ういーくえんど・なちゅらりすと

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訂正:ゴマダラチョウ

2013-01-30 13:00:08 | チョウ
大きなエノキの根元の落ち葉をめくると・・・狙いの幼虫があっさり出てきた。
だが、よく見れば背中に4対の突起。
あぁ、アカボシゴマダラだ・・・


ゴマダラチョウは比較的太い大きなエノキを好み、アカボシは小さな木に多い。
だから大木を狙えばアカボシは出ないと踏んだのだが、そうはいかなかったようだ。
湘南に生息するアカボシゴマダラは、比較的最近、大陸から人為的に持ち込まれた外来種。
いくら見た目がきれいであっても外国産種の放逐など、生き物好きとして、最も恥ずべき行為としか言いようがない。
湘南で一番残念なチョウ。

と、思っておりましたが、ゴマダラチョウの幼虫だとご指摘をいただきました。
突起が4対のゴマダラもいるのだそうです。
勉強不足でした。
ご指摘いただきましたかわびらこさま、どうもありがとうございました。

ふきのとう

2013-01-30 12:59:36 | 植物
早春の香り。
ふきのとうが膨らんでいた。


といっても、ふきのとうは晩秋から膨らんでいる場合もある。
むしろ今年の寒さにやられずによく頑張っているというべきか。
そろそろ春が待ち遠しい。

カニムシ

2013-01-30 12:58:23 | その他の動物
杉の樹皮を何気なくめくると、妙な物体が鎮座していた。
カニムシのなかま。
まさに小形サソリ。


カニムシの仲間は小さな土壌動物が多い。
これは樹上性?でけっこう大きい・・・といっても5ミリほどだが。
すぐに種類がわかるんじゃないかと期待したのだが、ネットで検索しても同じ種類はヒットするものの、結局、名前はわからず。
やはり標本にして、顕微鏡で同定しないといけないようだ。
とはいえさすがに土壌動物まで手を広げる気にもならない。
種名の同定はいずれそのうちチャンスがあったら・・・

エノキタケ

2013-01-30 12:57:41 | 菌類
真冬に生える不思議なキノコ。
エノキタケだ。


エノキ?
そう、スーパーで売っているあのもやしのようなキノコ。
アレの本来の姿だ。
連日の寒さで半分凍り付いていたが、ちゃんと形を保っていた。
ちなみに売っているものはたいした個性もないが、野生のものは味も濃くてぬめりも強く、汁物に最適。
何故大きく成長させて売ろうとしないのか。
なにか生育に大きな困難があるのだろうか。

ウスタビガ

2013-01-30 12:56:24 | その他の昆虫
葉が落ちた林で目立っていた。
鮮やかな緑色のウスタビガの繭。


本体はもうこの中にはいない。
越冬は卵。
繭の下についている黒い粒がそれだ。

この繭で糸を紡いだらさぞかし鮮やかな色になりそうだが、カイコやヤママユと違って、糸がしっかりと固着していそうだからそれは難しいかな。

ちなみにとあるプロ写真家のブログを見ていたら、全く同じ繭が。
なんと撮影日も全く一緒。
どうやら半日ずれて同じ場所を歩いていたらしい。