cheeze_art's blog

The life as the diehard

認知、是即ち前向き思考也

2023-12-08 07:53:56 | 虎落り言(Mogari-talk)


以前ネット上に、認知症予防に関しての興味を惹かれる記事があったので、その記事も含め、改めて私的な考察を試みてみます。
先ずはその掲載されていた記事を如何に掲載します。

高齢で認知機能下がる人と下がらない人…なぜ?「前向き思考が大事」

 「年をとって、すっかり物覚えが悪くなった」。周りの高齢者が悲観的にそうつぶやいているのを聞いたことはないだろうか。
それはたぶん、認知機能の低下だ。年齢を重ねるにつれ、一般的に認知機能は下がっていく。一方で、高齢なのに若者と同じよう
に認知機能が高い人もいる。この違いの原因は何なのか。認知機能が下がるのを防ぐことはできるのだろうか。
 京都女子大発達教育学部心理学科の教授として、心理学を医療に応用し、そうした研究を続けている。「心理学の医療応用とい
うと臨床心理学の『心のカウンセリング』を連想しがちですが、生活の改善や健康の増進にも心理学は関わります」。その延長で、
心理学の認知機能への関わりも探っている。
 高齢になっても若い頃と同程度の認知機能を維持する人は「スーパーエージャー」とも呼ばれ、欧米の研究で注目されている。
医学的にみると、こうした高齢者は脳の「前帯状皮質」と呼ばれる部分が厚く、神経細胞が多いという。よく使われているためだ。
実はこの部分は人の感情や社会性に大きく関わり、自分の行動を制御する役割も担う。まさに認知機能を維持するために欠かせな
い部分だ。
 「老いを否定的に考えず、前向き、肯定的に捉える。実はこれが認知機能にとっても非常に大事なんです」。心理学の医療応用
である神経心理学とポジティブ思考を合わせた「ポジティブ神経心理学」の視点から、そう強調する。
 病気や孤独など、老いにはネガティブなイメージもつきまとう。だが、まずは老いを自覚し、「これでいいんだ」と自分を肯定
する。すると前向きな思考ができ、ささいなことであっても目標を持ち、人生の意味も考えられるのではないか。「ポジティブ神
経心理学では、人生に意味を見いだすことで、肉体的、精神的、社会的に満たされた状態(ウェルビーイング)が高まると考えら
れています」。認知症予防に一定の効果が表れたとする欧米での実証結果もあり、脳に影響を与えているとみられている。
 ウェルビーイングは、人とのつながりを感じることでも高まるとされる。つながりというと何か社会活動に参加したり、皆で集
まったりするイメージがあるが、昔の思い出を懐かしむことでも感じるのだという。「思い出は誰かがそこにいた記憶でもあり、
社会的つながりを感じられるのです」。実際に、ノスタルジア(懐かしさ)がウェルビーイングを向上させ、認知機能が上がった
との研究結果もある。
 また、ポジティブな未来を想像することも、ウェルビーイングの向上に効果があると説明する。「例えば、孫の成人した姿を見
たいとか、ちょっとしたポジティブな未来でもいいのです」。脳の活性化の点からみて、ポジティブな未来を想像することと過去
を懐かしむことは同じ効果があるという。「ウェルビーイングの高まりは認知の予備力を高め、認知症の予防にもつながると考え
ています」
 自身が名古屋大に在籍していた30歳の時、北海道で実施された予防医学のプロジェクトに参加したのが、心理学の医療応用を研
究するきっかけとなった。それから20年以上、ライフワークとして研究を続けている。
 京都女子大は来春、ウェルビーイングを心理学や社会福祉などの視点から総合的に学ぶ心理共生学部を新設する。自身が、その
初代学部長に就任する予定だ。京都女子大教授の岩原昭彦さん

 この文章内に出てくる「前帯状皮質」というのは、早い話が前頭葉辺りにあり、また運動系や前頭視野とも連携しているようです。
また「前帯状皮質」はの働きとして、学習の初期や問題解決のような、実行(do)に特別な努力を要する課題に関係しているとも言わ
れています。
 細かな手作業をしたり、適度な運動したり、イメージを膨らませたり、いろんなものを観察したり、新しいチャレンジを試みたり、
もちろん性に関する恋をしてみたり、、、
 それには、指先を使って細かな模型つくりや手芸をするのも良いかもしれませんが、しかし根を詰め過ぎると目や肩が疲労困憊し、
フラストレーションが溜まることも考慮しなければならない点です。
 また適度な運動は、毎日続けるということが肝要かと思います。ただ急にやり始めて身体の各所に不具合が生じたりしては長続き
しないので、時間と運動量を決めて、最初は徐々に、そしてゆっくり筋力とやる気を養っていくことが、長続きの秘訣かと考えます。
 イメージを膨らますについて、例えばこれはクルマを運転中であれば、擦れ違うクルマのナンバーを記憶することを習慣づけたり、
そのナンバー数字の足し算引き算などをしてみるのも一考です。そして歩いているときは、「あいうえお」を発声しつつその文字を
頭の中で描く。また、予め人との挨拶方法を10種類ほど考えておき、それを声にして繰り返す。
 私が夜明け前に散歩する理由の一つに、暗闇を歩くと眼底にある長い細胞を増やすことと視神経を鍛えて、夜目が利く、光彩トレ
ーニングになると考えているからです。もちろん散歩する際は、腰下にLEDランプを吊り下げて、他者から見つけられやすいように
していますが、前照灯とはしていません。そして星空を仰ぎ見るという行為は、遠くを見ることになるので視力維持にもなります。
 昼間は、わざわざ使い勝手の悪いマニュアル操作カメラを持ち出して、自然の風景や農家の営みを撮影観察することで、自然に目
を向け、その成り立ちや四季折々の在り方を認識して、様々なことを自問自答したり、生きていることを実感したりしています。
 新しいことへのチャレンジは、新鮮な息吹を自分自身の中に取り込み、日々自部の中で再生されている細胞に活を入れるというか、
リフレッシュさせる意味でも一定の効果があるかと考えています。そして、それは新しい趣味にチャレンジしたり、旅に出てみたり、
日常の衣食住であっても、そのプロセスを見直してみたり、要するにマンネリズムを排除することに努めています。
 性に関しては、憧れることも良いですし、身近な対象者がいればその方に気持ちを寄せていったりして、思春期の頃のように心を
ときめかせることが、性別をもって生きてきたこと、生きていること、そして生きていくことへの実装となり得ると考えます。

 最後に、認知症予防は、再び青春期を楽しむように、心弾ませたり、また生き続ける限り何かを探し求め続け、そしてそれを得る、
前向きに生き続けるための手段だと、私的には考える次第です。





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