昔テープに
録音したのをもらったことがあった。故郷を離れて都会で寂しく、共感するところ
があったんだろうが、生きることにきっともがいていたんだと思う。いまは、もう
この歌を聴いてもあの当時の自分を思い出したりしないのかな?と思う。
後半≪さらば青春の時≫を聞きながら、歯医者が休診だったイライラもうすれ、
60歳のアリスに感動したのでした。
これからほかにも 還暦の長淵剛なんか出てきたらちょっとひくなぁ・・と画面を
観てたら朝のワイドショーの小倉智明が映っていた。多方面に趣味を持っているの
はわかるけど、さも親しげに話すのは嫌いだ。特にスポーツ選手と親密であるんだ
みたいな言葉で得意満面にテレビの向こうで喋られると、「おまえら(私たち)と
すんでる世界が違うんだ、どうだこんな有名人とも親しいんだぞ」って自慢されて
るようで見苦しい。そんな態度は久米宏なら許してあげるけど、と私は思う。
そうしていたら徳さん、徳光和夫も立ち上がって泣いているのが映ってきた。
感激屋なのはわかるが、そう涙もろいのか?とはいえこの間、テレビで徳さんの
知人を訪ねてエピソードを披露していた番組を観て、不覚にも大笑いしてしまった
巨人軍の広報だから好きではないし、番組であんだけ飲んでいたらCMでいくら
健康診断を受けろ!って言ってもねぇ。いや、私もアリスに涙腺を刺激されてしま
たんだから同類か?
助手の女の子が私服のまま「きょうはお休みになりました」「あしたは?」
「あしたはあります」と言ったのに、雨の中行ったら貼り紙で休みって。仕方がな
いので先週、録画したアリスの武道館生中継を観ることにしました。3時間も録画
してるんだから、一気に観ないと落ち着きませんからね。
私はアリスの歌は好きだけど、若い頃にコンサートというのかライブというのか
行ったことはありません。でも全盛期が学生時代と重なり、メロディや歌詞をみれ
ば懐かしく思い出します。3人で180歳とか・・・そうかもうそんな年齢なんだ
観客もほっとんど、彼らに近い年齢層だ。腕を振れば二の腕が揺れる(私もだが)
昔は可愛かったであろう女性や、白髪になってしまった男性(白髪をすぎた人も)
みんな開始を待っている。目がキラキラしていて、私もどの歌を歌ってくれるのか
楽しみだったけど、前半はアリスの初期、私もそう知っている歌はない。が、
≪アリスの飛行船≫は聞き覚えがあった。アリスのコンサートはシャベリが面白い
と、寮の部屋の先輩が言っていた。そりゃ関西人だしな、当時ラジオ番組も持って
いたからシャベリは得意だと思う。聞いていて「あんまし変わらんな」と思ったん
だけど。変わらないというのは、昔のままで聞ける・・気がしたのだ。
最近は、あのきれいな高音が聞けないさだまさしには、寂しく思うことがあるか
らさ。さだくんは喉のポリープを切ったことがあるからかな?私としてはグレープ
時代からソロになったあたりが得意なんだけど。そうだ、甲斐バンドの甲斐くんも
たまにテレビで歌っているけど、「声が・・・」とこれも辛くなるのだな。
いっとき岩崎宏美も高音が、低く感じた時があった。私は高音のきれいな人が好み
ではないのだけど、昔の声で聞いていたいのだ。
≪秋止符≫お!ここで私の涙腺を動かす気のようだ。歌う曲の歌詞がほとんど、谷
村新司だった。聞きながら なぜこんなに女性側の心理の詞を書けるのか?歌詞を
みただけで泣けるのだからなんとなく、アリスファンに女性が多いのもわかるよう
な気がします。途中で休憩が入りました。アリス自身の疲労と、観客の疲労の休憩
です。たしかに解散して30年近く、どちらも体力が続かない。私は録画のおかげ
で、一時停止でなんでもできる。谷村新司はきれいな日本語で歌詞を書いて、彼や
堀内孝雄が曲をつける。30年前の曲は今流行のどの歌よりも自分をそこに置き換
えて涙も出るし、笑顔にもなる。もう私はなつメロおばさんだ。昭和時代の歌はい
いなぁ。
中盤、まさに全盛期のヒットメドレーだ。あの頃はちんぺい(谷村)、帽子で頭を
隠していたけど、この日の白髪は年相応でいいではないか。私は、でもいったいど
の歌を聴きたかったのか?と思ったとき、ちんぺいが「さいごの~」と歌いだした
ときに、「あ~、これこれ」≪帰らざる日々≫だ。いつも思うのだけど、この歌詞
の女性は死んでいったのだろうか・・まさか。電話を握りしめて自殺なんて、そん
な男のために命を絶つことはもったいない・・・と、私も立ち直ろうと踏ん張った
のさ。≪秋止符≫のように、春の嵐が来る前に、暖かい風が吹く前に 思いコート
は脱ぎ捨てなければ・・と復帰を誓うのさ!!
≪遠くで汽笛を聞きながら≫ 汽笛はもう聞くこともないですね。電車では汽笛と
いうより警笛でしょ、昔は汽車とよびましたから、汽笛だ。この曲を昔テープに
録音したのをもらったことがあった。故郷を離れて都会で寂しく、共感するところ
があったんだろうが、生きることにきっともがいていたんだと思う。いまは、もう
この歌を聴いてもあの当時の自分を思い出したりしないのかな?と思う。
後半≪さらば青春の時≫を聞きながら、歯医者が休診だったイライラもうすれ、
60歳のアリスに感動したのでした。
これからほかにも 還暦の長淵剛なんか出てきたらちょっとひくなぁ・・と画面を
観てたら朝のワイドショーの小倉智明が映っていた。多方面に趣味を持っているの
はわかるけど、さも親しげに話すのは嫌いだ。特にスポーツ選手と親密であるんだ
みたいな言葉で得意満面にテレビの向こうで喋られると、「おまえら(私たち)と
すんでる世界が違うんだ、どうだこんな有名人とも親しいんだぞ」って自慢されて
るようで見苦しい。そんな態度は久米宏なら許してあげるけど、と私は思う。
そうしていたら徳さん、徳光和夫も立ち上がって泣いているのが映ってきた。
感激屋なのはわかるが、そう涙もろいのか?とはいえこの間、テレビで徳さんの
知人を訪ねてエピソードを披露していた番組を観て、不覚にも大笑いしてしまった
巨人軍の広報だから好きではないし、番組であんだけ飲んでいたらCMでいくら
健康診断を受けろ!って言ってもねぇ。いや、私もアリスに涙腺を刺激されてしま
たんだから同類か?