千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

燐寸 

2022年01月25日 | 徒然の記

日課の一つとして般若心経を読経している。仏壇には、妻、父、繼母、生母の位牌がありそれぞれの戒名を唱えてから読経する。読経することでちょっと世の中の憂さが忘れられることと、声を発することが健康上よいかなと思っている。

蝋燭の炎から線香に火を移しているが、蠟燭にはライターを使っていた。
先日、子供が2階で燐寸(マッチ)を見つけたよと小箱2つを持ってきた。それ以来仏壇の灯明はそれで灯しているがその時の硫黄の匂いがいい。
昔は竈門に火をつける時、庭で落葉炊く時など火を使う時は燐寸を使っていた。若いころ煙草を喫っていた。燐寸の軸と箱の横を擦り合わせて火を点けるが、それを片手でしてドヤ顔でいたこともあつた。
強烈でなく香りといえるほどの硫黄の匂いは昔から好きだった。

これから2ヶ月くらいは燐寸を使って蝋燭を灯すことになる。

コメント
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