ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

やぎとくらす

2014-05-12 13:10:21 | ヤギ

 
 愛媛県、宇和島市は、闘牛で有名です。


 実は、まだ見たことがありません。


 
 一度は見たいと思っています。



 さて、角を突きあうのは、ヤギも同じ。


 ヤギは、ウシの仲間です。(胃袋が4つある)



 
 うちのヤギ、メスヤギのペネロペちゃんと、ヴァンダナちゃん、ずーっと、仲が良くない。


 もともとペネロペの独占していた小屋に、無理やりヴァンダナを入れたことが、気に入らなかったのか、ペネロペが激しく頭突き攻撃。


 最初はこの2頭の体格に大きな差があったので、放っておけず(ヴァンダナが圧倒的不利)、急きょ、分離。


 最近、体が大きくなってきたヴァンダナ。時折2頭を一緒にさせることがあるのですが、ペネロペに負けじと、頭突き合戦をするようになりました。


 しかし、ここでまた、ヴァンダナには不利な条件が。


 ヴァンダナは、無角ヤギで、生まれつき、角がありません。



 ヤギの攻撃でいちばん怖いのが、角攻撃。


 首を振り回して、角を相手に突き刺します。


 (ちなみに私はオスヤギに、何度もひどい目に合わされました)



 ペネロペは体は小柄でも、鋭い角を持っています。角攻撃になると、ヴァンダナは完全にお手上げ。


 逃げ回るしか、ないのです。レフェリーの私が、止めに入るのですが、これもたいへん。



 ヤギの世界は奥深いです。



  

 
 角のないヴァンダナは、狭い所に入り込む特技があります。角がないので、頭の幅の隙間さえあれば、どこへでも。



 しかし、今朝は驚いたことに、角のあるペネロペが、ちょっとありえないような隙間に入り込んでいました。



 思えば、ペネロペは過去にも、驚くような脱走劇をたくさんやってのけています。



 若いヴァンダナに負けじと、あっと驚くようなパフォーマンスを、今朝は見せてくれました。






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