ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

遠藤周作没後10年企画

2006-05-11 11:24:19 | 舞台関係
昨日、兵庫県立芸術文化センターのチラシが届いていた。
なかをパラパラ観ていて気になったものが幾つかある。その中の一つがコレ。

遠藤周作没後10年 音楽座ミュージカル
『泣かないで』  ~私が・捨てた・女~

私の好きな作家である遠藤さんの作品である。これは観に行かねばなるまい。
出演者も、井料さんとか新木さんとか見たことのある名前もチラホラだし。
誰がどの役を演じるのか解らないんだけど、とにかく楽しみである。
興味のある方は、音楽座ミュージカルの公式ページをご覧下さい。

しかし・・・遠藤さんが亡くなって、既に10年になるとは・・・なんだか切ないなぇ。訃報を知ったのが、つい先日のように感じる。
私はね、『海と毒薬』で遠藤さんの作品を知り、その後そんなにたくさんの作品を読んではいないけれども、遠藤さんの作品の底辺に流れる一貫したものが好きだった。
一貫したもの。これは神かもしれないし、思想かもしれないし、生き方かもしれない。
樹座の舞台を観たかったなぁ・・・
ともあれ、遠藤さん縁の舞台、王妃マリー・アントワネットより一足先に堪能しようと思いまする

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミュージカル (らいおねる)
2006-05-11 11:59:05
この前図書館に行ったとき、この前ひーさんが教えてくださった遠藤周作さんの本を探したけれど、貸し出し中でした。また今度行った時に探してみます^^。

このミュージカル見たいけど、たぶん引越しの頃(笑)ひーさん、見てこられたらぜひ感想などアップしてくださいね。

返信する
お返事 (ひー)
2006-05-11 14:52:00
>らいおねるさん

遠藤周作と言えば、最後の作品が『深い河』(ディープリバー)なのですよ。もっくんが主演で映画化してましたので、結構知ってる方も多い作品です。コレがある意味、遠藤さんの今までの集大成的な作品でもあるんですよ。エッセイの内容とかも反映されているし。

『白い人黄色い人』『海と毒薬』『沈黙』などが最も有名な著作です。純文とは裏腹に『おばかさん』などの軽い作品も書いてます。狐狸庵山人(狐狸庵先生)と言う名でエッセイも書いてます。また、素人劇団『樹座』というのも立ち上げてました。体は弱かったようですが、非常に生命力に満ちた方だと私は思ってます。また、ご自分の病気の体験から、ホスピスにも力を注いでいらっしゃいました。

でも、私も読んでない作品の方が多いんですよ^^;



お引越し時期には出歩いてられませんものね。ガッツリ見てきます!そしてレポ頑張りますね
返信する
Unknown (ヌヌ)
2006-05-11 16:05:01
音楽座の公式を観て作品やキャストを観たら

私もとっても観たくなりました☆

前回のとってもゴーストはレミゼ病の為断念したので

この作品も機会があれば観てみたいです

情報ありがとうございます
返信する
お返事 (ひー)
2006-05-11 17:48:01
>ヌヌ師匠

でしょ?行きたくなるキャストでしょ??

私は音楽座さんは初めて観ることになるのですが、大好きな作品の舞台化ってところが非常にポイントです!
返信する
むかしむかし (Betty)
2006-05-12 23:35:40
Bettyの若かりし頃

日曜学校の青年部で「沈黙」の読書感想会をやったこと思い出しました。

きっとクリスチャンだったような?

違ったかな?

三浦綾子さんの作品も良く取り上げられていましたから・・・



でもひーさまなんでもよくご存じですね
返信する
お返事3 (ひー)
2006-05-13 13:52:58
〉Bettyさん

そうです。遠藤さんはクリスチャンです。これはお母様の影響のようですね。

教会によっては、遠藤作品を読むのを禁じているところもあると、聞いたことがあります。それだけ際どい神を描いていらっしゃるんですよね
返信する
お返事3 (ひー)
2006-05-13 13:53:32
〉Bettyさん

そうです。遠藤さんはクリスチャンです。これはお母様の影響のようですね。

教会によっては、遠藤作品を読むのを禁じているところもあると、聞いたことがあります。それだけ際どい神を描いていらっしゃるんですよね
返信する

コメントを投稿