ういーくえんど・なちゅらりすと

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カンタン

2014-10-30 11:02:00 | バッタ
セイタカアワダチソウは外来種で嫌われるが、その花はけっこうきれいだし、昆虫にとっては重要な蜜源になっているのも事実。
その真っ黄色の花の中、カンタンのメスを見つけた。


夜に鳴く虫もだんだん季節が進むと昼間にも鳴くようになってくる。
この時もカンタンの声が聞こえてきて探していたのだが、見つかったのは何故かメスだった。
あまり動こうともしないので、せっかくだから腹を見せてもらった。


これがカンタンのわかりやすい特徴。
腹黒模様。

ツチイナゴ

2014-10-30 10:59:17 | バッタ
ツチイナゴは成虫で越冬する。
だから寒さにも強いのだろう。
この季節でもかなり活発。



ただ、まだまだ青い草の中では褐色の成虫はかなり目立つ。
幼虫は緑なんだからもっと羽化が遅い方が有利なんじゃないだろうか、と思っていたら・・・


まだ幼虫もいた。
けっこう羽化時期にはズレがあるようだ。
ちなみにツチイナゴの成虫は色の濃淡はあれ褐色系。
幼虫は緑なんだから、突然変異で緑の成虫が出ても面白いんだけどなぁ。

ショウリョウバッタモドキ

2014-10-30 10:57:38 | バッタ
ここにはかなり広い範囲にチガヤが茂っている。
チガヤの草むらといえば外せないのが短足のショウリョウバッタモドキ。
全盛期ほどの数はいなかったがそれでも場所によっては一歩ごとに飛び立つ。






うーん、気のせいだろうか。
皆やや色がくすんできているように思える。
もしかすると微妙に枯れてきた草の色に合わせて色が変わってくるんだろうか。
あるいはそんな模様の個体が生き残ってきた結果だろうか。
一度意識して比較してみると面白いかもしれない。

赤い実

2014-10-30 10:55:17 | 植物
いよいよ秋が深まってきたなぁ。
そう思わせる季節になってきた。
土曜日、ちょっとした下心を持って向かった草はら。
真っ赤なアカトンボを期待していたのだが、残念ながら出会ったトンボはわずかにウスバキトンボだけ。
かわりに真っ赤な丸い実が目についた。
これはアキグミ。


食べられる・・・が、渋い。
タンニンが多いのだ。
実際、一つ口に含んでみたが、一瞬酸っぱく、あとはひたすら渋かった。

こっちはノイバラの実。


あまり積極的に口にはしない方がいい。
心臓に良くない成分が含まれているとか。

ピラカンサも派手だった。


しかし、これらの赤い実。
どう考えても鳥にアピールしているもの。
それがこれだけ残っているということは・・・鳥たちにも優先順位の低い、いまいちな餌ってことだろうか。