ういーくえんど・なちゅらりすと

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ツクツクボウシ

2012-08-28 16:02:34 | セミ
残暑の中、ものともせずに元気なのはセミ。
なかでも目立つのはツクツクボウシの声か。



『ほーしんつくつく・ほーしんつくつく・ほーしんつくつく・・・・』
『宿題やったか・宿題やったか・宿題やったか・・・』
私にはそんな風に聞こえるセミの声。

ただ、この写真はメス。鳴かない・・・

サトクダマキモドキ

2012-08-28 16:02:05 | バッタ
大形の直翅類は見れいる分にはかっこいいのだが、けっこうすぐに噛んでくるのはいただけない。
こいつはでかくて脚が緑色だからサトクダマキモドキのメスか。



このガタイでけっこう飛ぶ。
もう少しいい角度で写させてくれないかと交渉したら、あっさりと樹冠まで飛んで消えてしまった。

ムラサキツバメ幼虫

2012-08-28 16:01:10 | チョウ
マテバシイの若葉を見つけたら、注目してみてほしい。
こんなふうに丸まっているところはないだろうか。



そっと開いて中をのぞいてみると・・・



いた。
ムラサキツバメの幼虫。
たいてい、甘露を求めてやってきたアリが一緒にいる。

ムラサキツバメは比較的最近になって湘南に定着したシジミチョウ。
食草は各地に植えられているマテバシイ。
マテバシイはもともと関東にはなくて、植林されたものだというから、人がいなければここまで分布を広げられなかったチョウなのだろう。

シオカラトンボ

2012-08-28 15:58:01 | トンボ
8月下旬。
生き物はちょっとした『夏枯れ』シーズンとなる。
まだ秋の生き物には少し早く、夏の生き物はそろそろ終わり。

そんな時期に個体数をぐぐっと増してくるトンボがいる。
シオカラトンボ。
湘南では一番身近なトンボ。
飛翔力があるから、正直どこにでも現れる。



普通種故にあまりじっくりと写そうとすることが少ないのだが、よくよく見てみるとかなりきれいなトンボだ。
スタイルもスマートでけっこう洗練されている。



特に若いメスの模様はかなり鮮やか。
このシオカラトンボのメスをムギワラトンボと呼ぶのは全国的なものなのかと思ったら、意外にそうでもないらしい。

ちなみにこの時期にシオカラトンボが増えてくるのは、第2化が羽化するからと考えられている。
ところが肉食性の昆虫で年に2世代を重ねるものは意外に少ない。
やはり捕食にエネルギーを浪費するからだろうか。