ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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こうもり

2012-06-21 11:11:19 | 舞台関係
6月17日はパパのこうもりを観てきました!


おせんべいで有名な草加市にて上演です。

オペラはホントに数えるほどしか観たことがなくて。。。指揮者をしている友達のケンタロさんが関西で指揮するときくらいですからねぇ^^;
予備知識なしでの観劇でしたが、さすが面白くて解りやすいといわれている「こうもり」だけあって、比較的敷居が低かったと思います。
日本語上演ってのもよかったんでしょうね。
通常オペラは原語での上演なのですが、オペレッタの場合は訳語での上演もあり得るんですって。

パパの役はアイゼンシュタイン。
吉武くん演じるコウモリ博士に復讐される役なんですが・・・どちらかというとストーリー的には、コウモリ博士の復讐劇っていうよりは妻・ロザリンデの旦那の浮気懲らしめ劇って感じですね(笑)
ファルケ博士がコウモリ博士と呼ばれるに至った経緯は省かれていて、博士が一年前の復讐をしよう!ってところから物語が始まります。
用意周到に当事者たちを巻き込んで、アイゼンシュタインに復讐をしちゃうんですね。
ユーモアたっぷりに演じられるので、復讐劇と言っても生臭さは全くありません。
だって、復讐されている当のアイゼンシュタインが一番楽しそうでしたから(笑)
パパの歌声も、動きもコミカルで可愛いでした*^^*

お貴族様の社交場、パーティ会場で繰り広げられる復讐劇。
華やかで、おちゃめで、あからさまで・・・復讐の内容も最初にコウモリ博士が言っちゃうので怖くないし(笑)
パーティに呼ばれるゲストに、地元の方がご出演。少年少女の「さくら」の合唱には会場がホッコリ致しましたね^^
地元の方のアリアの時など、パパが仮面をかぶった妻ロザリンデに何やら話しておりました。たぶん演技ではなく、フツーに楽しい感想を話しているんでしょうね。

カッチリとした物語が粛々と続くのではなく、自由な演出部分があるようで、ホンワカとした空気でいっぱいの舞台だったと思います。
オペレッタって、肩ひじ張ってなくって面白いですね。

終演後、キャストの方々がロビーに出てきてくれます。
もちろん、パパも♪
帰りの新幹線があるのでゆっくりはできませんでしたが、パパにご挨拶して携帯で失礼してお写真も撮らせていただきました☆
そーいえば順番を待っている間、前のマダムとお話をしているパパの声を聞くともなしに聞いていますと、この日の鬘の話になってました。なんでも沈黙のロドリゴ神父の時に使われた鬘だったらしいです。
そーなんです。パパは以前、遠藤先生の「沈黙」がオペラ化された時のロドリゴ神父役だったんです。見たかったなぁ。。。沈黙。。。うーん。。。感慨深い☆沈黙のCD探さなきゃ~(笑)







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