ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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大好きを集めて

2005-11-04 19:49:55 | 好き・応援
11月3日文化の日。またもや京都へ行った。
今回は一人じゃないよ。沢山の大好きさんとご一緒だ
どぉいう仲間かと言いますとね、観劇仲間なのですよ。
ま、観劇以外でも、たまにゃ会いまへんかっちゅーのが主旨ですな。今回京都観光は5人で。その後、夕食会に更に1人加えて。1人はお休みっちゅー感じ。
で、このメンバーの2人がこの程、退職を致しましたので、『お疲れ京都で癒しゃんしぇツアー』と相成ったのですございまする。
今回の目的は、「お仕事長らくご苦労さまでした」とねぎらいつつ、自分等も十分楽しむ、かつ、日頃行かない場所へ行こう!って事だったので・・・小さい頃ならイザ知らず、この歳になってチョイスしないだろう・・・でも行ってみたい場所・・・そう、『太秦映画村』をメインに行程を組み立てました。

太秦へは、四条大宮から京福電気鉄道・嵐山線(通称、嵐電)で太秦下車。である。
ココを軸に、観光を組む。
嵐電を活用するなら、1日フリー切符がお得である 京福を乗り放題なだけでなく、いろいろな割り引きが付いているのだもの
お勧めですわ

さすが、観光シーズンの休日だけあって、いつもならとろとろとろぉ~り・・・とした和んだ空気の京福の車内が、鮨詰め(しかも、押し寿司)状態。。。く・・・苦しいぃ~~
太秦で半分くらい降りてくれて、胸をなで下ろす。
・・・・ん?わしら???わし等は、初っぱなから太秦を目指してはおりません。
先ず、目指したのは車折神社
ご存じの方も多いであろう。芸事の神様である。いろんな芸事に願をかける人達の願いが集まっている場所である。
わしらの観劇対象の方々にも、沢山の御加護がありますように・・・とお願いをしておく。
早速、フリー切符の特典・おみくじを引く。それぞれの思惑を胸に秘めつつ(にやり・・)
そして境内にはこんなものが・・・・ むふ。ドリさん発見
友人Sくんが見つけてくれました
いろんな芸能人の名前を探しつつ、そろそろお昼を食べまひょか~

車折神社を後にした我々がお昼にチョイスしたのは、友人Kのお友達のお友達が営んでいる蕎麦処いしたにさん
5人のウチ、3人が辛み大根の「おろし蕎麦」。2人が「玄そば」。
そしてオイラが食べたのは・・・・
 じゃじゃ~ん♪玄そばで~す
極細の麺がおつゆに絡んで・・・旨かったァ
こぢんまりとした店内には、季節の花が飾られ、明るいモダンなエエ感じのお店でした。

お腹もクチクなったところで。。。最大目的の太秦へと出発!
四条大宮の駅員さんが日付けを刻印してくれたので、じゃ~ん!とワンマンの運転手さんに切符を見せるだけで下車できる。ラクチン
しかも、映画村は200円引きなのだ。

太秦を侮っていた・・・かなりの人気スポットらしい
幼~い頃に家族で1回目。
大学生になって、友達と2回目。(太秦のスタッフのにーさんにナンパなぞされて、全盛期だったころだぁ・・・トオヒメ)
そうして今回の3回目。の太秦体験。
郭の裏側が長家だったり、新撰組の屯所の奥が桜吹雪の大岡裁き・・・だったり
けっこう笑えましたね。そして、お江戸のお堀に住まうは・・・ネッシィ~かぁ???(トップ写真参照)プシューーーーーっと煙を吐きながら首をもたげ、口からもプシュ~~~~~っと煙を吐き、最後、またもやプシューーーーーな煙とともに沈んでいく・・・。
水戸黄門祭は既に整理券終了につき見る事は出来なかったけど、警護管轄外の京都守護職・松平容保様の会津藩邸を警護する新撰組隊仕とか、お茶目な忍者とか見れたので満足じゃ

さて、映画村を満喫した我々は次の目的地鶴屋重久を目指す事に・・・・のハズが、食いしん坊なオイラ達は罠にはまった・・・その名も舞妓焼き・・・

おじちゃんとおばちゃんと息子さんかな?とても気さくで感じの良いお店でした。
ドラ焼きの皮くらいの甘い回転焼きって感じのお菓子。あんこたっぷりで焼き立ては旨である
冷めてももちろん、美味しい
映画村のすぐ近くなので、映画村に行った時には食べないとソンだよ。

やっとの事で、嵐電似乗り込み、帷子の辻で北野白梅町行きに乗り換える。
余談であるが、この線の駅名は非常に情緒アル名前で大好き。「常磐」とか「帷子の辻」とか・・・
話を戻して、妙心寺さんで下車し亀屋さんへ直行。友人Aコお勧めの衣笠をゲット
宇多天皇のわがままぷ~から生まれた情緒あるお菓子、衣笠。
この近くには衣掛けの道というトコロがあり、その由来は、宇多天皇が夏に「雪見がしたい」と言ったのを切っ掛けに、山全体に絹をかけ雪山に見立て雪見をした所から付いたのだそう。衣笠にはそんなゴージャスな遊びが隠れていたのだ。
他にも沢山オイラの心をくすぐるお菓子がイッパイ
こちらのお母さんもごっつ親切にお菓子の説明をして下さった。ありがとぉ~

両手一杯にお菓子を買い込み、帰りの電車を待つ。

ドコまで続くのかしら。いつかは交わるかしら。あの向こうには何があるのかしら?・・・と思わせる線路を見るのは結構すきなのだ。

予定より早めに大阪に帰阪。
ここで更に1人合流して夕食会へと傾れ込む!!
ガルーダ・・・薄暗いその空間。料理があんまり見えない・・・なーんてこともありますが、お味はなかなか美味しいよ。
怪しい密売組織かアヘン窟か・・・という感じが面白いのだ。
ただね、隣のテーブルが店員を呼ぶ度に「呼びました?」ってウチにくるの、やめてよね。ドコが呼んだか解らない「カランカラン」と鳴らすベルは、考え直した方がイイと思うけどなぁ。。。

ガルーダではコース料理を注文してたので、ホントにお腹イッパイになりましたね。
アボガドと鮪の和え物や、えびのフリッター。ナシゴレン等等盛り沢山。

「お疲れさま」「ご苦労様」
二人の新しい出発に、乾杯なのだ

全てが滞りなくスムーズに進み、明日もお仕事やもろもろがあるので早いめの解散。


そしてこれが今回のオイラの戦利品

手前向って右が胡麻豆腐・手前向って左手が亀屋さんの栗蒸し羊羹・その奥が衣笠・更にその奥が双ケ丘・一番奥が舞妓焼き・・・そしてココには写っていないけど、牛蒡煎餅も買いましたとさ