ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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南無観椿と庚申様

2013-03-12 11:54:02 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
東大寺さんの修二会について調べていた時に見つけてテンションの上がったブログ「★ちょっと奈良まで行ってきます」さんの記事の中に、非常に興味をそそる和菓子の記事が載ってました。(こちら→

見た瞬間、オイラも欲しい!って思ったんですよね(笑)

で、迷うことなく週末に奈良へ行った訳です。
自分撮りをした日の奈良へ行く最大の目的は、この南無観椿だったのであります(笑)

中西与三郎(旧なかにし)さんのお菓子は、素朴さと上品が共存する奈良らしいお菓子だと思うのです。以前から笹団子などお菓子は何度も購入しておりました。
しかし、さすがに季節のお菓子を網羅しているわけではなかったので、南無観椿を見つけたときにはその美しさにため息し、絶対食べる!って思いました。(←食いしん坊の方が勝りました・笑)



ならまちにあるお店。
看板がまだ「なかにし」でした。
ならまちには庚申堂があるので、街中を歩くと庚申さんがいたる軒先にぶら下がっています。もうそれだけでテンションが上がるオイラであります。


箱も文字も綺麗ですね。



練行衆が作る椿の花を模して作られたお菓子。



赤い花びらが3枚の椿は黄身あん。
白い花びらが3枚の椿は白あん。



オイラのおうちにはお薄はないので、粉末緑茶でいただきました。
少し硬めの練り切りの花びらと、柔らかい雄しべのあんが絶妙です。
多分、雄しべの部分には薄い求肥で包まれてたような気がするんですが。。。気のせいかな?


さて、欲張りなオイラは庚申さんも連れて帰ってきました。

庚申さんも白あん・こしあんの二つのお味があるのですが、この子はこしあんです。
白あんの庚申さんは、前掛けのような白い斑がひとつ入っているのです。



こちらはハーブティで頂いてみました。
日本茶じゃなくても美味しくいただけましたよ。


一時期はたまうさにハマっていたおいら。
最近は奈良に行くと、すぐに柿の葉寿司とぶと饅頭を買っちゃうんですが・・・もう少し足をのばしてなかにしさんの暖簾を潜るのも季節を感じられていいかも♪
っつか、そんなことしてると、お菓子で荷物いっぱいになっちゃうんですけどね^^;










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