ぶつぶつ地蔵

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牡丹燈籠

2008-09-23 10:52:21 | 舞台関係
そーして9月21日は花組芝居の『怪談 牡丹燈籠』を観に行った。
久々の神戸だからブラブラしよーかなーと思いつつも、ブラブラせず^^;
大人しく観劇のみ致しました。


さて。花組芝居さんの演目は、興味のそそられる作品が多い。多いんだけど、あわない部分も多い^^;(そんなに数は見てないんだけど。)
今回の牡丹灯篭、映画やドラマでは恐ろしくって見れないけれど、CGも映像編集も無く、コメディタッチの多いお芝居なら大丈夫であろうと楽しみにしていた。
一幕~二幕途中まではよかったんだけど・・・二幕途中から睡魔が襲ってきました。(OH MY GOD!)
おかげさまで、後半がプツリプツリと途切れがち。
途中までめっちゃ面白かったんだけどなぁ・・・なんでやろ?

こんなに途切れちゃいましたが、「この部分は泣きましたシーン」はちゃんとあるのです。
それは、主が目をかけている奉公人にあだ討ちをさせてやる場面。あだ討ちの相手は自分で、その状況を全てを知っていながら作り出してあげる。むーん。武士ならばこその考え方かもしれない。
ただ突っ込みどころとしては、そこまで賢い主が、なぜ若気の至りとはいえ、考え無しに切捨てをしたかっつートコロ。刀の試し切りくらいの勢いだったから、こいつワルモノ!って初めは思ってました。途中であんなに泣かされるくらい、情の厚い人になるとは思わなんだ。。。^^;

話としては、あだ討ち・お露の恋・付議密通と3本筋があって、全部が飯島家で起こった出来事。
付議密通辺りがプツプツしているんだけど、どーも怪談は読めないので(怖いからね)この細かい謎は謎のままでいいや(笑)
個人的に一番見ごたえのあったあだ討ちシーンはちゃんと見てたわけだしね。


千秋楽ってこともあってか、カテコでは役者全員の挨拶つきであった。
大根蝶に八七組(花組)格子のそろいの浴衣も着ていて、カッコイイなぁ。
花組芝居の何がカッコイイって、各人の紋がある所。
こーゆーデザインセンスが自分にも欲しい・・・


そんな訳で。
花組さん、プツリプツリと寝ちゃってごめんなさいデシタ。

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2 コメント

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まぁ! (スキップ)
2008-09-25 00:47:03
ひーさま
まぁ、なんてことでしょう。
21日は私も花組芝居観に行ってました。
これで2回連続ニアミスです(笑)。

平左衛門と孝助のシーン、よかったですね。
私はちょっと平左衛門の男っぷりにホレました。
でも言われてみれば確かに、あの若気の至りは
どーよ?というカンジです(爆)。
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お返事 (スキップさんへ)
2008-09-25 10:55:13
ありゃりゃ!!!またもやすれ違いだったのですね。あんなに狭い劇場なのにぃ(苦笑)

あの初めのお手討ちは、あまりにもあっさりきっちゃったし、更には「切れ味がよい」みたいなこと言って去っていくから・・・^^;ねぇ?
でもね、花組さんのお芝居はこういった見せ方があるのね!と毎度舞台転換にため息です^^
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