まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

2015年!1月のお菓子レッスン☆ナポリタン

2015-01-11 15:16:21 | 日記


メール着信音で目を醒まし
時刻を見たら
レッスン開始タイムでした。

うわ、寝坊にもほどがあるなぁ
今日はナポレオンだったなぁ
あ、なんか違うなぁ
今から出たら一時間かかるなぁ
とにかく先生にごめんなさいって
メールしなきゃ

っていうのを
ざっと0.5秒の間にめぐらせてたら

先生からだめ押しのお電話をいただきました。

そんな、新年のスタートです。
ほんとに申し訳ないことです。



今日、作ったお菓子は
ナポリタンといいます。
(ナポレオンじゃないじゃん。)
イタリアはナポリ地方発祥の
パイのお菓子です。
べつにナポレオンの帽子を
かたどってはいません。
(そこからいっかい離れようぜ。)

へんてこりんな形もさることながら
作り方もかなりユニーク。


フィユテをのして
バターを塗り
はじからくるくる巻いて
しばし冷やし固め
カットして楕円にのし
クレームをはさんで
ショソンの形にして焼きます。

クレームは、シュー生地のなかに
カスタードクリームを
混ぜたもの。
シュークリームの材料を
さきに混ぜちゃってから
焼くみたいなもんですよ。
あんぱんならさしずめ
パン生地こねるときに
ついでにあんこもいっしょに
こねちゃうようなもんですね。
餃子なら小麦粉と水と
挽き肉と刻み野菜を
こねこねしてだんごにして
焼くようなもんですか?
ってもういいからね。

うずまきパイのバターの層が
焼いている間に溶けて
そこからシュー生地が
ぶわっとふくれあがると
こんなへんてこな形になるそうです。

Google先生にきいてみたら
今、このお菓子を作る
フランスの菓子屋は皆無とか。
なぜなら、あまりにも手間隙かかりすぎて、合理化できるプロセスもなく、
労働基準の厳しいかの国の
営業スタイルにそぐわないから
だそうです。

自分で作らなきゃ食べられないもの
かもしれません。

そして、こーんなに
手間隙かかりますが
さくさくしたパイに
やわらかなカスタードの
優しい甘さで
むしゃむしゃいってしまいそう。
見た目に派手さもないですし
おうちのおやつみたいな
気取らないやつです。
試食のときフォークだそうとしたら
「手掴みでいいよー」ということでしたし。

寝坊して間に合わなかったところ
おうちで自主練しなきゃですね。

てことは
フィユテ仕込むんですね。。。

おなじショソンなら
ポンムにしたいかもしれない。。

なんていったら
パティシエール炊きも
フィユテのしも
かわりにやっといてくださった
先生と博子さんに申し訳ないので

ちゃんとやりますっ

お茶の時間は
先生のフローレス島のお話を
とても楽しく伺いました。
カカオキャラメル、絶品らしいです。
食べたいなー。
早く商品化されますように。

カカオの生豆も
お土産にいただきました。
挽いてクッキーに入れようかな。
あ、カフェモカもおいしそうですね。

キャラメル作るのに水飴がなくて
かわりに現地のはちみつを
使ったそうです。
何の花のはちみつ?って
きいたけど、しらなーい、って
いわれたそうで
おそらくそのへんにできてる
蜂の巣から採ったのでしょう、と
いうことに。
ジャングルのなんかすっごい花の
蜜なんだよ、きっと!!
と、みんなでテンションあがりました。
わたしのあたまんなかには
ラフレシアに蜂がわんわん
飛び巻いています。

先生、みなさま、
今日も楽しいレッスン
ありがとうございました!


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