まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

メモ ホットサンド

2023-01-05 17:48:55 | 日記
ずーっと欲しかった
ホットサンドメーカー

各種様々で迷って買えない
と思ってたら
買い物上手な夫が
SOTOのスチールのやつを
プレゼントしてくれたので
今年はこいつを使い倒すのだ

何が素敵かって
ハンドルが取れてたためるので
リュックにポンと入る
適度に厚みがあるので
熱がじっくり伝わる
あと、ハンドルに炎があたっても
ちょっとなら平気
なおかつ、二枚にぱかっと分かれるので
家でやるならそれぞれをコンロに
かけて予熱できる
表面加工で、焦げてもさらっと洗い流せる

みんな、買うならSOTOだよ
あっ、いや、よく検討してみてね
おそらく最初に傷むのは
ハンドルの取外す箇所だと思う

最初にやったのはハムチーズ
想像どおりにおいしい

次にコンビーフメルト
それからツナメルト
どっちもみじんたまねぎと
マヨとチーズね

変わったやつは
煮豚に長ネギとマヨ
七味散らして
なかなかおもしろかった

だがしかし
コンビーフが優勝

マヨのかわりにタルタルでも
チーズをダブル使いでも
からしを効かせても
とても良い

コーンとかじゃがいもとかも
いけるんじゃないか

問題は食パンの厚みで
手に入りやすいのは8枚切だけど
いろいろ試すにはおなかいっぱいすぎる
6枚切をがんばってナイフで半分の厚みにスライスすると
いい感じなんだけど結構難しい
だからってサンドイッチ用の耳なし12枚切は違うんだよなぁ

今度は断面とともに
お送りするね




猿楽珈琲

2023-01-04 20:00:02 | 日記
猿楽というのは、代官山あたりの地名なのですが
猿楽珈琲さんは現在、横浜の弘明寺にあります。

ご主人は代官山で珈琲店を33年と3ヶ月開いていましたが
7年程前に今の場所に移転しました。

移転してくれてよかったなーとおもうのは、ご主人とにこやかにお話できるようになったこと。

って、わたしはじつは代官山時代は2、3回しか訪れてませんが。
なんというかあの頃のご主人は、客に対する警戒心が強かったんです。なぜなら、けしからぬ振る舞いをする客がまぁまぁいたから。
店の作りが、照明をうーんと落としてて、迷路のように入り組んでて、パーソナルスペース=死角がたくさんあるものだったのです。

今のお店も照明は同じ感じですが、適度なパーテーション。なによりも、客層がまるで変わったとのこと。平穏な心で運営できるっていうのは素敵なことですね。

今日の珈琲のおともは、蒸し上げたさつま芋に、キラキラのつぶあんをたっぷりと、ひとさじのクリームチーズ。
芋を蒸すのも、あんこを煮るのも、ご主人自らやっていると聞いて驚きました。特にあんこのクオリティが凄く高いよ。
一部では既に「珈琲にあんこといったら、猿楽さん」と有名らしい。

他にも、ネルドリップのネルを縫うのも自分でやってるんですって。もちろん豆は自家焙煎。いつ寝るのだろう?

昔はお母様が縫って百枚単位で納品されてたのが、お年を召されたので、今は自分で縫うことにしたんだって。そうなってから、ネル消費のスピードがだいぶゆっくりになったとか。お母様作の頃は、ちょっと変色したなーとおもったらさっさと交換してたのが、今は抽出速度に自身の忍耐が及ぶ間は使うんだそうです。自分で作るって大事ね。

おやつを自作するのは、健康を意識してのことでもあるそうです。甘いもの好きなんだけどたくさん食べないようにしてるし、添加物の少ないものを食べたいのだと。
素晴らしいわ。わたしも今年は安全で美味しいお菓子をすこしだけ食べるってのを目標にしたらいいんじゃないかしら。ってだれに提案してんねん。

夫が、モカハラー200グラムを注文したら、ごめんなさい180しかなくて、あと20なにか他のものでいい?だって。20なんて適当に似たようなやつ混ぜてもバレないだろうに、良い人だ。

また周年祭でお世話になるかも。
そのときはよろしくお願いします。




2023 焚き火初め

2023-01-03 23:46:33 | 日記
荒崎
陽射しのなかはぽかぽか

赤から餃子鍋
焼きビーフン
あぶり赤福
マドレーヌ
ホットサンド コンビーフメルト
焼き芋
コーヒー
ほうじ茶

コーナンの薪二箱と
拾った枝二箱
ほぼなくなり
浜に落ちてた木も
少し拾いました

娘らも今年は一人1台燃やし

また
薪拾いがんばろーっと

今年はホットサンドを
極めるので
備忘録

コンビーフ1缶
たまねぎみじんぎり30グラムくらい
マヨネーズ、からし 適当

食パンは八枚スライス
鉄板にバター溶かす
パンにとろけるチーズをのせ
コンビーフフィリングをのせ
さらにチーズをのせ
パンでサンドして鉄板へ

コーンやじゃがいも足しても
美味しいかも





安定のヒロと姐さん〜aterlier結心の4th Christmas

2022-12-26 17:45:10 | 日記
「はい、アトリエ結心でございます。はい。はい。あー。申し訳ありません完売です。またよろしくおねがいします。」

サンドするいちごをスライスしながら、私はマスクの下で苦笑い。完売のお知らせをゆっこちゃんがホームページに掲載したのは12/3なのだけど、それからもずーっと同様の問い合わせ電話が鳴り止まない。店頭にも貼り出してあるにもかかわらず、ふらっと入ってくるお客もいて、そのたびに謝ってるゆっこちゃんは大変だ。

今年はクリスマスが25日の日曜日なので、23日の金曜日から三日間で140台の限定販売。去年は24、25日の二日間で100台、11月下旬に予約完売。だからみんなそろそろ覚えたほうがいいと思う。ゆっこちゃんのクリスマスケーキを食べたかったら11月の早いうちに電話して。

ワンオペのケーキ屋で140台のクリスマスケーキを作るのはとても大変なので、ゆっこちゃんの家族や友人が手伝いに来る。なかでもスーパースペシャルな助っ人はヒロ。ゆっこちゃんがかつて製菓の企業に務めてたころ面倒みてた後輩である。普段は介護の仕事をしてるが、「クリスマスシーズンは先輩のケーキ屋で仕事するんで休みます。」と最初から宣言してるという頼もしさ。お世話してるお年寄りに「次四日後に来るからね。それまで元気でね。」と握手してきたんだって。年に一度とは思えない、鮮やかな手付きでケーキを次々と組み立てて行く。ナッペが美しすぎて前後がわかんない。(回転台で側面をならし、パレットナイフを離したところが後ろになる。たいてい継ぎ目が残る。)

ゆっこちゃんはヒロに、クリームの硬さなどについてちらっと指示する以外、ほとんど任せている。それに、ここは確認したほうがいいな、というポイントをヒロも心得てるので、必要最低限のやりとりで物事がするすると進む。ヒロはゆっこちゃんと前職で一緒に働いた期間は一年くらいなのだそうで、チームワークってチームが結成されて継続してる時間というよりは、構成してる人どうしの信頼や理解によってクオリティがあがるものなんだなと思う。

4年前初めて会った朝のヒロは、ゆっこちゃんからものすごいブレインストーミングを口頭でぶちかまされていて、「それはあとでやりましょう」「じゃあ今やっちゃいましょう」とさくさくとタスク整理をしてたんだった。そんな話を思い出しながら、「姐さんも落ち着きましたねー」と笑ってるヒロは楽しそう。

私の仕事はイチゴのヘタ取り、スライス、スポンジにシロップを打つ、ヒロの塗ったクリームのうえにスライスしたイチゴを並べる、トップのデコレーション、箱詰め、洗い物など。デコレーションのデザインがとてもよく考えられているので、私にでも可愛らしく華やかに配置ができる。しかも時間に余裕があるから、慌てなくていいのだ。もしこれが大手のケーキ屋だったら、こんなにちんたらやってたら蹴飛ばされるが。お店にとっては140台のうちの1台だけど、お客さんにとっては唯一の特別なケーキ。箱を開けたときの笑顔を思いながら丁寧に飾り付ける。幸せな仕事だな。



今年のランチは初日にピザ、二日目にお寿司をごちそうしてもらった。一回目の受け渡しが終わり、二回目のお渡しケーキが完成したところで、店のシャッターを閉め小さなテーブルを三人で囲む。家族の話や仕事の話、将来の話や過去の思い出話。それからアトリエ結心の素敵すぎるお客さんたちの話。

うちのお客さんってみんないいひとなんだよね、っていうのがゆっこちゃんの口癖。でももちろん、偶然なわけではなく、こういうひとに来てほしいというゆっこちゃんの狙いがしっかり決まってるということだ。そして、その中にはランドセル背負って通りがかりに覗き込み、ゆっこちゃーん、と声かける可愛いお客もいる。私はみんなを見守ってるつもりだけど、実はみんなに見守られてるんだよね、とニコニコしてるゆっこちゃん。お金持ちにはなってないけど、やりたいことの150%ができてる、と言い切れるオーナーパティシエール、眩しすぎる。

それもみんな、家族の理解があるからだというゆっこちゃん。特に夫のMさんの協力は絶大で、私が娘の結婚式のケーキをゆっこちゃんに頼んだ際には、車で都内まで運搬してくれた。普段はゆっこちゃんのほうが帰宅が遅いので、夕飯をよく作ってて、だんだん腕を上げてくのが素晴らしい。
だけど、家族だからってなんでもわかってくれるってもんじゃないので、理解してもらえるようにきちんと努力して会話してることがすごいと思う。

私自身はしがないサラリーマンだけど、周りにはゆっこちゃんのように個人で事業をまわしてる才能あるひとたちが何人もいる。そのなかの何人かから、例えば子供の運動会、卒業式などに誰にも遠慮することなく仕事を休めるのが、個人事業主の特権だと聞いたことがある。なるほどそういう自由度は確かにあるだろうなと納得したんだけど、ゆっこちゃんは家族に対して、もし家族の誰かが急病になっても速攻で駆けつけることはできないかもしれない、と言ってあるそうで、なぜなら「誕生日や記念日の大切な瞬間にうちのケーキをオーダーしてくれたお客さんに、自分の都合でケーキ作れなくなりましたとは言えない。もちろん不測の事態になったら、考えられる最善策は取るけど、優先するのはお客さん。そういう覚悟でこの仕事してるんだよね。」って。

でも辞めるときはめっちゃいさぎよく辞めるとおもう、ときゃらきゃら笑うので、ヒロとふたり、いやいやこんなに楽しいクリスマスを取り上げんといてな、と押しとどめておいた。



今年は4月の娘結婚パーティのプチギフトラッピング、7月のアトリエ結心臨時スタッフお食事会、そして12月のクリスマスとたくさん一緒の時間を過ごすことができた。ひとの心を結ぶ、の屋号のパワーをあらためて感じる四年目の冬。

母娘すちゃらか旅2022

2022-10-12 20:28:57 | 日記
どこでもいいわよ、お花が綺麗なら。
旅に誘ったら母からそうお返事が来ました。
秋の花を色々探して、「岐阜ワールドローズガーデン」なるものを発見。
ついでに名古屋も楽しもうということで2泊3日のすちゃらか旅です。
 
地下鉄の改札出たとこで待ち合わせね、といったのになかなかこなくて、あっマナーモードだったとおもってスマホみたら、エレベーター乗ったらなぜか2階にきちゃったとありました。
早めに約束しといてよかったよ。新幹線はほぼ満席で、指定買っといてよかった。一時間ちょっとで名古屋着。
 
コインロッカーの空きを掲示板で確認。え?ない?
とりあえずホテルへ。歩いて10分だけど母おごりでタクシー。
大きな荷物を預けたら再度タクシー拾ってノリタケの森へ。
赤レンガのすてきな建物とヨーロッパ風の水と緑の空間にテンションあがります。
ショップで優しいお花の模様のマグを買ってもらったよ。蓋もついてる。
母はローズ柄のカップソーサーセットを5つ買いました。
それからミュージアムへ。
ノリタケは明治に輸入商だった森村きょうだいが、このまま日本円が海外に流出しつづけるのはまずい、と、ディナー皿を作って輸出したのがはじまりだそうです。
ボーンチャイナのボーンは牛の骨。海外で焼き上がりの質感をよくするために土に骨粉をまぜて陶器にしたと。知らなかったわ。ノリタケは地名です。則武と書くよ。
オールドノリタケの繊細な飾り付けとセンスに感動した。よくみると、あこちゃんのアイシングにも似てるな。
日本伝統の絵を描くひとたちに、これからは西洋風の絵を描くようにと説得するのが大変だったらしい。松の木に羽を広げるオウムの絵が、異文化との融合にチャレンジする瞬間を象徴してるんだって。
 
買い物、鑑賞終わって楽しみだったランチへ。レストランキルンはノリタケのお皿でフレンチを楽しめるということで、シェフのスペシャルランチを予約していました。
メインの牛タン赤ワイン煮込みは見事でした。栗のポタージュおいしかった。デザートのキャラメルポワールも。ただ、バスの時間がせまってるので、ギャルソンをせかすというね。
 
メーグルというなまえの観光バスで徳川美術館へ。車内アナウンスは家康様でした。降りるものはブザーを押すがよい。だってさ。でも英語ではちゃんとpleaseって言ってたよ。
途中、名古屋城を遠目で確認。母は、城見学はきらいなんだって。そこで戦いや死があったからって。
 
美術館の入り口は長蛇の列で、なにかというと、刀剣を最前列で見たい人だった。もちろん母はそんなの見ません。なんなら、第六展示室に直行したいっていって順路逆走。
そこには源氏絵巻がありました。惜しいのはレプリカだったこと。絵巻の説明ムービーみてたらうっかり寝ちゃった。振り返ると母も船こいでたよ。
平安のお姫様は、美しい挿絵を眺めながら、侍女の朗読する物語を聞くということをしてたそう。
長年観たかったという絵巻を見た母の感想は、あーつまんなかった。でした。いつか本物を見られるといいね。
 
それから土砂降りの庭園を歩いてはみたものの、しんどいのでそそくさメーグルに乗りました。名古屋駅まで行って、またタクシーでホテルへ。
前方に並んでた紳士の靴にスタッズがついてて驚く。派手なのがすきなのは、信長や秀吉の流れなのかしら。
そしてホテルの部屋に入って今度はアイランド型の洗面台にでかい丸い鏡があり、裏に金鯱の鱗模様がついててさらに驚く。
 
夕ご飯を18時に早めてもらって、創作フレンチ的なのを食べました。鴨ソテーが美味しかった。
部屋に戻ってお風呂。広いバスタブが嬉しい。そういえば2グレードアップしてくれたんだった。アメニティも洒落てました。バスソルトまであったよ。
ドライヤーも洒落てて、スイッチがどこにあるか一瞬わからなかった。「冷風はどうしたら出るかしら?キューティクルが。」って母。私は多分、母の年齢になった時、髪の美しさを気にしたりできないと思う。
 
肩をマッサージしてくれるというのでお願いしました。ディープブルーのクリームやオイル、サプリ、フェイスパックまで用意して来てくれたよ。
私もするよと言ったのに固辞された。全然凝ってないんで、だって。
さて久しぶりに誰かと同じ部屋に寝る夜、眠りに落ちるまで少しかかったけど、気付いたら朝でした。
7時半に朝食、普段朝ごはんなんて食べないので体が驚いてた。フレンチトーストの中に生ハムとチーズが挟まってた。新しいわ。
タクシーで駅に向かい、名鉄に乗ります。目指すは岐阜の可児(かに)という町です。明智駅まで1時間くらい。ワールドローズガーデンへはまたタクシーを呼びました。バスがちょうどいいのがなかった。
今回、タクシーたくさん奢ってもらっちゃったな。本当はバスもスケジュールに組み込んではいたのですが、待ってるくらいなら行っちゃおう、って感じでした。
タクシーの運転手は雨の中降りていく私たちに、昼からは晴れますよと言ってくれた。それはもちろん知っているのです。
おかげで雨にしっとり濡れたバラをたくさん写真に収めることができました。
帰りのタクシーの運転手曰く、秋バラは春バラに比べて色も香りも濃いのだそう。胸いっぱいのバラの香り、癒されました。そしてだだっぴろく、人が少なく、贅沢な気持ちでした。
一番素敵だったのはオールドローズガーデンと名付けられたエリアかな。一重のすっきりした花や、小さく密集してるミニバラは懐かしく可愛かった。
もちろん、クイーンエリザベスやらプリンセス美智子やらも立派で素晴らしかったけど、ほっとする嬉しさがありました。
一面赤と黄色のケイトウが植えてある丘もあり、圧巻でした。ケイトウは英語でも鳥の前髪って言うんだね。面白かった。
ランチはカフェテリアで、母はカレー、私はパスタ。「お米が久しぶりで嬉しいわ」と母。日本人だねえ。
 
JRの可児駅と名鉄の新可児駅は隣り合ってますけど、仲良くなれないそうです。JRの中央本線で今夜の宿、恵那へ向かいます。
旅のプランを立てる時、岐阜がこんなに広い県だと知らなくて、白川郷や下呂温泉もまわれるかななんて思ってたら大間違いでした。
景色と温泉が楽しめてアクセスが良いところを探して、恵那峡にたどり着いたというわけ。
名古屋のホテルは四つ星でしたがこちらはちょっとリーズナブルにかんぽの宿。高台にドーンとそびえて部屋からの景色が素晴らしかった。
こちらもご飯を5時20分に早めてもらって、早く眠る戦法。飛騨牛と松茸づくしのご飯、美味しかったけど食べきれなかった。(母は完食。)
温泉も気持ちよく、今度は双方向マッサージをして就寝。ちょっと寒かったのでセラミックヒーター持って来てもらいました。
 
母の体力の土台は、若い頃ワンゲルだったことに加えて、40代からはじめたウォーキングラリーが大きいとのこと。
はじめたきっかけを尋ねたら、とても長い物語を語ってくれましたがウォーキングにまで到達しないまま終わりそうで思わず突っ込んだよ。
子供もだいぶ手を離れ、結構アクロバティックな仕事(メンタル的にね)をしていて、体力ちゃんとつけなきゃいけないと思ってるところに
歩くイベントを見つけたんだって。東松山のスリーデイズマーチは何年も継続して参加していました。そこからホノルルマラソンに繋がるんだよね。
そして、いっぱい歩く日は足指にサージカルテープを巻いておけ、と。汗で湿って擦れると外傷になるんだってさ。
今回おすすめに従い巻いてみたらとても快適でした。
 
翌日、朝ごはんをなぜかモリモリ食べてしまった。母が、やっぱり3食食べるのは大事なのよ、と言いました。
岐阜のご当地お惣菜が目新しくて美味しかった。ちょっと塩分過多になったけどね。
チェックアウト後も荷物を預かってもらって、恵那峡の遊覧船へ。の前に、大井ダムを見に行ったよ。
大井ダムは大正時代に作られた日本初の水力発電用ダムです。これが出来る前は暴れ川だった木曽川が、ダムの手前は静かに凪いだ湖に。
遊覧船では川を遡り、荒々しく削られた岩などを眺めることができました。虚無僧だの亀だの屏風だの、いろんな名前がついてる。
でも一番びっくりしたのは山の中腹にデデンとあるオレンジ色の岩。紅岩って言うんだって。
峡谷は紅葉の季節は観光客でごった返すとか。川岸の桜も、春にはさぞや美しいだろうと想像できます。
深まりゆく秋のくすんだ温かい色合いの山は十分楽しめたし、何より、人が少ないのは最高だね。
 
宿に戻り荷物を受け取って、宿の車で恵那駅まで送ってもらいました。お土産は栗きんとん。この時期限定の作り立てのやつ。
めちゃめちゃ美味しかった。山道を散策してる時、栗のいががたくさん落ちてたよ。
旅の締めは名古屋飯ランチ。矢場とんで味噌カツをかっくらう。美味しかった。母が私の家族のお土産にとお弁当まで買ってくれました。
帰りの新幹線もなかなかの混雑ぶりでした。平日なのに。富士山が大きく見える瞬間を逃さないようにしっかりチェック。
そして今回お留守番だった父を今度はどっかに連れ出そうと話しながら帰って来ました。
 
夕方早い時間に帰れたので、ちょっと休憩してからGoogleフォトでアルバム作って、母にURL送りました。
旅、完結。喧嘩もしないで病気にもならず元気に楽しめて良かったです。
次はどこ行くかな、妹ちゃんや娘も誘うかな。父や夫は行き先によっては来るかな。
 
メモ
 
ニッコースタイル名古屋
かんぽの宿恵那
 
ノリタケの森
徳川美術館・徳川園
岐阜ワールドローズガーデン
大井ダム
恵那峡
 
レストラン・キルン
ローズ・ガーデン
矢場とん
 
メーグル
可児タクシー
金鯱タクシー
恵那峡遊覧船